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2004年12月

2004.12.31

雪の日の有明

 12月29日、冬コミに出かけてきました。朝高速バスに乗るときは雨模様だったのに、高速道路で30分ほどうとうとして目覚めるといつのまにか雪に変わっており驚きました。
 通常3日間開催のところ、今回は2日間のためか、正午過ぎに到着した会場では東ホールのそこかしこに人があふれかえっていました。友人たちに頼まれた買い物を全て済ませるために東ホール→西ホールへと移動したのですが、この東西間の通路の混み方は最近あまり経験したことのないものでした。そして移動した西ホールの空気の澄み具合と言ったら!やっぱりこのぐらいの余裕はほしいところです。でもサークルさんは西ホールの方が気温が低くてさぞ寒かったことでしょう。会場ではひらのあゆさんの新刊(薄いですがこの方の場合きちんと発行することに意義があります)などを入手できて大満足。

 早々に会場を後にしてからは、まずヴィーナスフォートでカレーを食べたり、クリックブリックで先日の作品コンテスト入賞作品を眺めたりして時間をつぶしました。それからすし詰めのゆりかもめに揺られて新橋経由で銀座に出、伊東屋でサンスター文具のペーパーステッチロックと革製の名刺入れ、それと連れ合い用にめがねスタンドを入手。ペーパーロックは最初紙に穴を開けないタイプのものがほしくて物色していたのですが、試すうちに穴を開けないタイプはやはり綴じる力がかなり弱く、ちょっとさわっただけで綴目がはずれることがわかり、結局穴あきタイプを選んだのでした。これで新年からちょっとした書類の仮留めと配布が便利になります。

 夕方は関西から婚家へ帰省のため上京してきた友人ほかと銀座で待ち合わせ、沖縄料理に舌鼓を打ちました。今回集まったメンバーは全員大学の同級生でしたが、まあ、見事に変わっていません(^_^)。特に関西の友人など1児の母だというのにこの変わらなさ加減はどうか、と思うほどに若々しかったです。
 それにしても皆、実によく舞台演劇、特にミュージカルをこまめに見ています。チケット入手がおっくうというしょうもない理由などにより観劇からは遠ざかっておりましたが、話を聞いていると非常に面白そうなので、2005年は少しそちら方面を勉強できると良いな、と思いました。

 楽しいひとときの後は再び高速バスに乗りつくばへ帰宅。積もった雨雪がペデストリアンデッキの上でかちかちに凍っていました。能登半島から上京してきて、東京でまで何故こんな寒い思いをしなければならないのかとこぼしていたYさんへ。ご存じとは思いますが、つくばの寒さに比べれば、あれでもまだましな方です。そしてそのつくばの寒さは能登の寒さにははるかに及ばないことでしょう。

 ※年内の更新はこれで恐らく最後です。皆様来年もよろしくお願い申し上げます。

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2004.12.29

仕事納め

 28日は仕事納めでした。既に大掃除は12月初めに終えてしまっていたので、午前中所属部署の御用納めランチの買い出しに出かけた他はまったりと過ごした1日でした。夕方になりこじんまりとトップを囲む会が開かれたので2時間ほど参加。現トップは今年度いっぱいで退職されるので、こういう場でご一緒するのは最後あるいは後1回あるかないかでしょう。とは言え、本日の席上で「退職してもここの図書館を利用したい」とかなり本気でおっしゃっていたので、筆者が今の館にいる限りは何らかの形で縁が続きそうです。でもトップ、今単身赴任でご自宅は電車で1時間ぐらい離れてるんですけど・・・。はっ、もしかして退職されてもしばらく近辺に残るということ?
 「明日朝早くから出かけるのですみませんが失礼します」と言って会を中座してきたのに、いつの間にかこんな時間になってしまいました。起きられないと困るのでもう寝ることにします。

