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2005.06.03

図書館のクールビズ(COOL BIZ)

 今月から行政主導で「夏の新しいビジネススタイル『クールビズ』」なるものの実践が始まったようです。我が職場にも軽装を奨励するお達しが届きました。

 このクールビズ、働きやすくかつ来客に対して礼を失さない服装ということで、以前一部で話題になった図書館員の服装論争と通ずるものがあるみたいで、あちこちの図書館系ブログでも取り上げられています。ただ、行政主導のキャンペーンの定着というのはなかなか難しいものがありそうです。毎日インタラクティブの記事の掲載写真に見られるようなデザイン提案などを見ると可もなく不可もない、今ひとつインパクトが弱いような印象を受けます。
 一方インパクトはあるものの、どこか半目ぐらいずれているような印象があるのは「かりゆしウエア」と呼ばれる、沖縄での着用奨励から始まり、霞ヶ関でも着用され始めているビジネススタイル。
(参考:アサヒコム2005.6.1付け記事沖縄県衣類縫製品工業組合 かりゆしウェアについて
地域発で前向きな販促キャンペーンが組まれている製品に対してあまりどうこう言うのも無粋とは思いますが、この服装は南国の強烈な陽光と温暖な気候の下でこそ映えるものであって、そのまま霞ヶ関に適用することにどうも違和感を覚えてしまいます。もちろん夏場の服装としては決して悪くないですし、色やデザインも楽しいのですけれど。
 それに中央官庁の場合は、トップの大臣だけではなく議員さんや幹部が率先して着てくれないと定着はしづらいでしょう。そうした方々自身が着用していて心地よいと感じ、同時に部下たちの着用を許容できるかに、事の成否がかかっているのではないでしょうか。

 ところで図書館員のクールビズな服装についてです。一人の職員が事務仕事と接客仕事とを同じスレッドで扱うことの多い図書館という職場においては、夏場に限らず四季を通じてまず本人が「動きやすい・働きやすい」と感じることが大前提ではありますが、他方、あくまでおのおのが所属する館の雰囲気を壊さず、お客様が声をかけやすいスタイルであってほしい、と筆者は考えています。そういう意味で、雰囲気に合わせて着こなすことができるならかりゆしウエアも悪くないのでは、と思います。
 手近な所のクールビズについては、同業者である連れ合いとも少し話してみましたが、概ね次のような点で一致しました。

  • エプロンは否定しない。要は接客態度いかんなのではないか。
  • ネクタイ着用は本人が苦痛でなければ良いのでは。
  • サンダル履き(特に男性の)は、だらしなく見える。でも足は臭くならない。

 ちなみに連れ合いは、Yシャツ+ネクタイ+エプロンという最も暑そうなスタイルを貫いています。本人は決して無理しているわけでなく、彼自身のポリシーに従ったごく自然なスタイルであるということです。筆者は以前にも記した通り、ややカジュアル系の服装にスタイリストエプロン(腰下エプロン)を着用。上半身が汚れやすいのが難点であるものの、夏は比較的涼しいです。いざというときは上着も着られます。職員識別用の名札は着用が推奨されている(連れ合いの所では義務?)ので、忘れない限りつけるようにしています。

 色々ごちゃごちゃと書きましたが結局何が言いたいかと申しますと、無理をしてはいかんけれど、お客様に対する節度は守った方がいいよ、ということに尽きたりします。エプロンをつけて働くのは自分にとって自然なことですが、エプロンがだらしなく見えるような働きぶりは見せたくない、と思いながら仕事する毎日であります。

 ―と、ここまで書くのに2時間近くもかかってしまいました。どうも文章を書くのが遅くていけません。もっと素早く、たくさんの文章を書きたいのに、まだまだ修行が足りないようです。

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