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2004年11月

2004.11.30

Blog日々記0歳

 このBlogは今年2004年3月7日に投稿した友人の結婚式に関する記事から始まったわけですが、本日未明(ほぼ1日前・・・)、その友人夫妻に無事第1子が誕生いたしました。めでたいことです。
 赤ちゃんは友人夫妻のハネムーンベビー、ということは、ここのBlogを始めてからの時間と、彼女の生命の灯に火がついてからの時間はほぼ一致しているわけで。筆者がさぼりつつBlogの更新を続けている間に彼女も育まれてきたのかと思うと感慨深い物があります。ある意味、このBlogもやっと胎児から0歳になったところ、なのかもしれません。これからもじっくりと育てていきたいと思います。

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2004.11.27

第6回図書館総合展

 11月26日、はるばる横浜まで第6回図書館総合展に行って参りました。
 目的の一つは、ProQuest Infomation and Learning日本支社主催のフォーラムを聴くこと。聴講の動機は、「図書館員により開発された電子ジャーナル総合管理ツールSerials Solutions」というのが大変気になったのが一つ。また、最近職場の本部機関でProQuestの全文データベースを契約することになったのですが、どんな会社なのかまるでわかっていなかったので、ちょっと話を聞いてみようと思ったのも一つの動機でした。
 フォーラムの前半1時間が、ProQuest社Senior PublisherのBurnstone氏による会社と主力電子出版商品の紹介。後半30分がProQuest日本支社の方によるSerials Solutionsの紹介でした。
 前半部では、顧客である図書館との「パートナーシップ」の重要性をしきりに強調していたのが印象的でした。今まで日本の代理店と比べて業務上なじみの薄かったProQuestという会社について初めて知りました。1938年に開始されたというEEBO(Early English Books Online)という15世紀~17世紀の英語書籍のマイクロフィルム化プロジェクトが現在もなお続けられており、並行してデジタル化、テキスト化(SGML/XML)も進められているそうです。
 後半はSerials Solutionsについての説明でした。ふむふむ、要はS・F・Xと同じ系統のサービスなのだな、と理解。大変わかりやすい説明でしたが、もう少しデモンストレーションなど行っていただきたかったです。
 フォーラム終了後、前日から別件で横浜入りしていた連れ合い(同業者)と落ち合って展示会場入り。図書館総合展というものに来るのが全く初めてだったので、割と先入観なく各ブースを眺めたり説明を伺ったりと会場の雰囲気を楽しんでおりました。普段、新しいWebサービスとかデータベースとかいった商品につい目を奪われがちで、実際そうした商品の説明も面白かったのですが、一方で貴重書のマイクロフィルム化、脱酸処理など地道な資料保存技術を取り扱う企業も出展していました。また、図書館の運営を支援する立場にある団体や、あるいは図書館そのものなど、同じ図書館という分野にくくられた幅広い業種の企業や団体が一堂に会しているのはこの会場ならではだと思いました。
 最後にNPO法人 地域資料デジタル化研究会のブースにお伺いし、山中湖情報創造館の丸山さんにようやくご挨拶することができました。緊張してあまりきちんとお話しすることができませんでしたが、文面から想像していた通りの熱意ある方でした。デジ研からいらしていたもう1人の方は、某大学図書館に所属しており、うちの連れ合いとネットでやりとりしたことがあるそうです。何と世間の狭いことか。(^_^;)
 情報創造館のDVDは本当に志のある方に買っていただきたいと考え、あえて購入を見送らせていただきましたが、後から考えたら記念として1枚ぐらいあってもよかったかな、と後悔しております。ああ小市民・・・。

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2004.11.26

明日は横浜

 ここ1ヶ月ほど裏方として関わっていた内輪のパーティーイベントが本日無事に終了してほっ。また、外国雑誌の見積もりについて、担当している2ヶ所分の図書購入予算枠による契約の見積もり結果待ち状態になっていたところ、比較的小口な方の契約について決着がついた模様。大口契約の決着が未だついていないとは言え(今11月末です・・・)、とりあえず1ステップ分ほっ。
 また、先日データベースのセミナーを受講するとおっしゃっていたベテラン研究員の方から、少しですが受講の感想を伺う時間がありました。
「昔はtelnet→コマンドラインの方式が使いにくくて仕方なかったが、今はO社のWebインタフェースになって本当に使いやすくなったと改めて思った。また、Current Contents ConnectもWeb版は使っていなかったが引用文献参照など昔のCD-ROM版にはなかった機能が増えていることを知った。便利になった」
と大変嬉しそうにおっしゃっていました(^_^)。パーティー中のことで雑用にかまけてそれ以上のお話を訊けなかったのが心残りです。
 こうして少しずついろいろな「良かった探し」をしては、仕事でつい張りつめがちな気持ちを解消しております。
 明日は横浜まで出張予定です。東京→横浜間だったら決して「出張」とは言いませんが、茨城→横浜間は最悪3時間近くかかるので、立派な出張と言えるでしょう。

