2008.07.20

HP 2133 Mini-Note PCがやって来た

 散々騒いでおいてご報告が遅れましたが、7月16日に無事HP 2133 Mini-Note PCが我が家に納品されました。
 配送内容が段ボール箱4箱、ということで、何事!?と思いましたが、中身の内訳は次のとおりでした。

  1. PC本体・AC電源・バッテリー・マニュアル
  2. マウス
  3. 予備AC電源
  4. Kensington MicroSaver

 ちなみに4番目のはPC用のワイヤーロックで、一応セキュリティに気を遣って買ってみたのですが、さて、用がある時以外はひたすらカバンに詰めて持ち歩き、基本的にPCを放置はしない、という自分のようなノートPCの使い方で、一体どこでワイヤーロックを使うのか?と突っ込まれると答えられなかったりします。

 肝心の使い勝手ですが、翌日早速出張で行ったセミナーのメモ取りに使用してみた感想を、以下、箇条書きにします。

キーボード
 全体のサイズはB5スリムと小さいのに、キーピッチは普通のA4ノートPCと変わらないので、大変打ちやすいです。
 また、キーボードは英語レイアウトなのに、それを無理やり日本語レイアウトで使う(というか、セットアップ時のデフォルト設定のままにすると日本語レイアウトになる)ということをしています。でも、指が覚えてるのは日本語レイアウトなので、意外と違和感はありません。
タッチパッド
 微妙な動きにも対応してくれて、なかなか悪くないと思いました。
液晶画面
 画面サイズ8.9インチワイドTFTと小さいですが、最大解像度が1280×768なので、写真の表示等が非常にきめ細やかで驚きました。
 ただし、当然ながら画面表示のフォントサイズは小さくなりますので、やむを得ず細かい入力作業を行うような場合には、使用するソフトの設定でズームにしたり、フォントサイズを大きくする等した方が使いやすいと思います。
無線LAN
 出張先には無線LAN環境がなかったため試せませんでした。
 我が家の無線LANは時々PCからの接続が弱くなりイマイチなことで定評があるのですが、2133の場合はその環境下においてもしっかり無線をキャッチして動いているので、多分問題ないのだと思います。
バッテリー
 今回、大容量バッテリー(稼働時間:約4時間)のみ装着して行きましたが、セミナーはまる1日(6時間と少し)あったため、全部のメモを取ることはできませんでした。次回この種のセミナーに行く場合は、小さいバッテリー(稼働時間:約2時間)も充電して持参したいと思います。
 大容量バッテリーを装着すると筐体の下部に大きい出っ張りができるので、カバンに入れるとがさばるのと、あと重たいのとが欠点です。
 また、発熱が結構あるので、夏場に長時間使うのはちょっと辛い面もあります。冷却マットを下に敷く等の工夫が必要かも知れません。
OS
 ハイパフォーマンスモデルなので、Vista Business Editionが入っていました。
 Vistaは起動がもたもたしている(このPCでも例外ではありませんでした)、インタフェースが馴染みづらい等の理由で個人的評価は今ひとつなのですが、慣れるためにあえてダウングレードはせずにいます。まだ慣れきっていませんが、使い込むうちにはきっとルーチンが身体に刻み込まれることでしょう。
 起動後の動作はメモリが2GB積まれていることもあって、遅いと感じたことはありません。現在メインマシンに使っているメモリ760MBのLet's Note(OS:Windows XP Professional)では時々固まりかけるFirefoxも、今のところスムーズに動作します。
 なお、付け加えておきますと、HPの場合はリカバリメディアキットは別売りとなっています。本体に同梱されては来ませんのでご注意ください。

 ――と、色々書いてはみましたが、まだ日が浅いので十分遊びきれておりません。これからまた時間をかけてじっくり使い込んでみるつもりです。

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2008.07.05

ミニノート続報(7月5日現在)

 承前(ミニノート待ち中(物事を悪い方に考える)。

 ということで、この記事の最後に、

何だか「確認の結果、在庫が足りませんので7月中旬発送となります」みたいなオチが待ってそうな気がしないでもありません。

と書きましたが、それが現実となってしまいました(空笑い)。
 久々に私用のメールをチェックしたら(GmailなんでGoogleツールバーから新着チェックできてると思っていたらログアウトしてしまっていたのでチェックが遅れた)、日本HPから「日本納品についてのご連絡」という件名のメールが7月3日に届いていて、そこには、

2008年6月25日にHP Directplusにて正式受注いたしました
「HP 2133 Mini-Note PC」におきましてご注文が殺到し、
欠品となりましたことを深くお詫び申し上げます。

お客様へのお届けは、7月中旬頃を予定しております。

誠に恐縮ですが、正式な納入予定日につきましては確定次第メールにて
ご連絡させて頂きます。

という一文が掲載されていました(太字は筆者による)。
 今回は物事を悪い方に考えておいて正解だったようです。でもネットで検索して、「入手しました」という一般人のレポートが出ているっぽいのを見ると、少々忸怩たるものがあったりもするのですが。悔しいのでそういうレポートを読むのは封印してます。自分、観られなかった舞台のレポート(例えば入手困難な千穐楽公演のレポート等)なんてのは積極的に読みまくって、楽しい思い出をお裾分けしてもらうのを厭わないというのに、実に勝手なものです。

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2008.06.26

ミニノート待ち中(物事を悪い方に考える)

