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2004年3月

2004.03.30

続・Netsky.Q

 Netsky.Q関係の報道について、気をつけて新聞などをチェックしていましたが、大手新聞社での報道はほとんどなし。具体的被害については共同通信が「熊本県庁パソコンが感染 新型ウイルス」と報じているぐらいです。(参照:Yahoo!ニュース)この手の被害にマスコミが慣れてしまったのか、それとも被害にあっているのが日頃マスコミの標的になっている官公庁や公的機関が中心だからか?
 Yahoo!ニュースによれば、Netsky.Qに感染したマシンの3分の2以上が日本だそうです。英語のエラーメッセージらしきものが出てくると「英語」というだけで脊髄反射してファイルを開いてしまう人が多いのでしょうか?(^_^;)
 とにかく、年度末の忙しい時期にはつらいウイルス攻撃でした。身近に感染者が出なくても、感染防止のためにユーザに対するケアを張り巡らせるだけで十分疲れます。明日がおだやかな日でありますように。

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Netsky.Q、活動す

 Netsky.Qとおぼしきウイルスが急速に活動。通常職場のメールサービスでウイルスチェックを行っているのですが新種のため検知できず、筆者のもとにも数十通に及ぶウイルスメールが届きまくったので黙々と削除。メールサービスを動かし続けることにより他へのウイルス中継ポイントともなりかねないため、とうとうサービスが緊急停止されてしまいました。先日のMSブラストの時ももうちょっと被害が軽かった気がするので、こんなことは久しぶりです。とりあえず職場内に「不審なメール添付ファイルの実行禁止」と「メールサービス停止」を緊急構内放送、ペーパー配布などで呼びかけるのに午後の2時間ほどが費やされました。幸い筆者の管轄内では感染PCは発見されていませんが、別の管轄では感染してしまった方がいらっしゃるようです。PCが無事回復されることを願っております。しかしこういう時の対応にあまりに慣れっこになってしまうのも困ったものです。

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2004.03.29

レゴビルダーパクリ疑惑について

 筆者が家族で趣味にしているものにレゴブロックによる作品作りとそのためのパーツ集めと称した製品収集があります。最近はピークを過ぎたものの、時には他の方の作品を見学するためにオフに出かけるなどしています。
 さて、日本のレゴファン界のネタ源のひとつ「やっぱりレゴが好き掲示板」で、最近話題になっているのが「レゴビルダーパクリ疑惑」です。(記事3365番)
 これは、2004年4月に発売予定のレゴグッズの新シリーズ“California feelin”にデザインされている、レゴ社所属のビルダー(作品デザイナー)の方が組まれたハンバーガーが、以前に某サイトで発表されたマクドナルドのバリューセットを素材にした作品と酷似しているのではないかという指摘にはじまる論争で、他のレゴサイトにも飛び火していたりします。
 私としては現時点でのこのスレッドの最終書き込み(2004/03/27(Sat) 23:26:01のもの)にほぼ同感です。確かに既に個人サイトとはいえ共通素材の作品が発表されていたという意味で、レゴファン界に与えたインパクトは低いかもしれません。しかし、素材にしたものが偶然共通していただけで、レゴブロックという限られた原料で作成する以上手法がある程度似通ってしまうのは仕方ないことであり、いわゆるパクリには当たらないのではないかと考えます。
 また、少しだけ触れられていた個人サイトの作品に関する商標権については、おそらくそれを掲載することにより作者さんには何の対価も得られていないことから、「黙認」というレベルで認められているものだと思います。
 ということで、レゴ社の作品の側に日本のファンから見た新奇性が薄いのは残念ではありますが、バリューセットの作家さんはいわばプロの作品と同格かそれ以上の技量であると認められたようなものであり、その事実がど素人には単純にうらやましく感じられるのでした。