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2004.11.23

山中湖情報創造館に行ってきました

 本日何とか休みをとることができたため(職場の皆さんすみません)、日帰りで富士山麓方面にドライブしてきました。
 真っ白な富士山に歓声を上げたり、温泉を堪能したり、名物ほうとうに舌鼓を打ったりと存分に観光を楽しんだ後の午後、以前から一度寄ってみたいと思っていた「山中湖情報創造館」に立ち寄ることができました。
山中湖情報創造館入口写真【写真】山中湖情報創造館

 大気がひんやりとして心地の良い情報創造館の周囲には、同館のWebサイトに載っているパノラマQTVRそのままの湖畔風景が広がっておりました。入口は自動ドア。まだ新しい木の香りに包まれた右手の閲覧室では、お母さんに連れられた小さなお子さんが楽しげに過ごしている様子。広くはなくかといって決して窮屈ではない室内の壁際にはカウンター式の座席があり、2名ほどの方が静かに閲覧されていました。そしてカウンターで職員の方と面談するお客様。歴史のある村に新しく作られた、穏やかな空気の流れるごくごく普通の図書館。
 失礼を承知で申し上げるなら、日本における指定管理者制度に基づく先駆的立場としての積極的な活動を行いつつ、村の図書館としての役目を「普通に」果たすというのが実はなかなか難しいのではないでしょうか。筆者は本日ほんの少しの時間滞在しただけでしたが、きっとこの館ではそうした役目がしっかり果たされているのだろうという印象を受けました。また、カウンターの職員の皆様と言葉を交わす機会があったのですが、とても親切に対応して下さいました。あまりに図書館の居心地が良すぎて筆者が雑誌閲覧コーナーでついうとうとしてしまったのは内緒です。(^^;)
 名残惜しく思いながら15時半頃情報創造館を後にしました。また山中湖を訪れることがありましたら、ぜひ寄らせていただきたいと思います。

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2004.11.20

clickbrick八重洲店閉店

 家の中でPCに向かっているだけで寒い季節にさらに寒いニュースがもたらされました。0205LEGOlogの記事によれば、レゴショップclickbrick(クリックブリック)の八重洲店が12月下旬に閉店されるそうです。
 上記記事のコメントにも記しましたが、八重洲店はわが家から公共の交通機関(高速バス)を使って乗り換え無しで行けるただ1軒のクリブリです。東京へ出かけると2回に1回は立ち寄っています。そのうち2~3回に1回は、国内卸ルート未流通品を含むレゴブロックやらレゴグッズやらを買っています。
 他の東京近郊にある店舗―渋谷店は高速バスの停留所からさらに山手線に乗らないとたどりつけないし、南町田は遠すぎて論外です。栃木県の佐野プレミアムアウトレット店は自家用車で1時間半は走らないと行けません。情報源が上記の記事だけなので閉店の理由などはまだわかりませんが、ますますクリブリに出かけづらくなるのは残念なことです。
 以前筆者が暮らしていた札幌市には、かつてサテライト店とは言えクリブリが2店舗ありました。しかし現在はいずれも撤退してしまいました。あまりに潔さ過ぎる出店計画。クリブリが心情的に急速に遠い存在になりつつあります。でも八重洲店には本当にお世話になりました。無くなる前にもう一度行っておくことにしましょう。

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Google Scholarベータ版公開

 職場で外国雑誌の見積もりがなかなか出そろわないので、ちょっと焦り気味です。こちらが多少無茶なお願いをしたのも遅れの原因かもしれませんが、もう11月下旬・・・。雑誌の新年号が届かなかったらさてどうしたものか?