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スマトラ沖地震のニュース

 「東京の図書館をもっとよくする会」のエントリーでインドネシアのニュースサイト“Kompas”およびインドネシア語←→英語の翻訳サイト“Kataku”の存在を知りました。筆者の場合これらへさらに@niftyの翻訳サービスによる英語→日本語への翻訳が加わるわけですが(^_^;)、日本のニュースサイトを見るだけでは得られない情報をこの方法で手軽に入手できることがわかりました。ありがとうございます>「よくする会」の方

 実のところKompasをチェックするまで、もしかしてインドネシア政府ってろくに機能してないんじゃないか、等かなり失礼なことを考えていました。しかしとりあえずヘッドラインのみであるものの記事を見ると、決してそうではなく、それぞれの担当大臣や対策本部が懸命に被害状況を把握し国際的な援助を働きかけていることが報じられています。

 仮にも情報でごはんを食べている以上、手近にない情報はやっぱり自力で探しに行くのが基本なのに、それを怠っていたようです。精進します。

 Kompasをチェックして一つわかったこと。「津波」は英語でもインドネシア語でも“Tsunami”なのですね。日本における外来語と同様、日本語が外国語として定着するケースもたくさんあるとは聞いていましたが、何だか妙な感じであります。

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2004.12.28

スマトラ沖地震雑感

 爪がだいぶ伸びてきました。どうして爪が伸びると気持ちがいらいらしてくるのでしょう。
 で、今いらだっているのはそれだけではなく、インドネシア・スマトラ沖の地震&津波のことです。M9.0という地震の規模からして被害が想像を絶するものであることだけは容易に察することができるのに、細かい被災状況とか、日本人の安否とか、どうも政府による情報提供が遅いように思えて仕方ありません。新聞記事などの安否確認も旅行社によるものが中心ですし。
 しかしながら、情報の流通について過度の期待を抱くのは間違いなのではないかと思い始めています。実は首都が津波に襲われ冠水したと伝えられるモルディブにいとこが1人で暮らしているのですが、連絡を取った彼女の母親によれば彼女は昨日の時点で、「自宅は建物の上階にあるので無事だが、地震に関する情報がちっとも入ってこない」と言っていたそうです。1人の旅行会社員の証言ではありますが、「情報は入手できて当然」ではない社会がまだ世界には多く存在するのだと改めて思い知らされました。

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2004.12.25

冬休みと言えばGoogle Doodle

 今年も無事にクリスマスを迎えられ、そして美容院で縮毛矯正とヘアカットを終えることができてほっとしております。縮毛矯正には時間とお金がかかるのでなるべく自分で前髪カット、髪の毛は束ねっぱなしにしておくという生活を送っていたところ、なんと7ヶ月ぶりの美容院行きとなってしまいました。女性としてはどうかと思います。
 毎年恒例冬休みスペシャルのGoogle Doodleが全5回で連載されていました。第3回目ぐらいから全くオチが読めなくなり、どうなるのかとどきどきしていたところ、最終回でちゃんとオチていたので一安心。まさかあれが食べ物だったとは。
 ちなみに過去の冬休み画像2001年2002年2003年の順で見られます。ストーリー的には2001年がシンプルで好みですが、どれもほのぼのした気持ちになります。

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2004.12.24

闇のラッパー参上!

 だらだらと家事をしているうちに、いつのまにか買い物にも行かず1日が終わってしまいました。かといって年賀状がまだできているわけでもなく。いったい何をやっているんでしょう。
 そんな中、ネット巡りをしていて、キャッチフレーズを決定するなるページを見つけました。名前と生年月日と性別を入れて、フレーズのイメージを決める単語を選ぶだけであら不思議、今後一週間日替わりで使える自分のキャッチフレーズができあがります。
 ちなみに筆者がイメージキーワード「自由・博愛・勤勉・無知」で作成した12月24日のキャッチフレーズは、「闇のラッパー」でした。他の日には「元気な女王」「笑う精密機械」などもあります。微妙に強そうな肩書きでいて、実は全然そんなことはないのが可笑しいです。