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2004.03.28

まちの図書館でしらべる

 最近近所で話題の、3月19日に開店した「LALAガーデンつくば」に出かけてきました。自宅から徒歩20分程度。駐車場の入口には車が行列していました。
 オムライスと洋食の店「アップルキッチン」のオムライスを食べたり「くまざわ書店」をチェックしたりして、他にもショッピングを楽しむ予定でしたが、途中で体調を崩し無念のリタイア。急遽タクシーで帰宅し、薬を飲んで休養。ようやくBlogを書けるぐらいに回復したのでこれを書いています。
 短い滞在時間の中、くまざわで立ち読みした本に気になる本がありました。
  まちの図書館でしらべる / まちの図書館でしらべる編集委員会編. -- 柏書房, 2002.1
がそれです。内容は、読者がまち(ご近所)の図書館で必要な情報を探すために、図書館員はどのような手段をとってくれるか?についての説明、それから利用者はいかに図書館員を使いこなすべきか?についてのアドバイスなどが豊富な事例とともに記載されています。本職としては、「使える図書館員」をいかに探すか?に関する記述が大変示唆に満ちていました。レファレンスにおいて礼儀を守りつつ調査に必要な情報を相手からしっかり引き出す、決して個人の知識範囲に依存する判断で「わからない」と言ってはならないなど、基本を守っていれば怖くはないはずなのですが、では自分を省みてそれらを100%実践している「使える図書館員」かと言うと、まだまだ修業が足りないようです。値段が自分基準でちょっと高め(¥2,000)だったため購入を保留してしまいましたが、利用者目線で仕事できているかを常に忘れないために座右の書としても良いかもしれないと考え中です。

 ところで「アップルキッチン」で納豆マヨネーズオムライスをいただいたところ、これが意外に美味!でした。そもそも卵と納豆というのは大変相性が良いものですが、それにしょうゆ味で和風に仕上げたピラフが加わり、見事な味のハーモニーを奏でておりました。ただしレギュラーサイズを注文したところ少々胃への負担が重く、それが体調悪化の遠因になったと思われるので、次回はスモールサイズにしておこうと誓いました。

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2004.03.27

火は消えず

 かつて通っていた母校の名前が、この3月末をもって消滅することに。時代の上でやむを得ないことですが、さびしいです。廃校でなく他の大学への吸収合併ということであり、もとの時代の火種は残っているというのが数少ない救いかもしれません。

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2004.03.25

芸能界訃報

 「太陽にほえろ!」関係の訃報が続いています。
 ブルース刑事こと又野誠治氏の残念な自裁に続き、「長さん」こと野崎刑事役だった下川辰平氏も本日亡くなられたことがわかりました。「太陽」のストーリー上、ブルースは警察学校に異動した長さんの教え子という設定になっていたはずです。不思議な因縁を感じます。
 もうひとりの「長さん」いかりや氏も昨日天に旅立たれました。(Yahoo!ニュース,元記事:日刊スポーツ) 記事にもあったように、ドリフのメンバーの中でカトちゃんやブーさんは長さんとはバンドの先輩・後輩という立場ですが、志村氏だけは弟子(バンドボーイ)からスタートした関係だったので、きっと他のメンバーとはまた違う感慨があっただろうと勝手に察しています。葬儀で欽ちゃんがコメントを出していた(Yahoo!ニュース,元記事:サンケイスポーツ)のは意外でした。もっと同業者に対してはクールに構えるタイプの方かと思っていたので。
 ドリフターズというグループの歴史については「我が青春のドリフターズ」が詳しいです。久々にアクセスしたところ、掲示板が追悼書き込みで大爆発していました。

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【参考調査メモ】VE方式とは何か?(2004.3.24)

 昨夜は強烈な睡魔に襲われてあまり内容のないBlogでしたが、ひとつ覚え書きしておきたい調査結果を思い出したのでメモしておきます。
 昨日職場のとある方から「VE方式とはどのようなものか?また、“VE”を適切に和訳した語はないか?」という質問が来たので、図書館の何名かで調査しました。
 「VE方式」が何であるかについては、国土交通省の用語解説ページに掲載されていました。以下引用。
 「VEは、Value Engineeringの略。目的物の機能を低下させずにコストを低減する、又は同等のコストで機能を向上させるための技術である。建設工事におけるVEは、実施する段階に応じて、設計VE、入札時VE及び契約後VEに分類できる。」
 また、東京都財務局のWebページ「コスト管理と建物保全」に掲載されている「VEの推進」という説明文(PDF)には、もう少し詳しい記述が掲載されていました。
 「VEとは、Value Engineering(価値工学)の略語で、目的物の機能を低下させずにコストを縮減する、又は同等のコストで機能を向上させるための技術をいいます。通常、建設分野でのVEは、計画・設計内容と同等以上の機能や品質を確保しつつ、工事費の縮減を可能にする改善提案をいいます。一般的に公共建築工事におけるVEには、実施する段階により、設計VE、入札時VE、契約後VEがあります。」
 この説明文には、「設計VE」「入札時VE」「契約後VE」についての用語解説も載っておりかなり便利と感じました。