 現在メインマシンに使っているノートPCが、メモリが少ない(最大限追加して760MB)上、色々なソフトだの音楽データだのを詰め込みすぎたためか徐々に重くなってきました。ついでに、そもそも持ち歩きにも対応できるようにノートにしたと言うのに、盗まれたら困るデータファイルも増えてきたので、持ち歩き専用ノートPCがそろそろ欲しいなあ、と思っていたところ、先月になりHP 2133 Mini-Note PC発売、の朗報が入りました。
 6月24日(つまり一昨日)発売、と聞いて早速販売サイトにアクセス。イー・モバイルの通信契約付きパックもありましたが、まだ対応エリアが多いとは言えない通信に月額6,000円は払えないぞ、と思いとどまり、ハイスペックモデル(定価79,800円)を普通に選択。サポートオプションを付けたら何だかんだで140,000円近くになってしまいましたし、生産が間に合わなくて遅れるかも、という注意書きも出てましたが気にしない、とばかりに注文操作を完了。

 昨日になり、2133の販売一時停止(HP 2133 Mini-Note PCの販売一時停止のお知らせ)を知り、驚きました。販売再開は7月中旬以降とか。
 自宅用メールアドレスに昨日の午後届いたHPからのメールを見たところ、

これより在庫の確認を行いますので、納品日につきましては別途ご連絡させていただきます。

と書いてありました。何だか「確認の結果、在庫が足りませんので7月中旬発送となります」みたいなオチが待ってそうな気がしないでもありません。初期ロットでババつかむ覚悟は(昨日ようやく)できたので、どうぞ無事届いてもらいたいものです。

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2007.10.08

mixi、前のデザインに戻すのは勘弁。

 最近巷をにぎわしている「mixiのリニューアル後新デザインダメダメ問題」についてちょっと語ってみます。

【参考記事】
スラッシュドット ジャパン | mixi、新しいサイトデザインの評価は?

今回のmixiのリニューアルについて - 専門家に聞く [All About プロファイル]

【2ch】ニュー速クオリティ:mixiのデザインがリニューアルしたけど、見づらくてしょうがない
↑リニューアル後画像のサンプルが載ってます。

 初めに申し上げておきますと、筆者のWebデザインスキルは、StyleNote等のテキストエディタやWeb DeveloperでCSSを軽くいじった経験がある程度のレベルです。なので、以下の記述は技術屋の立場でもWebデザイナーの立場でもない半端な書き方となっております。ご了承ください。

 まず、新デザイン、文字表示や背景に溶け込みすぎた枠線など、全体的にぼやけ感が増したのは確かに否めません。あと、個人的には白背景って好きなのですが、淡色のグラデーションが基調になっているためか白背景との相乗効果で膨張して全体に反射して見えるのが「見づらさ」につながっているものと思われます。

 ただ、新デザイン反対派の人の声が「前のデザインに戻せ」なのはどうにもいただけないです。前のデザインって…そんなに良かった?
 確かに新デザイン、3カラム配列がデフォルトになっていて変えられないとか、サムネイル画像が増えて画面を食ってうるさいとかの悪印象はありますが。また、前の画面との相対的な比較として「ボケてて見づらい」とは感じますが。でも、前のデザインがそんなに良かったとは思えません。むしろ、あの素人臭いデザインに戻すのだけは勘弁してくれって感じです。元のデザイン好きな人が多いみたいなのが意外。自分が少数派なのでしょうか?

 新デザイン、だいぶ見慣れてはきました。前のデザインでは何回やっても反映されずムキーッ!となっていた項目枠の上下並べ替えもあっさり反映されるようになったとか、コミュニティ最新書き込みで以前は表示されなかった書き込み時刻が表示されるようになった(これは家族が先に気づきました)とかいう小さい改善点は良だと思います。
 あと、Webアクセシビリティについて。まだ読み上げブラウザでは試せていませんが、少なくともテキストブラウザのLynx for Win32では支障なく読むことができました。また、色覚シミュレーションソフトColor Doctorを通して見る限りではありますが、各種の色覚障害にもしっかり対応できているようです。
 こうした改善点は残した上で、「現在のデザインに」更に改良を施していくことを希望いたします。ブラウザ毎の再現性の違いに配慮しない闇雲なCSSの適用は避けた方が吉ですが、かといってまたTableタグで構成された前の画面デザインに戻されるのは嫌なので。

 ただ、「Mac OSやVistaでいきなり正しく見られなくなった」ってのは確かにmixiマズったな、と思いました。ビジネス用ツールと違って幅広いユーザを想定しているのだから、善良なMacユーザやVistaユーザを路頭に迷わせるのはあまり得策ではないな、と。
 でも、Macのアプリケーション(特にブラウザ)を開発してる方に対しても一言言いたいです。多数派に迎合しない姿勢は立派だと思いますが、せめて対応アプリもどきを作ってみる努力とか柔軟性というのも少しは必要ではないでしょうか。
 これは本筋とは関係ないのですが。こういうことを言うと怒る人も多いだろうけど、Safariって欠陥ブラウザだと思います。相対的に見て。ついでに、大人の事情は無視して言いますと、Mac版を開発終了したIEもどうかと思いますけれど。

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2007.09.29

モスバーガーで言語崩壊

 そういや今月、こちらのブログ記事3本しか書けてないや、と気づいたので、つれづれに少し書いておきます。
 昨日気づいてしまったこと。苦しいことがあった時に良く、
「しゃべれば肩の荷が少し下ろせるからしゃべってごらん」
と人に言いますが、本当に心がメラメラしている時って無尽蔵な油田のようにいつまで経っても燃料が切れない上に、何回しゃべっても後から後から荷物が湧いて肩に乗ってくるのですね。でも悲しいかな、いくら怒ってみても、既に決まって目の前にある現実は変わらず、それと戦っていかなければならないということも分かっております(涙)。

