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2006年9月

2006.09.21

声優さん方の訃報

 昨日知って固まった以下のニュース。

 スラッシュドット ジャパン  | 訃報:元声優の曽我部和恭さん死去

 先日亡くなられた鈴置さん、戸谷さん、ちょっと前だと井上瑤さん、塩沢さん……。塩沢さんは40代で事故死だったけど、他の方は一様に50代が享年になってしまわれています。声優ってそれほどまでに命を削ってしまうお仕事だと言うことでしょうか。曽我部さんは引退状態だったとはいえ、子供の頃から馴染んでいた声の主が次々いなくなるのは寂しすぎます。そりゃ過去のお仕事はアニメや映画の吹き替え音声で残っているから、聞こうと思えば聞けるのだけど、「これからの声」を聞ける可能性がなくなったと考えるとかなりがっくり。
 具体的個人名を引き合いに出して申し訳ありませんが、これで神谷さんとか池田さんとか古谷さんとかに何かあったら、真面目な話しばらく立ち直れないかも。こまめな自己の健康管理が求められるお仕事だし、亡くなった方たちも同様に気を遣っていた筈ではあるのだけれど、それでも、健在の皆さんは健康にお気を付けて、と言わずにはいられません。

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2006.09.16

カウンター100000hit!

 15日、このブログのカウンターが100000hitを記録いたしました。多分、夜になってからこちらをご覧いただいたどなたかが100000を踏まれたことと思います。2004年3月7日以来2年半の数字としてはさほど多くはないかも知れませんが、それなりに感慨はあります。
 キリ番プレゼントなど何にも出ませんが、これまでお読みいただいた皆様ありがとうございました。今後ともよろしくお願い申し上げます。

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2006.09.15

少年被疑者の実名報道記事の閲覧制限

 色々なところで語り尽くされてるので今さら何を言っても仕方ないのですが、山口県の高専で起きた殺人事件の容疑者の少年の自殺の実名報道と、それらの記事が掲載された新聞・雑誌の図書館における閲覧制限について。
 ごく個人的な感情では、例え少年法に触れるかどうかが微妙なケースだとしても、そういう報道を行った読売新聞(9/8付け)や週刊新潮(9/7発行)の姿勢はえげつないハイエナだと思います。いや、そう言ったらきっとハイエナさんに失礼。
 ただ、図書館で資料を提供する立場に立った場合、もちろん個人の思いで制限を加えることはあってはなりません。「図書館の自由に関する宣言」という基本方針がちゃんとあるのだから、既に広く公刊され、紙媒体だけでなくインターネットでも公表されてしまっており、しかも被疑者が少年法の下で更生どころか命を絶ってしまっている状況下において、図書館で閲覧制限することの意味を、「宣言」にのっとって議論を尽くして考えていけば良い話でしょう。
 全国の図書館で議論を尽くした結果のまとめサイトがMyrmecoleonさん(未だにお名前の読みがわからない(^^;))のブログにありましたのでリンクを張っておきます。
読売新聞閲覧制限事件の暫定まとめ

 ところで、昔々の酒鬼薔薇事件の時にも似たような議論はあった筈だけど、みんなその時学習していないのかな?と家で話しましたが、あの事件の犯人(当時14歳)と今回では全く事情が異なるし、それに申し送りがあったとしても10年もそれを引き継いでいくのは難しいだろうね、というところに落ち着きました。

 あちこちのブログでこの話題は取り上げられていますが、「笛と私と図書館と」の「図書館は黙って閲覧に供すればよいのか」にちょっと考えさせられました。図書館をなめんな!ただ単純に黙って見せてるわけじゃなくて、それぞれの館の考えの基に見せてるんだよ!と自分も感じますが、一方で、利用者の記事閲覧目的が客観的に見て下卑た好奇心だろうと何だろうとそれに応えることで「知る権利」が保障されるなら、応えるべきなんだろうな、とも思います。マスコミが自分のところで火を点けておいて図書館の問題に転嫁してるような今回の問題だけど、図書館を利用される方には今回の件を機に、そもそもどうして図書館での閲覧制限がここまで取り上げられて問題になるのか、を改めて考えて欲しいところです。書き逃げのようだけどひとまずここまで。

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2006.09.12

納納戦隊納本ジャー

 わが家では常々bogusnewsというブラックおちょくり嘘ニュースサイトをチェックしており、更新されると家族のどちらかが教えてくれる仕組みになっております。
 で、本日最新の記事はこちら。

 スーパー戦隊、新番組は「農農戦隊ノウホンジャー」 : bogusnews

 ネタの中身については本文をチェックして笑っていただくとして、筆者が気になった言葉の響き。
 「ノウノウセンタイノウホンジャー?」
 最初耳で聞いて何故か「納納戦隊納本ジャー」という字面を連想してしまいました。国立国会図書館への納本制度を、この世から全ての本を抹殺しようとする悪の秘密結社から守るために、「富の唯一の源泉は本である」との納本主義(重納主義)の立場から日夜戦い続けている正義な奴ら。もっとも、『図書館戦争』とか『図書館戦隊ビブリオン』とかの先行事例に立ち向かうには、筆者の想像力はかなり貧困なわけですが。
 でも、例え強制労働であったとしても納本の作業に関われるのなら…とちょっとときめいてしまいます。所詮は装備とか受入とか裏方仕事が大好きな人間なので。