 LiblogCopy & Copyright Diary@JUGEMでも既に取り上げられていますが、GoogleからGoogle Scholarなる学術論文に特化して検索できるサーチエンジンが発表されました。
 職場のメーリングリストで情報をもらい、早速検索してみたところ、意外と幅広い学術分野をカバーしているようです。データの収集先についても、どのような基準で選定したのかはわかりませんが、自分の職場のWebサイトに掲載された研究報告論文(英語)のPDF文書がバッチリヒットしたのには感心。この論文のアップ作業、私が担当したんだよなあ、と、違うところで感慨深かったり。また、左記の論文PDFについて、職場関係の別の全文情報データベースサイトにも提供しているのですが、同じ検索結果の中にちゃんとそこのサイトへのリンクも含まれていました。
 また、検索結果からは論文の引用関係を引き出すこともできるのが良いです。どんな技術を使っているかは謎。(LiblogではCrossRefではないかとの推測がなされています)

 使ってみた印象としては、Webという宝とゴミがごっちゃになっている山から大づかみに学術情報を探すには現時点で最強のツールの一つではないかと思います。Scirusというのもありますが、個人的にはElsevierよりGoogleの方に魂を売りたい。:-p
 もちろん、本格的に分野を絞りこんで論文情報を探すには専門分野別に豊富なノウハウが蓄積された商用データベースを利用するのが一番ですが、「とりあえずがっさりと情報を探してみる」には良さそうです。早く詳細検索機能を作って、あと、日本語検索をサポートしてくれないかなあ。

【関連記事】

Google、学術用検索エンジンをβ公開(ITmediaニュース)
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0411/18/news062.html

米Google、学術論文サーチエンジン「Google Scholar」ベータ版発表(INTERNET Watch)
http://internet.watch.impress.co.jp/cda/news/2004/11/19/5479.html

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2004.11.16

お台場レゴ関係イベント

 土曜日はLEGO-MUGの月例会合でお台場まで出かけてきました。目的は、clickbrickヴィーナスフォート店で開催されている、「第2回オリジナルモデルコンテスト」と東京ビッグサイトで開催された「デザインフェスタ20」の見物です。
 前者はclickbrick(レゴブロック、グッズの販売店)に一般公募されたレゴ作品を展示し、訪れたお客さんに好きな作品に投票してもらうというイベント。後者はアマチュア・セミプロ・プロを取り混ぜたアーティストに発表の場を提供するイベントで、普段主にWebで作品を発表されているレゴビルダー(レゴで作品を作る人)の方が出展されているということで、今回の月例会の訪問対象となりました。

 詳しいレポートは以下の別サイトに掲載しましたのでご覧ください。

LEGO関係イベントレポート(20041113)―clickbrickコンテスト&デザインフェスタ20

 わかる人にはわかると思いますが、LEGO-MUGの月例会レポートのフォーマットをそのまままねています。通常MUGのレポートを作成いただいている方が体調不良につき不参加でしたので、あえて同じようなフォーマットで作らせていただきました。

 他にも以下のサイトにレポートや関係記事が掲載されています。

れごちゅ~内「不定期日記」
11月14日の項に掲載されています。大変詳しいレポートです。
0205LEGOlog内「オリジナルビルドコンテストとデザフェス
そうですか、小池栄子さんいたんですか・・・。がんばってもっと早くくればよかった・・・。

 そんなわけで土曜日はさんざん楽しく遊びまくり、日曜日はすっかり疲労困憊しておりました。
 そこへ「紀宮様ご婚約内定」のニュースが。普段皇室関係の報道にはどうも斜に構える傾向があって、なかなか正面切って向き合う機会がないのですが、宮様とは同い年ということもあって、今回は素直に「良かったなあ」という思いです。