 そんな中、夜帰宅して読んで爆笑してメラメラを落ち着かせるのに役立った記事がこちら。

【2ch】日刊スレッドガイド : モスバーガーのきれいな食い方教えれ

 最初は文字通り、モスバーガーの食べ方ノウハウスレだった筈が、ある人の意味不明瞭なノウハウ披露をきっかけにいつの間にか日本語の解読スレになっていくさまが、つぶさに記録されています。書き込み主は実に大真面目かつ一所懸命に、本人的には大変画期的っぽい食べ方を説明してくれようとしているのに、あまりにも日本語叙述能力がアレなために誰にも読解できず、分かりやすく語ろうとすればするほど逆に言語崩壊を来していくという悲喜劇。しかも、途中で本人が手書き図まで描いてくれているのですが、その図もイマイチで誰も理解出来ない。笑いすぎて腹筋が痛くなりました。
 多分2chという場は独自の言語体系で隠語、略語、絵文字(AA)も山ほど作り出してきた筈なのだけど、そういう場においても本当に叙述が崩壊した言語というのは受け入れられないんだなあ、というのが面白かったです。
 あと、このスレが手放しで笑えた理由は、他の参加者も至って真剣な態度で書き込み主の言語崩壊説明を解読しようとしているということ。もしあざ笑うような態度だったら腹が立つだけだったと思います。皆真面目にやってるからこそ、下手なコントより可笑しいと申しましょうか。ただ、自分が読んだのはあくまでまとめスレなので、もしかしたら元の2chスレにあったそういう書き込みを省いただけかも知れませんけど。
 で、このスレの読後、何故か「私もまた頑張ろう」という気力が蘇ってきました。まさか2chから元気をもらう羽目になろうとは思わなんだ。でもありがとう。

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2007.09.08

省庁等からのWikipedia編集事件

 最近10日ほどの間に話題になっているこのニュース。

 

総務省や文科省もWikipediaを編集していた 「WikiScanner」日本版語版で判明 - ITmedia News(2007年8月29日付け記事)

 asahi.com:ウィキペディア 省庁から修正次々 長妻議員の悪口も - 文化・芸能(2007年9月8日付け記事)

 まず、省庁や公的機関からの匿名編集(IPアドレスが晒される)については、ただただ、
「職場でやるな!」
「どうしてもやらざるを得ないのであればアカウントを作成するか、せめてプロキシ経由でどうぞ」
としか言いようがありません。だってWikiScannerを通すまでもなく、Wikipediaの編集履歴を見ればIPアドレスが残るのは一目瞭然なわけですし。
 ただ、聞くところによると、記事にあるような個人的な趣味の項目の編集とか、一般ユーザの書き込みの取り消しや隠蔽を目的とした編集とか以外に、国際機関からの業務命令で項目追加や編集を行ったケースもあるらしいので、そこは一緒くたにしない方がよろしいかと思います。

 もう1つ、朝日の記事にのみ取り上げられていた、長妻議員を中傷する書き込みの件について。記事によれば書き込みは厚労省内のPCから行われたのだそうです。職場PCからの書き込み行為は当然職務専念義務違反であり、また、相手が誰であろうと誹謗中傷するような書き込みもご法度でしょうけれど、きっと氏から提出された多数の質問主意書に徹夜で対応を強いられた省庁の人間は、氏の「役人は暇なんだなとあきれている。」(アサヒコムより)発言に煮えくりかえることでしょう。
 もちろん政府としては、質問主意書が出てきたら徹夜をしてでも必ず回答を出すのが正しい対応ですし、当のWikipediaの「質問主意書」の項目によれば、日本の年間での質問主意書の提出件数はまだまだ低いようですが、更に暴言を言わしてもらえば、
「毎年着々と公務員を定員削減しており、と言うことは寄せ集める知恵の数も減っているのに何を言うか」
という感じです。イギリスなどの海外では省庁をスリム化しても上手くやっているぞ、という意見もあるかと思いますが、日本で同じことを行おうとしている状況を見るに、政治家サイドも官僚サイドも専ら「文句があっても力ずくで(あるいは数の論理で)押し切る」という手段のみを使っているようにしか見えないので、政府の下々の構成員は反発しつつ不満をため込む一方。無茶するとどこかでしわ寄せがあると思うのだけれど。何て転がる石のような組織であることよ。

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2007.06.15

「あわせて読みたい」を使ってみる

 6月になってから何と1回しかブログを更新していません。これは自分にしては珍しいことです。
 最近、極めて重要ながら非クリエイティブでしかもプレッシャーの大きい仕事で煮詰まっている最中につき、つい世間の流れに乗り遅れてしまいがちなわけですが、昨日はてブをチェックしたところ「あわせて読みたい」なるブログパーツサービスが注目されていたので、ここは流行物に飛びついてみようと、まずははてなの観劇別館の方のURLを登録して貼り付けてみました。

 で、このサービス、
あなたのブログ読者が読んでいるブログ を表示するサービスです。」(トップページより)
というのが売りだそうです。
 最初「パソコン激安」等うさんくさいサイトばかりが引っかかるので、うちのブログはアフィリエイトの踏み台ですか?等かなり疑いの目を向けておりましたが、貼ってから24時間以上が経過した現在ではだいぶ安定してきたらしく、怪しげな芸能ネタブログや普通の日記に混じってバレエファンブログとか「かたつむりは電子図書館の夢をみるか」とか、まっとうなサイトが地曳き網に引っかかってくるようになりました。