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2004.12.23

こっそり懺悔

 昨日は職場の忘年会でした。あれ?12月初めにも忘年会があったはずでは?実は筆者は図書館の他にもう一つ職場をかけ持ち(併任とも言う)してまして、今回はそっちの忘年会に出てきたのでした。
 とある部長に「最近あまりこっちに顔を出さないけど忙しいのか?」と言われてしまいました。・・・そうです。図書館の仕事だけで手一杯です。まさかこんなに手がふさがるとは思ってませんでした。失敗も多いです。例えば来年の雑誌の契約も、もう少しきちんとチェックできていればかなり安く上げられた筈なのに、チェック甘甘だったため予算オーバーしてしまい困っています。また、かけ持ち先の職場では広報紙の発行を担当していますが、記事原稿が全部出揃わないのを良いことに、大幅に発行が遅れています。他にも筆者のところでストップしているパンフレットがあります。ごめんなさいごめんなさい。職場の皆様に顔向けできない人生をまっしぐらに突き進みつつあります。
 ―にもかかわらず、昨日は大変楽しく食べて飲むことができました。皆様ありがとうございます。こんなへっぽこですが遅れている仕事を処理できるようがんばりますので、残り少ない今年と、そして来年もよろしくお願い申し上げます。

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2004.12.21

図書館員の服装

 引き続き図書館員の服装に関して。簡単な日記で、「司書の服装と言えば白衣ではないのか?」という疑問が呈されていました。
 そういえば筆者が通っていた高校の司書さんは確か白衣をお召しでした。また、3~4年前に勤務した前任館の非常勤さんの前職は学校図書館の司書でしたが、やはり白衣を愛用されていました。もしかして白衣というのは学校図書館の職員にはポピュラーな仕事着なのでしょうか。確証はありませんが。
 筆者にもなぜか前任地では中古の白衣が支給されましたが、当時の仕事は図書業務ではなかったこともあり、それを着ることはありませんでした。その前は1年ほど図書館にいましたが、在職期間が短すぎてエプロンまで考える余裕はなかったのでした。
 で、現在何を愛用しているかと申しますと、渋谷の東急ハンズで「スタイリストエプロン」として売っていたエプロンです。よく機械工事の人などがドライバーなど小道具をいっぱい差して腰に付けているホルダーにもちょっと似ています。胸当てがないタイプなので汚れよけに役に立たないのが唯一の欠点ですが、大小のポケットがたくさんついていてペンやカッターからメモ帳、付箋紙、携帯電話、はては書類(二つ折りにしても差し支えない程度のもの)まで突っ込んでおけるので、便利に使っています。
 集客戦術はさておき、たとえロリータ服にせよ、その人が働きやすい、あるいは働いていて気持ちのいい服装が一番なのかもしれません。ただ、一般来館者と区別をつけるためにも名札などで身分をはっきりさせておく必要はあるでしょうね。

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2004.12.19

図書館嬢な衣装

 ダメな図書館員の日々で、こんな衣装が紹介されていました。
 【楽天市場】図書館嬢風ロリータ 241:ボディーライン
 たぶん「ココロ図書館」などの世界を目指しているんだろうな、とは思いますが。着ないでしょう、たいていの図書館員女子は。しかし、もしこれを着こなすに十分な体型を有し、フトコロに余裕があり、かつ好奇心旺盛な方(あえて女性とは言わない)がいらしたら、どなたか「この衣装をまとって実際に仕事ができるか?」に挑戦していただきたいものです。
 ちなみに筆者はまず体型からアウトです。日常着のメインはパンツ。スカートもたまにはきますが、そんな日に限って力仕事が入ったりして泣きを見るのでした。

追記:下にトラックバックをいただきましたが、葛野図書倶楽部2001-Blogに、図書館嬢風司書を実際に目撃したとの証言が記載されていました。現実をあなどってはいけなかったようです。