 一方、「VE方式」の適切な訳語を見つけることはできませんでした。
 入札時VEについては、兵庫県のhttp://web.pref.hyogo.jp/gijyutsukikaku/ve/p-250.pdf(PDFファイル)に、「入札時VE(総合評価落札方式)」という用例が見つかりましたが、それ以外に訳語らしきものは見当たりませんでした。
 今回、図書館に適切な冊子体ツールが所蔵されていなかったためにWeb(Google)での検索が主となり、また、依頼者がWebの結果で納得されたことからひとまず調査は終了しましたが、どなたか解答の掲載されたツールをご存じの方はご教示ください。

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Windows XPの思い出

 年度末につき、職場のあちこちの部署にPCが次々と納品。そんな時は、「LANにPCをつなぎたいので手伝ってほしい」という出動要請がかかります。今日も2件依頼がありました。うち1件のOSが Windows XP Professional だったのですが、つくづくこのOSは素人さん向けに作られたものではない、と実感。確か数年前のXP発売時、HomeEditionとProfessionalのどちらが買いか?というのが話題にのぼったとき、職場のLANに接続するにはProfessionalの方がセキュリティが高く向いている、という話を聞いて、人に相談されるごとにお薦めしまくってました。
 しかしその後、セキュリティを高く設定できるPC→職場のLANに接続し、かつInternet接続を行うには一手間必要→Windows9xの操作に慣れきって応用の利かない大多数の方には難しい→システム担当者出動 という事態が多数生じる ことが判明。その後は迷いなく、素人さんに尋ねられたらHomeEditionをお薦めすることにしたものです。
 そんなことを思い出しつつ、PCの接続完了。めでたし。しかしその間にも別の仕事が手元にたまるわけで。こんなときサポートしてくれる、優秀なSEさんを雇えたらいいのに、と思う筆者なのでした。

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2004.03.23

のと鉄道の路線短縮

 まさか、この3月下旬になってまでセーターを着込むことになろうとは、1ヶ月前には予想できませんでした。

 アサヒ・コムより。のと鉄道の路線がまた一部廃止になるそうです。 廃止になるのは穴水-蛸島間。もう10年以上も昔、大学の卒業旅行で出かけた金沢・輪島方面。仲間数名とともに金沢の友達の家に泊まり、七尾で別の友達と合流し、その後輪島温泉へ。その旅で乗車したのが、小さな列車ののと鉄道でした。今はなき輪島駅にあった、次の駅名が「シベリア」と書かれた駅名表示板は忘れられません。着々と進むバス路線への転換は予算上やむを得ないのかも知れませんが、旅情の深さではバスよりローカル列車に軍配があがると個人的には思っています。(実はバスの方が車酔いしやすいというのもあります)

 これもアサヒ・コム。民主党の菅代表が、江角マキコさんの参考人招致を要求したそうです。あのCMの作りは確かに居丈高で挑発的で、印象には残るものの視聴者の全面的共感を得たとは言い難い内容でした。また、年金改革関連法案への反対を少しでも有利に進めたい気持ちもわかります。ただ、知略の使い方が小さすぎてみみっちさすら感じられてしまうのはどうかと思うのです。この問題には彼女個人の不注意とか社会保険庁のチェック不足とかだけでなく、元々彼女が勤務していた企業と公的機関との間での引継処理がうまく行っていなかったことがからんでいるわけで。彼女を呼びつける意味がどれだけあるのかが疑問です。
 つい最近まで、生活意識の高い一部の国民を除いて、年金は「もらえて当然」であり、個人の手続きに多少の不備があったとしても公的機関でカバーしてもらえるものと信じられていたような気がします。うまく言えないのですが、年金制度を変えるなら、年金料を調整するとかそういうことではなく、もっと仕組みをわかりやすく、さほど生活意識の高くない人間であってもスムーズに年金料を納めることができ、老後安心して暮らせるようなものにしてほしいと願う筆者なのでした。図書館と一緒で、様々な便利なサービスを使うことで得をするのは誰よりも利用者自身なのですから。

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2004.03.22

国立国会図書館、「週刊文春」納本受入

 以前の記事で触れた、国立国会図書館が出版差し止めされた「週刊文春」の受入を保留していた件について、本日無事受入が行われました(アサヒ・コム)。文藝春秋社が納本誌を送付したのは3月16日の出版禁止仮処分決定前であり、納本誌の送付=既に流通ルートに乗った=販売差し止めの範囲外である という判断が下されたようです。
 本日最大のB級ニュース。国民年金PRの江角マキコさんは未加入、社会保険庁抗議(アサヒ・コム)。そういえばタレントさんは個人事業主だから厚生年金ではなく国民年金なんだ、と再認識。確かモデルになる前は実業団バレーの選手だったはずだから、そのときは厚生年金に入っていたんじゃないか?手違いで切り替え損ねたのでは?と思いググったらやはりそうでした。

