三重県立図書館利用者個人情報流出
Liblog JAPANでも報じられていますが、アサヒコム等によれば、津市にある三重県立図書館から図書館システム業務を受託しているNEC子会社の社員が、同館の全利用者約13万3千人分の住所、TEL、貸出記録などの個人情報データを図書館に無断でPCにダウンロードし、自宅で作業するためにそのPCを持ち帰ったところ、10月14日頃、外出している間にそのPCが盗まれてしまったそうです。
以下、アサヒコムからの引用:
“NECによると、顧客データを抽出する場合には、あらかじめ秘密保持の覚書を交わした上で、顧客の立ち会いのもとで実施する。だが、二つの子会社の社員は「NECが手続きをした」と思い込んでいたという。 ”
ということで、基本的な確認ができていなかったのも問題のようです。一応、データファイルはパスワードがないと開かないとのことですが、あーあ、な感じです。
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