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2006.09.11

楽しい原稿、愉快な原稿。

 先週後半からこちら、ここに書かないだけで色々なことをしていました。
 木曜日は職場関係で思いがけない方の訃報を知って頭が真っ白に。そのことを考えるとまた真っ白くなるので、あまり考えないようにします。
 金曜日は頭が半分白いまま、職場つながりの方達とベトナム料理店へ。エスニックな料理と軽いお酒に癒されていました。
 そして土曜日は朝から、仕事がらみで関わっている某NPOの会議に出席。会場まで2時間近くもかかるので、道すがら携帯電話からミュージカルの先行チケット獲得にチャレンジするも失敗。会議終了後に同じチケ取りに挑戦していた友人からのメールを読むと、状況は同様だった模様。チケットを取り損ねたままただでは帰れないぞ、と、思わず日比谷で途中下車して、帝劇へそのミュージカルの宣伝チラシをもらいに出かけてしまったのは良いとして、何故DVD『機動戦士ZガンダムIII 星の鼓動は愛』と『東京風景4』と『百年の物語 第一部』という、全く脈絡の感じられないジャンル3枚を買ってしまったのかは自分でもよく分かりません。特に3番目など、橋田壽賀子ドラマはベタな社会観が嫌いなので絶対買わないぞ!と心に誓っていたというのに。ああ悔しい。もう無駄遣いはしません。なるべく…。
 肝心の会議は、ちょうど2年後に控えたとあるイベントのための準備打ち合わせ。まだ先の話すぎて今ひとつ実感がわかないものの、会場予約や他のイベントとの共催の話など、既に着々と準備は進んでいるので、年明けには本格的に働き始めることになるでしょう。

 そして今、関わっている某NPOから依頼を受けてずっと前から延々引きずっている、ちょっと計量書誌学が内容に入ったごく短い原稿がまだ書けずに悩んでおります。あまりに遅筆なのを見かねた事務局の方が、同じテーマで別の方が書かれた原稿を見せて下さいました。ところがまたこれがきちんとした原稿で、「ダメだ、こんなハイレベルなの書けない!」と頭を抱えてしまったり。
 ただ、ハイレベルな原稿を拝見して、ある意味吹っ切れた気はします。自分の知識レベルでここまでのものが書けるわけはないのだから、もう、マイペースで行けばいいのだ、と思い直しました。いっそ笑いを取りに行くぞ、と。いや、そこまでは誰も求めてはいないかも知れませんが。とにかく、もう少し頑張ってみます。

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2006.09.03

登録利用者制度を使ってみました

 思うところがあって、国立国会図書館(NDL)の登録利用者制度というものに申し込んでみました。きっかけは、当事者以外には世にもくだらないと思われるごく個人的な調査目的(要するにミーハー根性)で、発行が22年前という少し古めの雑誌の複写を取り寄せたいと思ったことです。在住県の県立図書館ではその雑誌(女性誌)は過去3年分しか保存されていないようで、ましてや地元館では、という状況でした。

 申込みの方法は、上の制度説明ページから登録申請書(PDF)をダウンロードして印刷し、必要事項を記入し、氏名・住所・生年月日の明記された免許証等のコピーと、宛先記入済みの返信用封筒(切手は不要)を添えて担当係に送るのみです。説明にあるとおりちょうど一週間で登録利用者カードが届きました。

 複写を申し込むには、NDL-OPACのページで利用者IDとパスワードを入力してから「一般資料の検索/申込み」等をクリックしてサービスに入り、所蔵等を検索して申込みフォームに進むだけ。雑索の採録対象にもなっていないような雑誌で、個人のウェブサイトで拾っただけの記事情報だったので不安はありましたが、とにかく申込み。利用目的は「調査・研究」。
 というわけで、前週木曜日に申し込んだモノクロコピーの雑誌2pは、土日を挟んで翌週月曜日には自宅に届きました。郵送料は140円でした。結果的に拾った記事の巻号、ページ数等の情報が正確だったことも功を奏したのだとは思いますが、意外に早かったのが嬉しいです。ちなみに関西館の所蔵誌で、当方北関東在住です。

 しかーし。後から調べたところ(先に調べとくのが本筋なんですが)、資料が所蔵さえされていれば東京都立図書館に依頼する方が多分安いらしいです。モノクロ1枚30円。今回の場合は雑誌のサイズがAB判(1pのタテサイズがA4タテと同じ、ヨコサイズがB5タテよりやや短め)なので、見開きコピーが不可としても、

 30円×2枚+140円=170円
で済みます。ただし都立図書館の場合は、都内からの複写受付はEメールフォームで実施していますが都外からの受付は申込用紙への記入が必要であること、また、郵送複写受付は日比谷以外の2館(中央、多摩)であること、といくつかの注意点があります。
 ちなみに今回国立国会図書館の場合はモノクロ1枚25.2円(B4まで)、このほかに梱包料(157.5円)と郵送料をプラスして、
 25.2円×2枚+157.5円+140円=347.9円≒347円
かかりました。じゃあ、都立に頼めばいいじゃないか、という話になりますが、最大の問題は、今回依頼した雑誌は都立では欠号だったということです(^^;)。上で「所蔵さえされていれば」としたのはそういうことでして。

 あと大衆誌や女性誌を永年保存している図書館と言えば大宅壮一文庫という聖地があるわけですが、ここはまずコピーがモノクロ1枚100円。また、雑誌10冊につき500円という手数料がかかります。あと、発送は郵送ではなく代引き宅配便の取り扱いになるそうです。料金的には、財団の運営であることを考慮すればまあ妥当だろうと思います。手数料も入館料と同じ額ですし。マスコミなどで、複数文献の複写をまとめて依頼する際には大変便利でお得な制度だと思います。今回の自分のような根性で依頼するにはちょっと敷居が高いかも知れません。
(いや、実は大宅文庫って世田谷区民は少しお得に利用できるらしくてね、筆者のごく近い親族が世田谷区民でしかも大宅文庫のご近所なんですけどね…。頼めるかっ、こんなコピー!)

《参考》

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