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2004.12.17

人の育て方

 一昨日の話。うちの図書館で働いているパート職員のAさんから、「仕事がないんです」と相談がありました。現在我が館にはパート職員が3名いて、うち2名(仮にAさん、Bさんとします)に図書館のルーチン業務をお願いしています。Bさんは以前長期にわたりうちの館でパート職員として働いていたのですが、事情があって2年ほど前に契約を更新せず辞められました。しかし今年正職員1名が産休を取ることになったため、彼女の産休中および復職後の育児が軌道に乗るまでの短期間の約束で復帰されました。AさんはそのBさんが前に辞めた際後任として契約された方です。この2年近くは、それまでBさんが担当していたカウンター業務やILL業務をAさんにお願いしていましたが、Bさんの復帰にあたり、Aさんが受け持っていたILL業務の全部と、お休みする職員の業務の一部をBさんに引き渡すことになりました。もちろんAさんにもカウンター業務の他、それなりにルーチン業務を残していたのですが、どうしても手が空いてしまい食い足りなさを感じるようになったようです。
 Bさんはベテランで、館のどこに何があるかを正直言って短期間で他館に異動してしまう職員より理解されています。一方、Aさんは努力は伝わってくるのですが、何せ年齢も若く図書館員としての経験年数も少ないので、どうしても仕事の進め方に甘さが見られるのは否めません。そんなわけで、筆者もついついBさんに仕事を回しがちになり、それも彼女の不満の原因になったのだと思います。しかしやはり仕事はやらないと覚えません。また、日常においてAさんが仕事上Bさんを立てつつも引け目を感じているらしいことには薄々ながら気づいていました。Aさんに自信をつけてもらうためにも、もう少し技術を要する仕事をお願いした方が良かったのではないかと反省しています。彼女がどれだけ応えてくれるかは未知数ですが、まずは簡単なオンライン書誌入力から覚えてもらうことにしようと考え、彼女にもそのように話して理解してもらいました。

 折しもそんなことがあった日の午後、企業図書館に勤務されている方の、新入社員育成経験をテーマにした講演を伺う機会がありました。その企業の図書館には様々な事情で専門が不足しており、講演者の方が人事異動で2、3年図書館の現場を離れている間に図書館が十分に機能しなくなった(ひどいときは書架が物置同然の扱いをされたほどだった)ため、上司にねばり強く訴えてようやく専門知識を持った新人が配属されることになりました。その新入社員の教育で心がけたのは、社内の他部署とのつながりを持たせること、そして仕事をやりとげさせて自信をつけさせることだったと言います。
 彼女は前者については、会社の主力商品の製造に関する基礎研修に新人を送り出すことで人脈を作らせました。図書館から社内に提供しなければならない情報に関する基本的知識を身につけさせるためにもその研修は必要だったということです。後者については、図書館の事業計画のうちの一つを新人に任せ、その取り組み結果について社内向けに発表させたそうです。「任せる」と口で言うのは簡単ですが、実は冷静な決断と勇気の求められることだと思います。正社員とパートタイマーの違いはあるものの、筆者が講演を聴く前の出来事を反すうし、人を育てる上では時に勇気も必要であると再認識した次第です。
 また、OJT(オン・ザ・ジョブ・トレーニング)中心に育てられた者としては、そのような研修を受けることのできた新人さんがうらやましくて仕方ありませんでした。もう少しだけ計画的に育てられていたら、そして無論自分自身が『成長してやる』という自覚を持っていたら、中堅と呼ばれるようになった今、もう少しましになっていたのではないかと負け惜しみを言ってみたり。

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2004.12.15

初めましてoazo、さようならClickBrick

 火曜日の出張案件の終了後、たまたま同じ目的で出向いていた連れ合いと丸の内オアゾまで出向いて食事してからバスに乗って帰宅。新しい丸善に初めて立ち寄りました。図書館情報学コーナーと絵本のコーナーしか見ていませんが、なかなか充実しておりました。最近お気に入りの「リサとガスパール」シリーズが勢揃いしているのが嬉しかったです。

