潮来市立図書館のニュースに思う
雨がしとしと降っております。今は梅雨なのか真夏なのかさっぱりわかりませんが蒸し暑くてけだるい日なのは確かです。そんな日に限って上京の用事があったり。仕事じゃなくて観劇なのがまだ救いです。
さて、昨日専図協ブログ経由で知った図書館なニュース。
おでかけニュース:詳細情報 映画を定期上映するユニークな図書館がオープン 潮来市立図書館
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そもそもの本分である図書よりも、映画会を前面に出して売り物にするというのが面白いなあ、とまず思いました。悪くない考えです。ただ、それより今回気になったのは、「潮来市に在住、通勤、通学しているか、行方市、鹿嶋市、神栖市、鉾田市、稲敷市、香取市在住の人」という利用対象範囲。さらっと書かれてますが、この対象市町村はかなり広範囲。確かに全部隣接市町村なので、利用範囲の設定としては全く持って正しいのだけど、例えば「稲敷市」の西端あたり(旧江戸崎町)だと、実は牛久市や竜ヶ崎市の方がはるかに近かったりします。江戸崎の人が潮来まで図書の利用(あるいは映画の観賞)に行くんだろうか?
だから何だと言われればそれまでですが、いや、あの合併ラッシュで大きくなった市町村の行政って難しいなあ、ということを感じさせる一件だということで。何の深みもない記事ですみません。
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