 22日は3月も末だというのに雪が降ってもおかしくない寒さ。故障して修理に出していた大きいこたつが前日に戻ってきていて助かりました。花冷えという言葉がありますが、これは寒くなりすぎです。
 いつもチェックしているデイリーポータルZ(以下、DPZ)の本「おとなの自由研究」を連れ合いが買ってきてくれました。二人でページをめくっていて何か違和感があると思ったら、本文が縦書き、写真がモノクロでした。Webそのものではないので仕方がないのですが、うなぎパイを食べているかのような心持ちになりました。でも大好きなキャラクター「はまぐり刑事」が描き下ろしも含めてたくさん登場していたのでやはり買ってよかったと思いました。
 筆者のお気に入り記事は本に収録されている中では「ネコだまりを訪ねて」と「河原でバウムクーヘンづくり」、収録外では「サンノゼ」シリーズ(確かこれが第1回)、「新幹線品川駅開業記念 品川へ新幹線で行ってみた」などです。必ずしも役に立ちそうもなくばかばかしいけど面白そうなことに真面目に取り組もうとする(でも時々無気力な)スタッフの姿勢が良いです。これからも毎日チェックします。

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2004.03.21

戦ふ図書館員

 プロフィールにも記載のとおり、筆者は図書館で働いてはいますが、上位組織の方針に基づき通常図書館業務とされる以外の仕事も多く担当しています。この状況は、同じ組織の下に属する他の図書館員の大部分にも共通するものです。
 そのような日常を送っていると、「どの仕事に関しても知識が中途半端なまま、それでも仕事はやってくる」とか、「受入処理すべき図書が山積みなのに、所属組織のイベントの企画・運営やWebの更新作業を先に進めなければならない」とか、はたまた「職場内の人間関係をこれからどうしよう」など、悩みは尽きません。悩みが高じて、
「この職場に就職したのがそもそも間違いだったのではないか?大昔の就職活動時に内定を取っていた自治体に入っていれば、今頃は公共図書館という最も図書館らしさのいっぱいつまった職場で幸せでいられたのではないか?」
とつい最近は考えるまでになっていました。しかし、ふと見つけたBlogを拝見して、自分の考えが実に浅薄だったことを思い知りました。

 そのBlogサイトとは、「図書館員の好きなスポーツ」。たぶん北海道の、おそらくは札幌近郊の都市の公共図書館にお勤めの司書の方(ハンドル:羊鍋さん)の日常が綴られています。最初は正直、2chの書き込み風の文体がちょっと近寄りがたいと感じていたのですが、数々の記事を読むほどに、厳しすぎる現実を愚痴り、理解のない上司を罵倒しながらもそれでも自分のいる図書館という場をより良いものにしたいと日々努力を続ける姿に心を打たれました。実は筆者にとって北海道は中学・高校時代を送った第二の故郷であり、その後数年前にも2年ほど居を構えていたことがあるため、それで親近感を覚えたというのもあります。

 どんなに魅力的な仕事内容の職場であっても、その仕事には必ず何らかのしがらみが存在します。しかししがらみの中にあってなお、お客様にとっても、そして自分にとっても納得のいく結果を出すために、ある種の覚悟をもって試行錯誤しながらも実行することが大事であり、人をうらやんでばかりでは何も解決しないのだと反省しきりです。
 いろいろありますが、明日もがんばろう。

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もう「全員集合」はないのです

 連れ合いの実家へ出かけておりました。日曜日に団地の草刈りや古紙回収が予定されていたこともあり、遅い時刻に訪れた短い滞在にもかかわらず深夜に帰宅したのですが、団地の掲示板には「草刈り中止」の掲示が。ちょっとしまったと思いました。
 帰宅してからニュースチェックしたところ、あのザ・ドリフターズのリーダー、いかりや長介さんが亡くなられた(アサヒ・コム)ことを知りました。1年ほど前から体調を崩されていたというのは報道で存じておりましたが、またきっとテレビに復帰するものと信じ込んでいました。「8時だヨ!全員集合」放送開始の年に誕生し、その後少なくとも10年はその番組の存在を空気のように感じて育った者としては、自分の子ども時代の思い出が一つ消えてしまったような心持ちです。合掌。

 もうひとつアサヒ・コムより。「夕食後に歯磨きしないと虫歯菌30倍に ライオン調べ」の記事。「歯ぁ磨けよ!」ということですね。(^_^)

