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2006.08.16

『ダンス・オブ・ヴァンパイア』観劇記(8/14マチネ)

 キャスト:クロロック伯爵=山口祐一郎、アブロンシウス教授=市村正親、アルフレート=泉見洋平、サラ=大塚ちひろ、ヘルベルト=吉野圭吾、クコール=駒田一

 この日は友人3名との観劇でした。うち2名、NさんとSさんは素敵な浴衣姿。もう1名の土曜日もご一緒したAさんは遠方からの3泊4日ハードスケジュール上京の疲れを押しての参加。華やいだ気分だったためか、以前は特段はまることもなかったクロロック伯爵の細かなエピソードが、本日は妙にツボに。キャストが前回の観劇と全く一緒で驚きが少なかったというのも原因のひとつかと思います。

 城を訪れた人間どもに息子のヘルベルトを紹介する時、猫を撫でるがごとく愛おしげにほっぺたを触る触る。モンスターとは言え、こんな妖しい父子がいていいのか?と、1人で爆笑。
 さらにアルフレートにスポンジを渡す時、あんな老いぼれ教授など捨て置いて自分を解放せよ、と誘いかけながらまたほっぺたをぺたぺた触ります。そんなに若い男の子のエネルギーが恋しいか!?と突っ込みMAX。また、伯爵のスポンジを使った一連の演技が実はとんでもない下ネタだということを他の観劇ブログで見知って観察していたところ、本当にそうだったということが判明。あまりに上品でさりげなさすぎて気づかず、はうぅ、と1人赤面。
 そして、メインの獲物はサラだというのに、どういうわけか「アルフレートは私のものだ」と教授に宣言する伯爵。ヴァンパイアの本能に根ざす欲望に苦悩しながら、でも舞踏会ではしっかりサラを吸血する。何て欲張りなんだろう、この初老のヴァンパイアは!

 ……というわけで、伯爵が出番は少ない癖に噛めば噛むほど実に味のある、人間の獣性と理性の双方を体現したキャラクターだということに、観劇4回目にしてようやく目覚めつつあります。実際に物語を回していくのはヘタレアルフレートと、回を重ねるごとに身なりのぼろさ加減が増していく教授の2人ではあるのだけど、やっぱりこのお話の主人公は伯爵なのだと改めて納得した次第。

 Aさんとは電車の時間の都合でカーテンコールもそこそこにお別れしなくてはなりませんでしたが、残った2名とお茶に向かう道すがらで伯爵番外編その1。その日の朝起きた首都圏停電騒ぎの原因が、何故か友人の一言で「実は伯爵のクレーンが送電線を(笑)」という話に。いや、「クレーン船」が原因の大変な事故だったのは重々承知しているのですが、あのロングトーンで伯爵が声を響かせながら電線をぶった切っている様を想像して笑いを抑えるのが苦しかったです。
 番外編その2。銀座でお茶した後、山野楽器でミュージカルCD等を物色している最中、Nさんが、
「そう言えばここ5、6日、伯爵の御髪がずーっとほつれっぱなしで気になって気になって」
と発言。実は筆者も「何アホ毛立ててるんじゃ」と髪の乱れは気になっておりました。劇場入りの際、時々朝起きたままっぽい髪型でお出ましになるという話は見聞きしたことがありましたが、よもやカツラでもやって下さるとは。……さて、翌日の公演ではちゃんととかしたのでしょうか?

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