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2004.11.13

仕事の活力

 お台場方面に出向くべく、東京行きの高速バスに乗っています。渋滞で暇なので、携帯から二、三日前に起きたちょっといい話を投稿します。
 とある五十代の研究者から、最近PCの設定がおかしくなって文献データベースにログインできなくなった上、OSのメッセージがやかましくなったとの問い合わせがありました。すぐPCを拝見したところ、IEのサイト接続許可設定と悪名高きWinXP SP2が原因であると判明。設定を直しながら世間話していると、その研究者の方曰く、
「文献データベースも昔とインタフェースが変わってきたからさ、今度センター(中央館)のセミナー受けに行くことにしたよ。やはりデータベースを使いたいからね」
 !!おお!! そのセミナーは先日うちの館から広報したものです、先生! 外国雑誌の価格高騰で来年抄録誌を何冊か中止してしまうから、その替わりにぜひ同等の情報を得られる文献データベースをご活用ください、との意味を込めて力を入れて宣伝させていただいたのです。
 でも一番うれしかったのは、その方がもう五十代半ばの室長さんなのに今もそうやって最新の研究情報を取り込むために学ぶ姿勢を持っているということでした。たまにこんなことがあるからお仕事を辞めずにいられるのかも。
 で、痛感したのが、今までも何度か同種のセミナーが開かれていたのにそれを十分広報できていなかったという事実。うれしいと同時に猛反省した出来事でした。

 追記:上記記事を携帯から一度投稿した際、NIFTYからエラーメールが返ってきたため投稿に失敗したと思いこみ、再度投稿したところ、同じ記事が二重に掲載されてしまっていました。最初に投稿した記事は削除しましたのでご了承ください。

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2004.11.12

中東に関する報道について

 パレスチナ自治政府のアラファト議長について、「容体は悪くなってはいない」「容体は非常に深刻」「まだ生存している」などいろいろな報道が出回りました。そして、どの報道が本当なのかわからずに困惑している間に、いつの間にかアラファト氏は亡くなられていました。
 アサヒコムなど新聞社のニュースサイトの国際記事コーナーを眺めた際、「容体」「死亡の場合」「埋葬地」など重要なキーワードを含む見出しが、情報の錯綜する状態を象徴するように列挙されていたため、どの記事が「本物の」訃報なのか一目で判別できませんでした。見出しの大小によりその日の記事を重み付けしてくれる紙の新聞であればおそらくそのようなことはなかったでしょう。
 一方でWebニュースサイトの場合は、記事はその重みに関係なく時系列順に並べられているため(多少の見出し付けはされていますが)、各記事の関係はある意味対等です。このことにより、紙の新聞であれば見逃してしまうような記事もWebの場合は気になるキーワードさえ含まれていれば目に留まり、読むことができます。これはWebニュースサイトならではの利点だと思います。
 こんなことをつらつら書くつもりはなかったのですが。アラファト氏が亡くなったことで混乱している世界の情況が、どの情報が重要なのかさっぱりわからないWeb上の記事の一群にまるでそっくりだと思ったので、国際情勢など日頃ろくに考えもしないくせについ書いてしまいました。世界はこれからどちらへ向かっていくのでしょう。

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2004.11.09

マイクロフィッシュの使い方(暗黒篇)

 うちの図書館にはマイクロフィッシュリーダプリンタがあります。このリーダプリンタにフィッシュをセットして画面に映し出すことはできますが、なぜかプリントアウトすることができません。プリンタのペーパフィーダとおぼしき部分に紙をセットしても紙が送られません。そもそも説明書が行方不明なのでそれが正しいペーパフィーダなのかどうかすらわからないというていたらく。(^_^;)
 「リーダプリンタの使い方ぐらい学校で教わらなかったのか?」と言われそうですが、学生時代不真面目だったためか教わった覚えがありません。なぜかマイクロフィッシュそのものの制作実習というのはありましたが。確か湿式コピーのようなもので原版を作成し、そこから焼いたように記憶します。
 ・・・それは置いといて。自分がこの図書館に着任して数年、幸いにもフィッシュの読み取り依頼はほとんどありませんでした。しかし最近立て続けに職場内から読み取り依頼があり、真っ青に。苦肉の策ではたと思いついたのが、課の共用PCにつないであるフラットベッドスキャナでした。そうだ、このスキャナならフィルムなどの透過原稿が読めるかも!?
 早速大判フィルム用の読み取りユニットにフィッシュを無理矢理はさみこみ、ネガフィルム読み取りモードに設定し、16bitグレースケール・2400dpiでスキャンしたところ・・・おお、ばっちり読めるではないですか。スキャンした画像を一時保存し、雑誌の原寸の紙幅にプリントアウトすると、多少背景が灰色がかっているものの、元が丁寧に作られたマイクロ写真であるだけに、十分利用に耐える画質で出てきました。依頼者にプリントアウトをお渡しして処理完了。
 しかしこの行為は著作権法的にはかなりグレー、というか黒いと思います(スキャン画像をすぐ捨てているとは言え・・・)。また、大判フィルム用ユニットに無理にはさむことでフィッシュに傷が付いた可能性もあります。よい子はあまり真似しない方がいいでしょう。さて、近所にうちのと同じリーダプリンタと説明書を持っている図書館はないかしら?