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2004.03.20

【Web記事】週刊文春の閲覧制限

 重楼疏堂のページの2004年3月17日の記述によれば、週刊文春:東京都立の3図書館が閲覧制限(毎日新聞)とのことです。
 田中前外相の長女に関する記事で東京地裁から販売などの差し止め命令を受けた「週刊文春」の閲覧について、都立図書館は該当ページを紙袋でパッキングする閲覧制限を加えたが、その他の図書館において対応が分かれているという内容でした。
 この種の問題はたびたび起きてきたことではありますが、筆者の所属先ではめったにこの種の雑誌を受入することがないため、当事者になったことがありません。しかし閲覧方針は基本的に図書館のポリシーに依存する問題なのだろうと思います。記事中にもある、国立国会図書館の「『発行されたものを資料として受け入れる』規定だが、販売差し止め命令を受けた図書を『発行されたもの』とみなすべきか判断できず」受入を保留し検討を続ける、という対応などがわかりやすい例です。
 しかし福岡市総合図書館の「取り扱う書店が止めているようで、今後雑誌自体が届くのかどうか分からない」については、図書館でポリシーに基づき判断することすら許されていないということになり、図書館的には悔しいかも知れないなあ、と思うのでした。

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2004.03.19

時間泥棒

 職場のネットワークスイッチの入れ替え工事完了。これまで借り物のスイッチでネットを動かしていたのですが、やっと自前のスイッチになり安心です。

 何だか時間が足りないなあと感じます。今日は上記の入れ替え工事に夕方まで立ち会った後、早めに仕事を切り上げて歯医者に行き、書店をチェックし、帰宅して食事を作り食し、お風呂を沸かして入り、「銭形金太郎」を見て就寝、というコースをたどる予定だったのですが、お風呂を沸かしてからのペース配分を間違え、家族を先に入浴させたらテレビの時間までに自分が入る時間がなくなってしまいました。(泣) 少しでも家族とのふれあいの時間を大事にしたい、と思うとつい物事にとりかかるタイミングが遅くなってしまうところがあり、でも時間刻みの生活は余裕がなくてつらいな、とも思うのです。それでもBlogを書く時間はしっかり確保してたりして。:-p
 仕方ないのでとりあえず銭金を見ていたのですが、ファンサイトに記載されていた情報によれば今週の放送は収録時と比べ大幅にカットされたとか。しかも優勝者もサイトの事前情報で見たのと違っていた・・・。何か大人の事情があるのかもしれませんが好きな番組がこういうことになるとかなり引っかかります。公開録画番組であらかじめ内容がリークされてしまっているのだから、放送するならしないでなぜ放送しないかの説明が欲しかったです。

 そんな日の数少ない喜びといえば、書店で入手した本の数々。
 「蘇るPC-9801伝説永久保存版(月刊アスキー別冊)」。パソコン歴たかだか12年程度の自分にはピンと来ない面もあって悔しいのですが、かつてのマイコン少年にとっては大層懐かしいようです。しかし、わからなくても綴じ込み特別附録の「月刊アスキー・パロディ版 年刊ア・スキー」は必見です。
 西原理恵子著「毎日かあさん カニ母編」。いつもながらこの方の人間観察と比喩表現の鋭さには感服いたします。連載開始時は4人家族だったのが途中で3人家族になったりの波乱も。それでも守るものを持つ母さんはたくましいです。他にも購入した本はありますが、これについての感想は追ってということで。

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2004.03.17

知られざる雑誌

 歯医者で親知らずを無事抜いてもらうことができました。あごが小さいためか真横を向いて生えている特殊な親知らずだったので、抜くのはさぞむずかしかろうと思っていましたが、意外にあっさり抜いていただけました。

 さて、本題です。
 筆者の勤務する図書館には、毎月「缶詰時報」(ISSN: 0410-9716)という雑誌が届きます。特に気にもしていなかったのですが、連れ合いに指摘されて、この雑誌が「月刊住職」とか「月刊食堂」などと同じ、ごく限られた世界を対象にした業界誌であることに気づきました。
 ちなみに発行元は社団法人日本缶詰協会という団体で、記事の内容は缶詰、びん詰、レトルト食品業界の最新動向や統計資料、缶詰の歴史読みものなどです。
 たとえば2004年1月号の記事のひとつに「国産みかん缶詰に想う」というのがあります。・・・業界の外の人にはわからない感慨が国産みかん缶詰に秘められているのでしょうか。
 また、缶詰史を取り上げた記事の中に「アペール」という名前がひんぱんに登場します。アペールさんというのは現在の缶詰の原形になるものを開発した、いわば「缶詰の父」にあたる方らしいです。ちなみに上記協会のサイトによれば、今年は「缶詰・びん詰が生まれて200年目」だそうです。まめ知識、メモメモ。
 不思議なレギュラー記事としては、「魚肉ソーセージコーナー」というのがあります。目次を見て矢も楯もたまらず記事の内容をチェックしたところ、なんと、魚肉ソーセージの生産量などの統計表に加えて魚肉ソーセージの販売などに関する最新動向が掲載されていました。なぜ魚肉ソーセージだけ特別にページをもらえるのかが謎です。チーズかまぼこやサラミソーセージは無視してもいいというのでしょうか?