 観劇別館で「かたつむり――」が引っかかるのは、以前はてなの図書館系ブックマーカーリストに登録いただいたことがあるのでその流れかと思うのですが、どうしてアイドルマル秘画像ブログ等も一緒に地曳されるのかが謎。やはりブログの性格上舞台の人が大半とは言え、芸能人の名前を書き連ねているのがいけないのでしょうか。

 というわけで、こちらのブログも本日同じサービスに登録して、サイドバーにパーツを貼り付けてみました。さてどんなサイトが地曳されるのか、楽しみやら怖いやら。

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2007.04.24

ボケのささやかなツッコミ

 最近の家族の会話から。
筆者「天然ボケって呼ばれて、かつそれを自称するのは、自分を美化するというか誤魔化しているようで嫌なんだよね」
連れ合い「でも世間はそれを『バカ』と呼ぶ一歩手前で踏みとどまってくれているんだよ。それは世間の優しさと思って受け止めた方が良いよ」
筆者「……」
 と言うわけで、バカでもボケでもどっちでも良いけれど、自覚した上でつつましく生きていくことは何て幸せなんだろうと思います。

 さて、ACADEMIC RESOURCE GUIDE (ARG) - ブログ版の「産業技術総合研究所の『e広報室』」の記事を見て、電子情報に特化して別部門に分けるという発想が面白いと思いました。でも昔々のE電のようなセンスの名称は何とかならなかったのでしょうか。あと、同じ部署にあるCC推進室っていう謎の横文字は何じゃい、コピーキャットか君は、と突っ込みを入れたくなってしまいます。
組織規則を読んだ上であえて言っています。どうもCC=コーポレート・コミュニケーションらしいですが、組織規則を読んでもあえて横文字にする理由がわかりませんでした。

 名称はともかく、こういうきちんとした情報発信戦略を持って活動できる組織というのは羨ましいです。
 しかし、ここの研究所は確か、図書館部門が年々縮小されてるという噂を聞いています。うちの組織って結構産総研の真似っこしたがる傾向があったりします。業務上も多少は関わりがあるところですし、学ぶべき面も確かに多くありますが、それだけは真似して欲しくないです、本当に。どうか図書館が炭鉱のように滅びる日が来ませんように。

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2007.02.23

レファレンスとコンピュータサポート

 図書館のレファレンスとコンピュータの電話やメールによる利用サポートって、ちょっと似てるよね、と思った瞬間があります。相手がパニクったりしていて、「どんなOSで」「どのソフトで」「どんな操作をした時」「どういうタイミングで」「何が起きて」「どんなエラーメッセージが出たか」を上手く説明できないような時に、根気良く質疑応答のキャッチボールを行うことにより、相手の求めるものを引き出していくという点で、2つの仕事に共通するものがあるのではないかと。

 でも家でそのことを雑談しているうちに、やはりそれらは似て非なるものだということを理解するに至りました。利用者(顧客)とやり取りを行って要求をまとめるところまではどちらにも共通ですが、レファレンスにおけるプロ(ライブラリアン)の役割は資料あるいは資料の調査結果をご提案するところまでであって、それらの資料や調査結果を使って最終的な答えを出すのはあくまで利用者です。
 ところが、コンピュータのサポートにおいてはご提案だけじゃなくて、持てる技術をフル動員した上でプロ(ヘルプデスク)が最終的な問題解決まで持ち込むのが主な目的となっています。そりゃ確かに訪問サポートではなく電話等による遠隔サポートの場合、コンピュータの操作を直接行うのは顧客側ではありますが、あくまで「次は○○を行って下さい」等のプロの操作指示に従って操作しているに過ぎないわけですし。キャッチボールで変化球を投げてる間があったらさっさと直せ!とか言われてしまいそうです。

 実はこれまでの仕事人生の中、素人ヘルプデスクを務める機会が結構多かったので、説明する前にさっさと直したり、手に負えないと匙を投げてコンピュータに引導を渡したり(あくまで素人なので…)する方が早道、という状況は何度か経験しましたし、現在も時たまそういう状況に直面することがあります。しかし一方で、ある程度の年月を図書館屋として過ごしてしまったが故に、自らのそうした対応に頭の片隅で「利用者自身の手で解決してもらわなくていいのかい?」と突っ込んでしまうこともままあります。
 レファレンスとサポート、それぞれの立場において接客ノウハウに違いがあると言ってしまえばそれまでなのですが、やっぱり全然異なるようです。……どちらも解決を見た時はプロとして嬉しいことには変わりないのですけれど。

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2006.11.12

XmasまでにDuoを探せ!

 土曜日からずっと東京方面に出かけており、先ほどようやく帰宅いたしました。

 下の写真は今月からTX秋葉原駅構内に出現している大きなクリスマスツリーです。3年来愛用している旧型携帯で撮影しましたので写真が綺麗でないのはご容赦を。

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 スポンサーはインテルです(日本本社がつくば市にあります)。オーナメントにはIntelが入っています。

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 上の写真では分かりづらいですがたくさんのCPUが惜し気もなく飾られています。以下の記事によれば、新製品のCPU“Core 2 Duo”が透明ケースに入れられて、6個だけまるで隠れキャラのように吊られているとのことでしたが発見できず残念。

 フォトレポート:金色に輝くCore2 Duoを探せ!CPU2000個を使ったクリスマスツリー登場 - CNET Japan

 実は上の記事に「金色」って書いてあるのに一所懸命「透明ケースに入った奴」を探してたのでした。後から考えたら近眼の目で探し当てるには、目立つ金色を探した方がよほど早かったような気がします。クリスマスまでに何度か秋葉原駅を通る機会はあるので、それまでには何とかして発見したいです。ツリーの上の方に吊り下げられていたら確認のしようがありませんけれど。

