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2006.02.20

週末雑感(図書館話メイン)

 先週金曜日の午後から、職場関係の団体主催で開催されたとあるセミナーを受講しました。あまり細かくは記しませんが、ある手法を用いて学術雑誌同士の関係性を計量書誌学的に分析するという実習に取り組み、普段そういうことをほとんど行う機会がないこともあって、純粋に面白く時間を過ごすことができました。学生時代は途中まで公共図書館志望だったこともあって計量書誌学は受講しようとも思わなかったので、余計に新鮮だったのかも知れません。あまりに楽しかったので、手書き状態になっていた実習結果を、夕方職場のPCを借りてじっくり清書までしてしまったぐらいです。

 ところで、ここ最近根を詰めて行う仕事が多かったためでは決してありませんが、身体のバイオリズムの関係もあって、時々頭痛薬のお世話になります。なるべくなら薬に頼りたくないというのが本音ではありますけれど、頼らないと仕事にならないどころか日常生活も危ういのでそこは妥協して、1ヶ月に2、3錠程度どうしても我慢ならない時に限って服用しています。
 そんな中、京都大学附属図書館のメディア・コモンで学生が不適切映像テープを持ち込み視聴しているのが発見されたという、頭痛の増すような珍事件が起きてしまいました(情報源:ZAKZAK2006年2月16日記事)。
 古来より京大生の羽目の外し方は尋常でないと聞いていたので、「京大生がやった」ということ自体には別に意外性は覚えませんでしたが、あまりにも含羞のない行為ではあるなあ、と思いました。あそこの学生が羽目を外しても大目に見られていたのは、伝統文化としての反骨精神の継承者として理解されていたからと思っていますが、今回の事件には反骨精神のかけらも感じられません。 ただ、ZAKZAKの元記事には、大学側が施設を提供するだけでなくその内部で起きていることに責任を持つべきだ、という論調で目撃者の証言が記されていましたが、個人的にはそこだけは伝統を重んじて、できるだけ学生のモラルを信頼する形をとり続けて欲しいと考えます。

 もう一点、図書館にまつわる雑感。とあるブログで、かなり大きい図書館の方が匿名ではありますが所属を明記した上でご自身の所属先を批判する内容も含んだ記事を執筆されているのを見かけました。図書館情報学とは別にきちんと専門をお持ちの、大きいプロジェクトに参画できる立場にいらっしゃる方のようですので、ノンキャリアへっぽこ司書の筆者とは全く違う立場であることは了解しています。わかっていますが、それでも、所属を明らかにし、また(少なくとも同じ職場の方には)個人が容易に特定できるような状態で言論活動を行うことができるという立場を羨ましく思わずにはいられませんでした。多分我が職場では、「所詮事務屋が何を言うか」的な扱いで終わってしまうと思います。それ以前に、自分が日頃ブログに書き散らしているような内容が実名でお天道様(Internet)の下にさらして職場に影響力を持つようなものとは全く思えませんけれど。

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