 ―と、ツッコミどころ満載の雑誌ではありますが、毎年缶詰の最新技術について研究発表を行う技術大会が開かれていること、それから、缶詰を初めとする食品保存技術について研究する日本缶詰協会研究所というのが存在することを、この雑誌の記事を見て初めて知りました。最近の研究内容としては「果実びん詰製品の食品添加物調査」「加熱処理条件が玄米粥中におけるボツリヌス菌の発育に及ぼす影響」などがあるそうです。我々が缶詰を初めとする安全な保存食品を口にすることができるのもきっとこの方達の知られざる努力のたまものなのでしょう。今度缶詰を食べる時には研究所の皆さんに思いを馳せながらいただくことにしましょう。

 この雑誌以外にも知られざる雑誌というのはおそらくたくさん存在します。今後それらについて少しずつ内容をチェックし、このblogに記録を残していけたらと考えています。何しろ飽きっぽいのでどこまでできるかの保証はありませんが。

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2004.03.16

明日は歯医者

 職場でちょっと関係がぎくしゃくし気味の方達をとりもつべくちょっと行動したりしてました。
人間は言葉を使ってわかりあえるけど同時にわかりあえないものでもあると実感。だからこそわかりあえた時はうれしいのです。
 明日は歯医者に行って親知らずを抜く日です。がんばります。

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2004.03.15

都立図書館のデータベース

 Liblog Japanによれば、 都立図書館,三種類のDBを新規公開 とのこと。ラインナップは以下のとおり。
 ・貴重資料画像データベース
 ・東京関係雑誌記事索引
 ・しらべま専科(レファレンス事例データベース)
 興味のあるところから、「しらべま専科」を使ってみました。「質問種別:事実調査」の検索結果がバラエティに富んでおり面白いです。「調査に使用した資料」のリストも掲載されており、図書館情報学を学ぶ学生さんのレファレンス演習課題などにもぴったりだと思いました。

 図書館雑誌の最新号が今日自宅に届いたのですが、投稿欄に掲載されていた以下の本が気になります。

 晴れた日は図書館へいこう / 緑川聖司作 ; 宮嶋康子絵. -- 小峰書店, 2003. (文学の森)

 「児童文学にみる図書館の理想像」とまで持ち上げられているのですが、こういうのを目にすると突っ込みたくて仕方ありません。やはり現物を取り寄せるしかないでしょうか。

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2004.03.14

未知なるライブラリアン

 壊れたこたつを買ったホームセンターに持ち込み、修理を依頼しました。しばらくは連れ合いが独身時代に買った小さな小さなこたつで代用です。小さなこたつでも、まだまだ寒い山のふもとの夜には重宝します。壊れたこたつが戻ってくる頃にはもうこたつが要らない季節になっている可能性も大。

 最近自分で「面白い」と思えるニュースというのが少なくて、やや情報に飢え気味です。
 以前より新聞のサイトなどから面白いニュースを拾ってくるのが大好きで、このblogもそれがやりたさに始めたようなものですが、そう毎日面白い情報が転がっているものではないという当たり前のことにようやく気づきました。自分が面白いと思う情報は自分で探しに行くしかないのですね。

 そこで手近なところから、Bulkfeeds「ライブラリアン」をキーワードに検索してみたところ、Amazonの検索結果として4点の著作物が表示されました。ところがそれらのうち、
 
ライブラリアンのためのやさしい統計学 / Taverekere Srikantaiah, Herbert H. Hoffman [著] ; 三浦逸雄訳. -- 丸善, 1994


 インフォメーション・パワーが教育を変える! : 学校図書館の再生から始まる学校改革 / アメリカ公教育ネットワーク, アメリカ・スクール・ライブラリアン協会著. -- 高陵社書店, 2003
の2点の内容については比較的容易に想像がつくのですが、
 国際ライブラリアンの半生 / ヘルマン・リバース著 ; 渡部昇一, 田宮正晴訳. -- 講談社, 1984

