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2006.05.19

『エリザベート』感想(5/9)

 なかなか落ち着いて記事を書けない日が続いています。人からの借り物のDVDもほとんど見ることができていません。
 気になることは他にもあれど、今更ながら、5月9日昼の『エリザベート』を観賞してきた感想です。これを書かないと気持ちが先に進めない…。

 9日は今期二度目の山口トート閣下との邂逅。キャスティングは4日の時と子役まで全く一緒で、フランツ=鈴木さん、ゾフィー=初風さん、少年ルドルフ=塩野君、ルドルフ=浦井さん、でした。

 4日に見たときは一路さん、少女時代の声が上ずり気味で良く出ていなかったのですが、今回は順調に歌われていました。側転はやはり無し。事情については色々憶測されているようですが、何れにしてもシングルキャストの舞台を連日務め続ける体力には感服します。
 今回の公演では、武田真治さんのトートは1回も観る予定がありません。チャンスが全くなかったわけではありませんが、巡り合わせが良くなくて結局山口トートのみ観劇予定です。武田トートは、シシィを手に入れるため地上にやってきた「男性」として、かなり露悪的にアクティブかつ色気たっぷりに演じられていると聞きました。例えばルドルフとの死の接吻の後、唾を吐くそぶりを見せるなど。山口トートにはまず見られない役作りだと思うので、見ておいても損はなかったかも知れませんが、山口さんも決して負けていないぞ、と思います。特に「悪夢」の場面でナイフをもてあそび唇にすっと滑らす仕草の冷たい色気など、背筋にぞっと来るものがありました。本当は「悪夢」では生者と死者の見事な群舞をチェックすべきなのだと頭では思いつつ、ついトート閣下の演技と、ルキーニに無事ナイフが渡るかばかりをウォッチしてしまいます。
 本筋とは無関係にずっと気になっているのは、ほとんどの役者さんのワイヤレスマイクは耳かけなのに、浦井ルドルフのマイクだけ前髪(?)に留めてあるということでしょうか。ルドルフが登場するとつい、彼のデコに突き出しているマイクに注目してしまいます。折角浦井さんの歌が落ち着いていて良い雰囲気なのに、もう少し身を入れて聴け、と自分でも思うのですけれど。

 エリザ観劇のメーター残量も半分近くまで進んできました。いよいよ後半戦かと思うと一抹の寂しい思いも感じたりしますが、がんばります。

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