 オアゾの入口から東京駅方面に向かう空中には東京ミレナリオのような美しいイルミネーションゲートが掲げられていました。このエントランス装飾はイルミナータと言って、どうやら東京ミレナリオのプレイベントのようです。気づいたら光から目が離せず、すっかり堪能しておりました。

 ・・・そんなことをしていたら、八重洲のClickBrickが明日閉店だと言うのにすっかり立ち寄るのを忘れてしまいました。(T-T) さようなら、さようなら、クリブリ。さようなら、八重洲のレゴ。数々の楽しい買い物の思い出をありがとう。

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2004.12.14

NII Library Week 2004

 NII(国立情報学研究所)主催の“NII Library Week 2004”に行ってきました。
 会場到着直前、うっかり花粉症の薬を飲んだところ激しい睡魔に襲われてしまいました。おかげで最初の話題である「目録所在情報サービス(NACSIS-CAT/ILL)の現状と課題」については半分ぐらいしか聴けない始末。某私立大学図書館の方が、一部大学で文献複写の「手数料」を取ることの是非について質問を投げられていましたが、この場で尋ねるようなことでもないし、またNIIで即答できることでもないので回答は保留されていました。筆者の職場は、今年4月の国立大学法人化に伴い生まれた「ILL文献複写等料金相殺サービス」に参加した結果、年間登録料(10,500円)という出費が生じるようになった以外は現在に至るまでサービスの長所の方を多く享受できてきているので、「他館の複写サービス変更による弊害」というのはさほど感じていません。しかし今回、サービスの変更により弊害をくらったと考えている館というのも存在するのだと実感しました。

 次の話題は学術リポジトリ。千葉大で試験的に導入され、来年1月には正式公開の予定であるなどの話を伺い、つい我が職場に置き換えて考えてしまいました。職員の発表論文等研究業績の取りまとめシステムについてはうちの職場は比較的しっかりしているので、取りまとめ担当部署とうまく連係すれば、論文のサーバ掲載許諾とデータの提出までは何とかなりそうです。問題は、リポジトリ用のサーバをどこの部署が運用するのか?また、どこの部署が責任を持って提出されたデータを確認修正するのか?ということです。少なくとも図書館だけでそれらを実行するような余力も権限も今は持たされていないので、NIIのサポート対象外である職場の者としてはやはり、親組織レベルできっちりリポジトリ事業を実施してもらわないとどうしようもないと考えています。

 最後はGeNii(NII学術コンテンツポータル)の話でした。これまでのNACSIS-IRは発展的に解消され、GeNiiが文献データベースや、学術論文の全文(含む引用文献情報)を提供する総合的な学術情報資源サービスとして新たにスタートするとのことです。科学技術振興機構(JST)のReaDJ-STAGEとの棲み分けはどういう理屈になっているんだろう?という疑問は昔からずっと残りっぱなしなのですが、研究者が情報を入手する手段が豊かになるのは良いことだと思います。

 それにしても、またまた手前味噌になりますが、GeNiiの機関定額制料金(100名/50,000円から)を「高い」と言わざるを得ないうちの図書館の予算っていったい何なのでしょうか。リポジトリ事業がどうしたとか言う前にまずそこから何とかしなければならないのかもしれません。

