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2004.12.05

久しぶりに購入図書感想

 普段からへっぽこな脳みそで何とか暮らしている筆者ですが、今週は特に調子が良くありませんでした。重要なお金の計算を間違えるわ、先週中に会計担当者に預けるべきだったお金を預け損ねるわ、必死に回る頭に手先がついて来ず仕事はたまるわ、他人のささいな言動にいらつくわといったことが続いてばかりです。それでも昨日は職場の忘年会だったので飲んだり歌ったりでだいぶ気持ちを発散できました。残念ながら下戸なので我を忘れるほどの酔い方というのはできませんでしたが。たいてい我を忘れるより先に、コップ2、3杯のビールで立てなくなったり吐いたりという状態に陥るのです。

 さて、そんな中でも先週末~今週にかけて何冊か本を購入いたしましたので、感想を記しておきます。
 『上京ものがたり』(西原理恵子著. 小学館, 2004)・・・東京の美大に通い始めた田舎出の女の子が、優しいが生活力のない彼氏に悩まされたり水商売(ミニスカパブ)のバイトで同僚やお客の様々な人生に触れたりコンプレックスに苦しんだりしながらも、やがてチャンスをものにしマンガ家として成功、「人の心の役に立つ」ことに幸福を見出すまでの物語。サイバラさんの他の作品に比べて筆致はかなり抑えられており、キャラクターの偽悪的な描写もありません。『はれた日は学校をやすんで』を思い出しました。かつて抑圧されていた主人公が強烈な自己を確立していくさまを、これだけ叙情的にいやみなく描けるのはこの作者ならではでしょう。しかもわずか53枚で。

 『何だかんだと(角川文庫)』(ナンシー関著. 角川書店, 2004.11)・・・ナンシーさん生前の著書で文庫化されていないものもかなり少なくなってきました。いつもながら、登場するテレビ人の顔を知らなくても面白いのはなぜでしょうか。

 『図書館活動と著作権Q&A』(日本図書館協会著作権問題委員会編著. 日本図書館協会, 2000.6)・・・図書館総合展で購入。「どうせ公共図書館の職員のためのテキストだからそうでない自分には関係ない」とずっと食わず嫌いでしたが、思いの外「使える」内容でした。大学や研究機関の図書館で発生しうる事例については確かに国大協の『大学図書館間協力における資料複製に関するガイドライン』の方が細かにフォローしていますが、図書館における著作権についてもっと基本的かつ普遍的な理念を知るために有用な資料だと思いました。

 『ディスカバー図書館2004』(日本図書館協会, 2004.10)・・・やはり図書館総合展で購入しましたが未読です。

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コメント

…MIZUKIさん、少し前にブツを頂きました。
感謝感激涙あられです。こんなところでナンですが、本当にありがとうございます。

私も買いましたよ、サイバラの『上京ものがたり』。
『怒濤の虫』からのサイバラファンです。恨ミシュランのサイバラ先生のサイン本を持っているのが、私の自慢です。でも鴨ちゃんと結婚してからしばらくの間、なんかなあと思って、ちょっと距離を置いていたんですが…。
確かに、はれた日は学校をやすんで…の筆致ですよね。そして、故郷を書くときのサイバラさんの何とも言えない哀愁と似たようなものが伝わってくる1冊ですよね。

震災以降、本なぞ1冊も読めない私が、あっさり読んでしまった最初の本が、何をかくそうこの本でした。

図書館で貸す、というよりは、この雰囲気を分かってくれる人に、そおーっと貸したい本だなあと思います。

投稿: かんちゃん | 2004.12.06 20:05

例の物、無事届いたようで何よりです。(^_^)
そちらの記事によればお風邪を召されたとか。お忙しいとは思いますが、休める時間はとことん休んで完全復活を目指して下さい。

サイバラ作品を『怒濤の虫』から読まれていてしかも『恨ミシュラン』のサイン本とは・・・筋金入りですね。
私の方は最初に買ったのは『鳥頭紀行』なのでわりと読者歴は新しい方です。単独エッセイ物は結構読みましたがまだまあじゃんものには手を出せておりません。
サイバラ先生、お子様をもたれたこと、離婚されたことによってまた今までとは違う世界に踏み出されたようで期待してます。(鴨ちゃんには気の毒ですが・・・)

投稿: MIZUKI | 2004.12.07 03:14

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