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2006.10.22

FireFoxを高速化してみる

 タブなどの機能やプラグインの豊富さに惹かれ、ウェブブラウザとしてFireFoxを愛用しているのですが、どうもこのブラウザ、筆者の自宅用PCがノートPC(CPU:Pentium(R) M 1.20GHz, RAM:512MB)なこともあってか、最初の起動や画面描画が異様に遅いことに悩まされております。
 あまりの動作の重さ加減が腹に据えかね、昔広告表示がうざくて(今はありません)使うのを止めたOpera 9.02をインストールして使い始め、こりゃ動作が軽くて良い!と喜んだものの、例えばブログ編集画面でのリッチテキストがサポートされていない点や、Googleツールバーが使えない点などにすぐに不便さを感じてしまい、やはりFireFoxを何とかしようと思い立ちました。
 とは言え、レジストリやコンフィグをいじり倒すには知識と技術があまりにも無さ過ぎ。困ったらとりあえずググれ、ということで、「FireFox 高速化」というキーワードでググったところ、FireTuneというソフトを使うとメニュー画面設定のみで何とかなるかも、ということが判明。さっそくダウンロード、インストールすることに。

 設定画面をチェックすると、どうやら[Performance optimizations]で選択肢を選ぶだけでチューンできる模様。[Fast computer / Fast connection]を選べば良いのね、と、画面下を見たところ、

  Fast Computer: CPU is greater than 1.5Ghz. Memory: at least 512MB RAM
  Fast Connection: DSL, or cable, or better

との注意書きがあります。筆者の環境、Connectionはともかく、CPUはこれより遅めだし、RAMなんてぎりぎりです。不安はありましたが、ええいままよ、と、[Create backup of configuration]で設定バックアップを取った後、最適化を実施。
 恐る恐るFireFoxを起動したところ、これが速いではありませんか。きちんと最適化前の状態と比較測定したわけではないけれど、体感的に起動時間も描画もちゃんと高速化されています。これで順調に使えるようになれば良いのですが。しばらくは不安なのでOperaと併用するつもりです。……とか言ってて次回PCが起動しなくなったらどうしよう、と思ってしまう自分は無知な小心者。

 ちなみにIE6を使わないのは、決して嫌いなわけでも意地でも使いたい訳ではなく、タブブラウザの方が何かと便利だし、楽しいプラグインがたくさんある(Googleツールバーの機能はIEの方が勝ってると思いますが)というそれだけの理由です。IE7の日本語版がリリースされて、それがFireFoxやOperaより使いやすいものだったらそちらに移行する可能性もあります。あくまで使いやすかったらの話ではありますが。

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2006.10.11

YouTube買収

 北朝鮮が地下核実験なんていう物騒な事をかましてくれましたが、自分にとってそれよりインパクトが大きかったのが次の記事。
 GoogleがYouTubeを16億5,000万ドルで買収(INTERNET Watch)
 当たり前のことなんですが、この件で、ようつべことYouTubeも立派なビジネスなんだということを認識いたしました。YouTubeというのを「みんなの遊び場」的にしか考えていませんでしたが、あるメッセージを動画という媒体に託し、世界の人々に遍く見てもらうには現在最強の場ですし。
 YouTubeというのは言ってみれば土管の置いてある原っぱだと勘違いしていたけど、実は初めから整備管理された公園だったんですね。恐らく原っぱで遊んでいた時のような宝探しのわくわく感はなくなってしまうけれど、きっと手軽に安全に宝探しを楽しめる場所って他には少ないから、やっぱりここへ来てしまうんだろうな。

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2006.08.17

Web訪問者分析ツール“Demographics Prediction”

 5号館のつぶやきを偶々読んでいてMicrosoftのDemographics Predictionというアプリツールの存在を知りました。WebサイトのURLを入力するだけで、MSN Search経由などでそこのサイトを訪れる人の年齢層や性別を分析予測してくれるという楽しいツールです。

 ということで、お約束の当ブログの分析結果が以下の画像。

Msadlab_1

 性別(Gender)は男性:女性=66:34で、何故か男性の方が多い模様。も、もしかして、無駄に文章が長いから?最近お仕事(図書館)ネタは減少気味で、趣味(観劇)ネタが増殖しがちなので、長ければいいというものではありませんが。
 そして年齢層(Age)は25-34歳。ということは、自分よりややアンダーな世代が対象?うーん、確かに目上の方々を刮目させるようなネタは書いてないかも。……って、この分析アプリ、そこまで読んでるんかい!大体うちのブログは日本語だというのに、どういう仕組みで分析してるのかが謎です。恐らく全体の文字量や文節の区切り方、画像の多少やリンク先の傾向などで総合的に測っている?というところまでが、文系人間の推測の限界であります。
 ちなみに別のところで綴っている写真メインのブログを同様に解析したところ、性別はやはり70:30と男性の方が圧倒多数。そんな、中身はぬいぐるみストーリーなのに…(^_^;;)。

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2006.07.19

書籍検索ソフト「本の検索」

 7月19日の図書館関連記事SENTOKYO ブログ)→書籍名で横断検索「本の検索」v2.01(窓の杜)経由で書籍横断検索ソフト「本の検索」を知り、早速インストールしてみました。

 「横断検索」と自分で書きましたが、イメージ的には複数の検索システムに同時にキーワードを放り込んで、タブブラウザで同時に結果を表示させる感じです。例えばbk1の検索ウィンドウのタブ名表示が「三省堂」になっているとか、著者名やISBNでは検索できないなどの突っ込みどころはありますけれど、意外と使いやすいですし、複数のシステムを同時検索している様子が素人ビジュアル的にわかりやすくて楽しいです。
 ただ、各システムの検索特性(例:よみがなキーワードでヒットする/しない 等)までは流石にフォローしていないようです。とは言っても少なくとも1、2個のシステムで引っかかれば用は足りるので、そこまで強く求める気はありませんが。