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暮らし淡々

 12月半ばともなれば年賀状作成の季節。ということで日曜日の午後は実家に出かけ、パソコンサポートに明け暮れました。5年近く使用してきたC社のインクジェットプリンタにかなりガタが来ている様子で、かなり操作をねばってもどうしてもエラーメッセージが消えないなどの症状が続いたので、業を煮やし両親をあおって近所の電器店でE社の新品プリンタを購入。あぁ、お前5年前は喜ばれて可愛がられていたのにね。もし自分がもう少し機械いじりが得意だったならもう少し長生きさせられたのにごめんね、と、古いプリンタに憐れみを覚えつつ、新しいプリンタのセッティングをせっせと進めました。試し印刷した写真の見違えるほどに速くて綺麗な画像に両親も大満足。古いプリンタよ、安らかに。新しいプリンタ、良い機械人生を送って下さい。さて後のトラブルメーカはこのWindows98PCか・・・。
 そんなこんなで日曜日労働していた疲れと、細々と続いていた体調不良とが重なったのか、月曜の朝はゴミステーションにダッシュしたのにゴミ回収車が去ってしまい(うちの区域は8時15分にはゴミ回収が完了する)、しかも職場には遅刻。おまけに出勤したとたん腹痛と立ちくらみとで15分間立ち上がれなくなるというていたらく。マジ帰ろうかとも思いましたが、今日は職場の皆さんと忘年ランチ。今の勤務地から遠いから最近行ってなかったけれど割とお気に入りのお店だし、食わずに帰ってたまるか!とがんばり、迎えたお昼は何とその日の定食を完食。いつもながらどんな胃腸なんだろう、私の。でもおかげさまで午後はふらふらしつつも順調に過ごすことができました。
 ということで、明日は某NIIがらみの東京出張です。がんばって出かけて、ついでに美味しい物など食べて来る予定。気合いを入れましょう。

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2004.12.12

図書館の指定管理者制度に関する記事

 他のBlog(愚智提衡而立治之至也山中湖情報創造館Blog など)でも話題になっていますが、YOMIURI ON-LINEの12月11日付け記事「図書館民営化――人件費削減の利点?選書に偏り?」で図書館の指定管理者制度について取り上げられていました。
 指定管理者制度の適用例として山中湖情報創造館が紹介されている他、北九州市の市議会で市立図書館16館中5館の民間全面委託が12月10日承認されたことが報道されています。
 堺市の高田中央図書館長のコメントとして「人件費などの節減分は新規業務と蔵書拡充に充てたい。民営化しても選書は市が主体で行うし、将来的にも有料化はありえない」、また、日本図書館協会の松岡事務局長のコメントとして「民間はベストセラーを中心に選ぶ可能性があるし、司書も専門性がつきにくい」がそれぞれ紹介されていました。前者はともかく後者のコメントがあまりに偏向していておおざっぱ過ぎるので、本当に松岡氏がこういう文脈で発言されたのか疑問です。新聞記事には字数制限等あるでしょうけれど、現場の声なども含めてもう少し丁寧に取り上げていただいても良かったのに、と思いました。

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2004.12.10

果物のある生活とWeb管理の苦悩

 とある事情で一昨日まで2ヶ月ほどみかんやバナナやキウイの食べられない生活を送っていました。めでたく食事制限の期間終了、ということで、昨日の朝早速キウイを切って食べました。また、夕食のデザートにはみかんもいただきました。―いや、こんなに果物が美味しいと感じたことはなかったです。みかんはともかく、キウイは普段そんなに積極的に口にするわけではないのに、今回に限っては大変口当たりよく食べられました。でも同じキウイを食べたはずなのに連れ合いだけお腹の具合がおかしくなったのは謎です。キウイに含まれる何らかの酵素がいたずらしたのでしょうか。
 昨夕は残業までして図書館のWebサイトの更新に励みました。今まで不足していた外向けの情報を少しだけ充実したつもりですが、ページのユーザビリティなどまだまだ不安が残っています。元々筆者が管理しているページではないので、あまり大胆にいじくるわけにもいきませんが、もうちょっとだけこのページを改善する技術(例.スタイルシートの習得など)がほしいと思いました。ああ、Webデザインに通じた自由に使えるこびとさんが来ないかしら。

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2004.12.07

図書館に置くべき?本

 朝日新聞の記事、“ハンセン病文学「後世に残して」 図書館購入も伸び悩み”について、確かにこの全集は良企画だし捨て置いてはならない種類のものなのだけど、でも何だか論調が引っかかる、けどこのもやもやをうまく言い表せないなあ、と思っていましたが、以下のBlogで論評されていました。

 愚智提衡而立治之至也
 「売れない本」の記事

 ダメな図書館員の日々
 [図書館]買うもの、買わざるもの

 これらの記事を拝読してちょっとすっきりしました。
 上記の朝日の記事で言及している「図書館」は公共図書館を指しているのだろうけど、公共図書館と一口に言っても中央館とか分館とかいろいろあって、収書方針も予算も書庫スペースも館によって異なるのだから、全ての館で買えばいいっていうものではないでしょう。買った買わないよりむしろ、より確実に読んでもらえるような形で、例えば学校の授業とか社会教育講座に貸し出すなど、いかに適切に活用してもらうかの方が大事なのではないかと思うのですが、きれいごとでしょうか?