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2004.11.06

憤りをエネルギーに

 同業者のblogを拝見するに、何だか疲れている方が多いなあ、と思います。筆者もずうっと疲れっぱなしではあるのですが、昨日職場のとあるイベント関係で職場内からコメントをいただいて、ちょっとへこみそうになりました。そのイベントはA機関とB機関で共同開催していて、筆者はA機関とB機関の調整役を担っている1人なのですが、A機関の人からのコメント。
「イベントは共同でやっているはずなのに、B機関はイベントの時自分の所に関係する展示準備しかやらなかった。B機関との共催はやめるべきだ。『温度差がある』というが冗談ではない」
 ちなみにコメントに引用されている「AとBに温度差がある」というのは筆者がイベント関係の委員会で発言した内容だったりします。もうこの発言者にとってB機関は完璧敵なんだなあ、と思います。
 もちろん筆者が思い切った仕事をできなかったというのもあるのですが、それだけではありません。そのイベントのB機関における主たる実行責任者が、研究室に気を遣ってばかりいて、あまり強権発動してくれないタイプ。上に立つ立場の人がもうちょっと強気に出てくれないと、下のものはイマイチ動きづらいのです。確かに研究も大事だし、そのイベントに参加することで研究(本来の仕事)の時間を奪われるなんて冗談じゃない!とお考えの方が少なからずいらっしゃるのは事実なので、遠慮するのはわかりますが、そこで実行責任者がもうちょっと鬼になってくれないと下が困るんだよ、と思うことが多いのも事実です。
 筆者は本来責任転嫁というのが大嫌いなのですが、今回ばかりは自分だけが責任を負うのはごめんです。とりあえず、ここでへこんでいては先に進めないので、味方を増やして戦おうと心に決めました。芯がヘタレなのでどこまでできるかはわかりませんが。

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2004.11.05

地震・図書館つれづれ

 朝、連れ合いの使っているプラスチック製ヘアブラシのブラシ部分と軸部分が綺麗にまっぷたつに折れてしまいました。つい2、3ヶ月前には私が6年来愛用していたヘアブラシも、床に落として同じようにぽっきりと折れたばかり。それまで何の支障もなく使っていた割と頑丈なプラスチック製品がいとも簡単に壊れたことにびっくり。プラスチックの強度ってそんなものだったでしょうか。

 ところで、新潟県中越地震についてです。地震のことはせめて義援金ぐらい送ってからここで触れよう・・・と思っていたのですが、どうも本業に追われてなかなか振り込みに行く余裕がありません。

 現地図書館の情報については、G.C.W.さんのblogで提供されている情報の他、現地の学校図書館司書の方のblog「きょうもつんどく中ココログ版」などで細々とチェックを続けています。まだまだ現地ではつらい状況が続いているようです。

 小千谷市の避難所になっている市立東小千谷小学校の体育館に、同校校長室の蔵書が提供された図書コーナーが設けられたというほっとするニュースもありました(毎日新聞)。うんうん、やっぱりこんな時こそ本だよな、と思う一方、安全確認が済んでいないため入室できないという同校図書室の他、被害を受け休館状態となっている現地図書館の一日も早い復旧を願うばかりです。

 図書館とちょっと切り口の違う記事としては、本日(11/4)の新聞数紙(朝日新聞夕刊、日本農業新聞など)で「農業用のため池が土砂をせき止めたことにより、下流の土地が土石流の被害を免れた」という農業工学研究所の調査結果が報道されています。元ネタのプレスリリースはこちら。農家の日常において何気なく利用されている施設に思わぬ効果があったとは。たかがため池とあなどってはいけない、と思ったら、「ため池整備指針」(土地改良事業設計指針「ため池整備」)なる、国営土地改良事業によって実施する農業用ため池改修の設計のための指針が平成12年2月に制定されているのですね。この指針でため池を作る際の耐震性についても基準が定められていて、今回土石流をせき止めたため池についても今後この基準に沿って改修されることになりそうです。「公共事業」という語にはどこかマイナスイメージがつきまとっていますが、こういう調査研究や公共事業だったら大いにやってほしいものです。

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