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2006.06.25

物みなは歳日と共に亡び行く

 あのアップルストアがついに札幌にもできたというニュースを耳にしました。

 アップル、6月24日に直営店「アップルストア札幌」をオープン - CNET Japan
 フォトレポート:700人の大行列--アップルストアが札幌にやってきた - CNET Japan

 ちなみに筆者、アップルには特に思い入れはありません。どちらかと言えばあの1ボタンマウスが苦手な方ではありますが、普通にiPodは1台持っていてもいいかな?と思う程度です。
 お店の場所は札幌三越の隣。え、三越の隣?何か引っかかる、ちょっと待て…と思って確認したら、やはり丸善南一条店があった場所ではないですか。調べたところ、丸善は2005年10月16日をもって閉店し、苗穂に移転と相成ったようです。あの京都河原町店の閉店と同時期。会社本体の経営不振によるとは言え、大きくて品揃えもきちんとしていた本屋さんが無くなったのは残念です。輸入品や文具を見るのも楽しかったのだけれど。
 いや、大通近辺にはまだパルコ札幌のブックセンターがあるじゃないか!と思い直そうとしましたが、パルコブックセンター冨貴堂もどうやら撤退してしまったようです。…まあ、1年前には紀伊國屋の札幌本店も移転オープンしているらしいし、ポールタウンにあった旭屋書店札幌店もJR札幌駅方面に移転したらしいし、本屋の中心は大通周辺からJR札幌駅周辺に移ったということなのでしょうか?

 本屋とは全く関係ありませんが、オーストラリアで健在だった、ダーウィンと面識のあるカメ、ハリエットさん(175)もついに先日(6/22)大往生を遂げられたそうですし、物事に永遠というのはありえないと頭ではわかっていますが、実際に移り変わりゆく様子を見聞きすると感慨深い物があります。
 ハリエットさん、誰かカメ語を話せる能力のある人などがいて、彼女の昔語りを聞き書きしてくれていたりしないかな?(妄想)

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2006.03.21

はてなブックマーク始めました

 体調があれなら素直に寝ていれば良いものを、何故かは自分でも良くわかりませんが、前から興味のあった「はてなブックマーク」についに手を出すことにしました。

 MIZの覚え書きブックマーク

 今のところ特にテーマも設けず自分の興味の赴くままにリンクを集めまくっているだけなので、カテゴリも一貫性がなくばらばらですが、そのうちブックマークがたまれば何らかの方向性が見えてくるのかも知れません。ある意味ブログや個人サイトよりも筆者の人間性がむき出しになっているようにも思えるのは気のせいでしょうか。
 そして何より同じブログやニュースサイトの記事に対して世間の人がどの程度関心を持ち、そしてどういう仕分けをしているのかが見えるのが面白いです、今のところ。

 ついでに「はてラボ」の「はてなわんわんワールド(はてわん)」にも登録してみました。このサービスが何かの役に立つのか?というと決してそんなことはないわけですが、まさかGoogleローカルにこんな使い方があったとは思いもよらず。地図上でバーチャルな旅と、他のわんことの交流が楽しめます。渋谷周辺に人口が密集しすぎて長屋状態になっているのが唯一の難点です(^_^;)。

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2005.12.11

「コミティア」の商標登録

 今CNET Japanの記事を読んでいて気づいてすぐに書いているので、間違いがあったら指摘いただきたいのですが・・・。
 ブログパーツサービス「comitia」(コミティア)というサイトが存在するようです。
 なるほど、アクセスカウンタやアクセスログなど、こういうところのを使うという手もあるのか、と感心。しかし今回取り上げたいのはその点ではありません。

 「コミティア」という名称でまず連想するのは、自主制作漫画誌展示即売会の「COMITIA」の方だったりするわけです。
 念のため「特許電子図書館」の「商標出願・登録情報検索」で調べたところ、「comitia」さんの方が平成17年4月8日付けで商標登録されていました。(第4853986号)

 実は即売会のコミティアには一度も参加したことがありませんが、同人誌等の即売会としてそれなりに長い歴史があるということぐらいは存じております。それだけに、どうして即売会の名称を商標登録しておかなかったのかと、残念に思います。
 パーツサービスのcomitiaさんが行ったことはビジネスの手段として当然のことと思うので、深く追及する気はありません。会社名の「ガイックス」を見て、少しドッキリはしましたが。:-)
 ちなみに「コミケット」はそのシンボルマークも含めてしっかり商標登録されています。興味のある方は商標出願・登録情報検索をどうぞ。

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2005.11.25

Webデザインとわたくし

 体調が良くないせいか、あまり元気が出ない状態が続いています。組織が改編されようとしている自分の職場の将来に向けて、半端な経験値しか持たない人間がどう立ち回っていったら良いのかなど考えるべきことは色々ある筈なのに。

 また、職場で組織改編に伴うWebデザインリニューアルの計画がありまして、それは理由あってかなり無理のあるスケジュールで進めざるを得ない状況です。その理由について個人的に完全に得心がいっているわけでないので、仕事自体をつい斜めに見てしまいがちになってしまっております。
 それでも同じリニューアルのプロジェクトに携わっている他の人たちは真っ直ぐに問題点に向き合うためにWebの技術を勉強し、問題の解決に向けて様々な意見を出し合っています。自分の器の小ささをこれほど恥じたことはめったにありません。今からではとても間に合わないかも知れませんが、せめて自分を後ろ向きでない方向に転換できるよう、もう少しだけWebについて勉強しようと思っているところです。ということで、1年前に職場で買って置いて書類の山に埋もれていた『WEBデザインワークフロー』とやらを取り出してみたり。もっともこの本はWebデザイン設計の上での「考え方」を示したものなので、いわゆる最新技術の適用方法などというのは書いてなかったりするのですが。