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2004.12.05

L-ラーニング・オンライン模擬試験

 愚智提衡而立治之至也で知った「L-ラーニング・オンライン模擬試験」に挑戦してみました。結果は20問中13問の正解(正答率65%)。NACSISのコーディングマニュアル関係の知識が弱いことが判明しました。ちなみに就職してからは12年ですが、そのうち図書館業務に直接関わってきたのは4年程度。まだまだ覚えることは多いようです。

 ところで今日はぽかぽかの小春日和・・・と思ったら夕方近くから大風が吹き荒れました。あわてて洗濯物を取り込んでいるうちに鼻のぐずぐずと頭のかゆみが止まらなくなり、現在に至ります。季節はずれのスギ花粉でも飛んでいるのでしょうか?鼻腔を洗浄液で洗ってもいっこうによくならないので困っております。

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久しぶりに購入図書感想

 普段からへっぽこな脳みそで何とか暮らしている筆者ですが、今週は特に調子が良くありませんでした。重要なお金の計算を間違えるわ、先週中に会計担当者に預けるべきだったお金を預け損ねるわ、必死に回る頭に手先がついて来ず仕事はたまるわ、他人のささいな言動にいらつくわといったことが続いてばかりです。それでも昨日は職場の忘年会だったので飲んだり歌ったりでだいぶ気持ちを発散できました。残念ながら下戸なので我を忘れるほどの酔い方というのはできませんでしたが。たいてい我を忘れるより先に、コップ2、3杯のビールで立てなくなったり吐いたりという状態に陥るのです。

 さて、そんな中でも先週末~今週にかけて何冊か本を購入いたしましたので、感想を記しておきます。
 『上京ものがたり』(西原理恵子著. 小学館, 2004)・・・東京の美大に通い始めた田舎出の女の子が、優しいが生活力のない彼氏に悩まされたり水商売(ミニスカパブ)のバイトで同僚やお客の様々な人生に触れたりコンプレックスに苦しんだりしながらも、やがてチャンスをものにしマンガ家として成功、「人の心の役に立つ」ことに幸福を見出すまでの物語。サイバラさんの他の作品に比べて筆致はかなり抑えられており、キャラクターの偽悪的な描写もありません。『はれた日は学校をやすんで』を思い出しました。かつて抑圧されていた主人公が強烈な自己を確立していくさまを、これだけ叙情的にいやみなく描けるのはこの作者ならではでしょう。しかもわずか53枚で。

 『何だかんだと(角川文庫)』(ナンシー関著. 角川書店, 2004.11)・・・ナンシーさん生前の著書で文庫化されていないものもかなり少なくなってきました。いつもながら、登場するテレビ人の顔を知らなくても面白いのはなぜでしょうか。

 『図書館活動と著作権Q&A』(日本図書館協会著作権問題委員会編著. 日本図書館協会, 2000.6)・・・図書館総合展で購入。「どうせ公共図書館の職員のためのテキストだからそうでない自分には関係ない」とずっと食わず嫌いでしたが、思いの外「使える」内容でした。大学や研究機関の図書館で発生しうる事例については確かに国大協の『大学図書館間協力における資料複製に関するガイドライン』の方が細かにフォローしていますが、図書館における著作権についてもっと基本的かつ普遍的な理念を知るために有用な資料だと思いました。

 『ディスカバー図書館2004』(日本図書館協会, 2004.10)・・・やはり図書館総合展で購入しましたが未読です。

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