 テイルズ・オブ・ライブラリアン~トーリ・エイモス・コレクション
の2点については全く内容の予測がつきません。
 「国際ライブラリアンの半生」については、どうやら元ベルギー王立図書館長だった方の自伝のようです。何だかアカデミズムの香りが漂ってきます。
 また、CDの方については、日頃洋楽をほとんど聴かないこともあり、それが音楽的にどのようなジャンルに属するものかすらわかりません。
 正体がわからないものというのは気になります。調べずにはいられませんが、だからといって実物を手に取る気になるかというと必ずしもそうではないのが不思議なところです。

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2004.03.13

「プラネテス」についての一考察

 「プラネテス」(幸村誠著, モーニングKC全4巻, 講談社)というマンガがあります。
2003年10月から、NHK BS2でアニメ化もされています。

 コミックスは雑誌掲載時からほぼリアルタイムで読みアニメも欠かさず視聴し続けており、せっせとWebや雑誌での情報収集も欠かしません。
 で、この「プラネテス」、特に原作には、自分の考えにベタなまでに忠実な行動をとる大人達が複数登場します。
Webで情報収集すると、そういう大人達への賛否両論が結構出てきたりするのです。

 たとえばこちら
 第4巻のフィー姉さんの行動について批判的に触れられています。
一度「クソみたいな大人」として生きていたくせに、今更「大人になれない」と言ってイノセントな自分を取り戻そうとする、という展開に素直に感動できるのは、その人が「クソみたいな大人」だからである。自分が共感できるのはフィー姉さんよりもむしろ汚れた現実に生きるサンダース大佐(自分の正義のためにフィー姉さんを利用して世論操作をもくろむ軍人さん)である、ということらしいのですが・・・。

 うーん、だめですかねえ、そういう大人。(^_^;)
 私には、フィー姉さんの求めたイノセンスが偽善であり、過剰なイノセンスはすなわち自分の手を汚したくない(他の人の手は汚れてもよい)ために他者に犠牲を強いるという迷惑なエゴにすぎないと否定する心もまた強烈なまでにイノセントであると感じられたのですが。きっとそれは「クソみたいな大人」の見方なんだろうなと思います。
 そういう意味では「プラネテス」は決して子どもには戻れない、でも生きている限りは常に社会の中で悩み迷い続けていくことを求められる大人のためのストーリーであると言えるでしょう。(あ、大人なまとめ方。ちょっと嫌かも)

 ちなみにアニメ版「プラネテス」は、イノセンスに向き合い求め続ける原作のひたむきさとは全く異なる趣のストーリー展開を見せています。突き詰めるとテーマは共通なのかもしれませんが、重すぎる現実の中、自分の信じるものがもしかしたら偽物かもしれないという疑いを持ちつつ、時には他人に否定されながらも、偽物を本物に組み換えていくために自分との戦いを続ける主人公達の姿がこれでもかと描かれています。原作をお読みになっていくつかの小さな疑問を持たれた方は、アニメを通覧することにより補完されること請け合いです。
 なお、原作とアニメが互いに補完していると自分が感じた具体的エピソードは以下のものです。
 ・原作2巻でタナベのとった行動(宇宙葬の棺桶ジャック)に対するフォロー
 ・空間喪失症にかかったハチマキを救うためのタンデムミラーエンジン見学を果たせたいきさつ
 ・木星行き二次試験におけるロックスミス博士の冷徹だが明晰な判断
 ・デブリ課に異動したクレア(アニメオリジナルの辛い過去を背負った女性。いわばもうひとりのハチマキであり、ハキムでもある)のタナベ批判
 他にも「おお!?」と思った細かなシーンはいくつかあったように思います。とにかくアニメと原作、両方ごらんになることをおすすめします。

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Farewell Party

どうでも良いことですが、筆者の勤務先はある研究所の中に設置されています。
本日は(もう昨日ですが)地域のケーブルテレビ局で、研究所訪問の30分番組を作成するとのことで、職場の広報担当として1日中撮影に立ち会っていました。
こういう場合、大きいテレビ局だと事前にかなりガチガチにシナリオを作成してくると思われます。しかし今回はかなり視聴者が限定される番組であるためか、番組の内容に関する基本的骨子のみでシナリオはなく、本番直前の打合せでシノプシスを決め手早く撮影を進めるという方式が採られていました。
番組の主役を務めた研究員の皆さんの中にはとまどいを見せる方もいましたが、淀みない語り口でインタビューの答えをこなしていく姿はさすがでした。

夜は職場の退職者送別パーティーに出席。
情報交換の結果、4月の人事異動の大勢が判明。今回も定員削減やらいろいろありそうです。

人事異動については
「人を育てることを考えてほしい」
「部署の構成メンバーの総取っ替えだけはやめてくれ」(一度これで苦労しました)
など色々思うところがあるのですが、なんか考えがまとまらないのでこれでやめておきます。

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2004.03.11

こたつが故障しました

くいしんぼう便り」、復活していました。
本日は小さな身体でスイーツのお店をレポートしていました。これからもがんばっておいしいものを見つけていただきたいものです。時々焼き鳥など鳥さんを食べているのは気になりますが・・・。

自宅のこたつが故障してしまったようです。(涙) だいぶ暖かくなったとはいえ、まだまだこたつがないと生きていけない気候なのに。こたつを買った昨年11月末から早4ヶ月。その間ずっと首まではまってネットサーフばかりしていた罰なのでしょうか?