 とりあえず、明日はちょっとした用事で東京に泊まりがけで出かける予定です。用事の合間に時間が取れれば、とある学校の新しい図書館を見学することができるかもしれません。楽しみです。

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2005.06.09

研究者にとってのオープンアクセス

 昨日、職場の上役から、『科学新聞』の5月20日号および5月27日号に、
 「座談会・オープンアクセスで何が変わる?」(参加者:黒川清氏(日本学術会議会長)、北澤宏一氏(科学技術振興機構理事)、尾身朝子氏(東海大学教授))
という記事が掲載されていると教わったので、ざっと読んでみました。各日見開き2枚という、新聞の特集記事としてはかなりのボリュームです。
 記事の内容については、研究を実施する立場、あるいは学術雑誌に投稿される論文の査読や評価を行う側の立場で語られている座談会なので、一介の図書館員としては正直言って感覚的に少々わかりにくい点があったのも事実です。しかし、オープンアクセスの実現により研究者に対しもたらされるメリット・デメリットについて研究者自身がどのように考えているかを知るには良い記事だと思います。
 例えばオープンアクセスによって論文の読者範囲がぐっと広がる一方、Googleなどサーチエンジンでヒットした論文は、掲載誌のレベルと無関係な評価の場にさらされる。従って、これからの研究者には玉石混淆の中から論文の質を見抜く価値観の向上が求められる、という見解には、図書館員の立場で考えさせられるものがありました。これは極端かもしれませんが、図書館員としては、伝統と定評と権威のある雑誌に載っている論文や、PubMed Centralに掲載されている論文は、一定以上のレベルを保ったものばかりであると信じたいのに、そんな判断基準は研究者にとっては無意味になり始めているのかも?と今更思ってみたり。やはり購読誌の選定に当たっては、お金の許す限り研究者の皆様のご意見は聞き捨てず真面目に拝聴しよう、と当たり前の事を改めて自戒する筆者なのでした。

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2005.05.19

本日の仕事と反省

 筆者は時たま職場内のPCサポートも請け負っています。とは言え、OSの主流がWindows 2000 またはXPに世代交代してからはそんなに以前ほど呼び出されることも少なくなりました。ところが今朝、職場内から、
「自分のWindows XP PCを、Windows Update で SP2にアップデートしようとしているが何度やっても『アクセスが拒否されました』と出てしまいアップデートできない。どうしたらよいか」
との電話が。今頃何故SP2?と思いつつ、電話を受けながらググったところ5分ほどでどうやら、
Windows XP Service Pack 2 のインストール時に、アクセス拒否のエラー メッセージが表示される(Microsoft サポートオンライン)
のエラーが条件に合致することがわかりました。
 上記ページのプリントアウトを携えて電話いただいた利用者さんのもとに出向いたところ、まさにアクセス拒否のメッセージが表示されたままの状態。ボタンをクリックしてメッセージを了承すると、途中まで進んでいたSP2のインストール処理を、また20分ほどかけてロールバック(ToT)。レジストリのサブキーの一部にadministratorのアクセス権限がない(何故そんな現象が起こるのかは不明)ことがエラーの原因とのことなので、プリントアウトに示された手順に従ってエラーログから該当するレジストリサブキーを特定し、regeditを使って権限を変更。ここまでの作業に10分。とりあえず再度SP2のインストールを試みる。また違うレジストリサブキーで引っかかる可能性がゼロとは言えないので、インストール完了をじっと待つ。ひたすら待つ。終わらないのでとりあえず別の部屋に出向き、半月以上前に依頼して上がってこない広報誌の原稿を催促。戻ってきてもまだインストール中。ようやくインストールが完了したのでPCを再起動し、SP2以降の機能“Microsoft セキュリティセンター”のメニューが表示されたときには30分近く経過していたでしょうか。さらにセキュリティセンターの設定を5分程度かけて多少変更し、ようやく利用者さんに作業報告を行うとともに、続きの Windows Update は自身で実行するように指示して作業完了。
 ・・・さて、電話を受けてから作業完了まで何分かかったでしょうか?ひまな方は数えてみてください。XPが使いやすくなったとはいえ、事前調査も含めてこの作業を、もっぱら「文房具」や「家電」としてPCを利用している人が実行するのはかなりきついと思われるので、何とかしてほしいと切に望みます。

 それはさておき、今回のことでちょっとダメージだったのは、恐らくSP2がリリースされてから半年以上、この利用者さんが誰にも黙ってこの問題を放置してきたこと。まあ、恐らく、周囲の方も日々の仕事に追われているわけだし、ご本人も処理すべき事柄に優先順位を付けた結果こうなったのかもしれません。
 しかし、もしそれだけでなく、「職場内のサポート担当(筆者)に問い合わせたとしても100%解決できる保証はない」「忙しい(ように見える)相手を無駄に拘束するだけだ」と判断された結果だとしたらちょっと辛いなあ、と思います。エラーを放置された場合のセキュリティ上のリスクを考えると、利用者さんには、ぜひ「自己解決」を試みつつも気兼ねなくサポート担当を頼ってほしいと思うのですが、実際にそうならなかったということは、日頃筆者が折に触れアナウンスしていたつもりのセキュリティ対策の重要性が伝わっていなかったということになるわけで。加えて、仕事を頼みやすいような日頃の雰囲気作りがうまくいっていなかったのかもしれません。そんなわけで、今後はセキュリティ対策について面倒がらずにうるさがられるぐらいアピールしていこうと決めました。また、自分の仕事に対してもう少しだけ大きい器を持って向き合えれば、と思います。器に余裕を作って、それが相手にうまく伝わるようになれば良いのですが。