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2004.03.10

実はわが家の蔵書にも。

amazonで、総合学習、自由研究の指導に関する図書を検索しようと思い、テーマ別検索で“研究法 指導法 科学教育”を調べたところ、何故かこんな本がヒットしました。(^_^;) ・・・まあ、一種の科学的研究であることは否定しませんが、謎です。

そんなことをやりつつ、残業の末どうにか追加購入図書のリストアップ完了。あとは伝票にハンコをもらうだけです。普段は他の部署で使う図書を買うことがほとんどなのですが、今回はかなり自分の部署の業務参考用図書をリストに混ぜ込みました。大量の購入伝票を処理する担当者のことを思うと心が痛いのですが、それでも本が届くのは楽しみです。

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2004.03.09

選書ってむずかしい

本日、職場の図書費が予定外に数万円分余っていることが判明。予算枠で注文した本に品切れのものが意外に多く、キャンセルが続出したのが原因です。この中途半端な金額を、これから大急ぎで使い切らないといけません。しかし、保存資料として選びたい本は余り金で買えないような値段であり、逆に、事務用に必要な本は単価が安いものが多いので、なかなか選書するのも苦しかったりします。
それでも、普段あまり図書館らしいお仕事(例・カタロギングなど)ができておらず、特に最近は4月開催予定のイベントの準備に追われていたこともあり、そんな苦しい仕事でもどこか楽しんでいる自分がいるのでした。

最近いつも楽しみにしている「くいしんぼう便り」がここ数日更新されていないのが寂しいです。ぴよだまりさんの身体に似合わぬ豪快な食べっぷりにいつも疲れた心をなごませています。一日も早い復活を心待ちにしております。

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2004.03.08

火星のうさぎとメーリングリスト

本日心に留まった記事。
火星にうさぎ?
正体はエアバックの破片等らしいですが、こういう場所で思いもつかなかったものに出会うと何だかなごみます。

職場のネットワークシステムで提供されているメーリングリスト(ML)開設サービスにおいて、ML管理用のWebサイトに表示されるメンバーリストを任意の順序にソートできないか?との問い合わせが、とあるユーザさんからあり。
しかしこのサービスは、fmlの必要最小限の機能をWebインタフェースで利用できるようにしただけのものなので、元のfmlでできない(想定されていない)ことを行うのは無理のようです。

ただ、件のユーザさん、よく話を伺うと、そもそもMLと普通の同報メールの違いがよくわかっていらっしゃらない風情だったので、まずは「メーリングリスト開設の手引き」をご紹介することにしました。少しは理解の手助けになると良いのですが。

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2004.03.07

人前結婚式

昨日は友人の結婚式に出席。
人前結婚式なるものに初めて出ましたが、この形式は参列者全員が結婚の証人になるということで、段取りが珍しく大変新鮮でした。ざっとこんな感じです。
1)新郎新婦が誓約書を読み上げ、サインする。
2)参列者が、席にあらかじめ用意されたミニウェディングベルをいっせいに鳴らす。
3)新郎新婦の身内の方(今回はお二人の妹さんたちでした)がミニベルを回収し、ベルをひとつひとつ長いリボンに通す。(結構大変そう)
4)回収したベルつきリボンを新郎新婦が受け取り、共同で壇上に掲げる。
実は○年前の自分の結婚式にも仲人さんがいなかったのですが、当時は「人前式」という言葉はあったもののそれほどノウハウは確立していなかったような。
そのときはチャペルを使って挙式しましたが、こんな方式が当時もあったなら実行していたかもしれません。

そんなわけで本日はかなり遅い起床となりました。
幸せオーラが残りだらだらした身体にむち打って昼下がりに見に行ってきた絵画展
身内が関わっているので出向いたのですが、意外にも(失礼?)レベルの高い絵が多く、大変見応えがありました。
しかし上記の紹介ページに「子育てをしながら描きつづけています」とありますが、実際には「孫育て」に突入された方も多いような・・・あ、いえいえ。

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