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2005.05.14

自意識過剰かも知れませんが、サイト閉鎖について思うこと

 時々覗かせてもらっていた友人のサイトが突如閉鎖になってしまいました。原因はたぶん、職場関係バレ。そんなにやましい内容でもないのに何故?とつい思ってしまうところですが、仮に自分が友人と同じ職業に就き、同じ状況に置かれたとすれば、きっと同じ決断をしたと思われます。
 実際、自分のサイトについて、毎日顔を合わせる上司や同僚、それから図書館にやってくる職場の人から「読んでます」と言われるならまだしも(赤面すること請け合いではありますが)、例えば全く無関係の世間から「この人はこういう立場の癖にこんな手前勝手なことを書いている」などと揶揄されてしまうとすればかなり辛いことです。とりわけ素行の問題点を追及されると、たとえそれが些細な問題であっても足下をすくわれかねないきわめて弱い立場にあるわけで。
 また、ここへの記述はかなり抑えてぼかして書いているつもりですが(元々気が小さいのでそんなに毒も吐けない)、うっかり職場の機密事項をもらしてしまったとか、個人を特定できる暴言を吐いてしまったとかの場合には、職場で処分を受ける可能性がないとは言えません。そうなったならきっとサイトを閉鎖するか、あるいはハンドルもメールアドレスもプロバイダも変えてネット人生を一からやり直しするしか道はないでしょう。

 ちなみに今使っているハンドルについては、このハンドルで長年ネット人生を送ってきたにもかかわらず、とある理由によりこの名を付けたことをかなり後悔しております。とぶつぶつ言いつつ現実には今さら変更しようとはしないところに筆者の究極の面倒くさがり屋ぶりが反映されています。だから何なんだという話ですみません。

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2005.04.24

ウイルスバスターのバグが原因の障害発生

 昨日の朝は、一昨日の夜遅くまで飲み会で盛り上がったこともあり、かなりの寝坊でした。ブランチをいただいた後、連れ合いのPCを使ってニュースサイトをチェックしたところ、こんなニュースが。

 ウイルスバスターの定義ファイル更新で、CPU使用率が100%になる不具合【スラッシュドット ジャパン】
 ウイルスパターンファイル2.594.00(日本時間:AM7:33頃公開)へのアップデートにおける、コンピュータのCPUが100%になる現象に関して【トレンドマイクロ社サイトより】

 しかもメーカ側でアップデートファイルのテストが不十分なまま世界に送り出してしまったというおまけつき。筆者のPCにもウイルスバスターが入っていて、しかも半自動アップデート(アップデートチェックは自動でアップデート時には確認ボタンをクリックする設定)になっていたので、ニュースを聞いていなければPCを立ち上げてアップデートしていたところです。危機一髪でした。
 また、職場全体で導入しているウイルスソフトも他社製品のため、被害が及んだのはごく一部のPCだけのはずです。そんなわけでほっと胸をなで下ろしはしましたが。
 怖いのは、「だからウイルスソフトなんていらない」という人が続出してしまうのではないかということです。ウイルスソフトがCPUに負担をかけるのは確かであり(実は以前Meマシンを使っていた頃は筆者もリアルタイム検索機能を切っていました)、それに不審なメール添付ファイルは開かないよう気をつければかなりのウイルス感染は防げるわけです。しかし、パーソナルファイアウォールも含めてあの種のソフトを完全に「不要」と言い切っていいのは、メールの添付ファイルを絶対に開かないと言えて、かつPCの危険なネットワークポートを自力で閉めることのできる人だけだと思うのですが・・・。更に言えば、PCのバックアップを定期的に取れており、いつPCがダウンしても準備万端な人とか。

 もっとも、ある程度の規模を持った企業や公共機関においてこうしたソフトの契約を一斉に解除するのは難しいでしょうね。今回のような失態は他社ソフトでも起こりえますし。それに「全くその種のソフトを導入しない」選択肢を採ることによる社会的責任の失墜の方が、ソフトを導入し続けた場合のリスクよりも大きそうですし。

 とにかく、小心者の筆者は、今回の被害を逃れたのを良いことに、まだまだウイルスバスターを使い続けることでしょう。メーカが一度犯した過失を再度繰り返さないことを信じながら。

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2005.04.14

デイリーポータルZの「調べもの」に関する記事

 覚え書き。4月13日のデイリーポータルZの特集「むやみやたらと調べたいの」で、「調べもの」をテーマにした記事が掲載されていました。
 国立国会図書館に実際に入館してのレポートが楽しいです。記事を書いているのはもちろんプロのライターさんなわけですが、あくまで趣味・遊びの視点で、それでいてNDL-OPACや、NIFTYで利用できるWeb WHO PLUSなどのデータベース、その他Internet ArchiveWayback Machineなど、ネット上の便利な探しものツールが意外にも幅広く取り上げられています。

 ところで今週来週は仕事や家庭の事情で、いつも以上にぐっと更新頻度が下がると思われます。早く人間らしい暮らしに戻りたいです。と言うかもっと早く寝なさい>自分。

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2005.04.10

「ウェブログ図書館」を拝見して

 とあるSNSで紹介されていた「ウェブログ図書館」というサイトを覗いてみました。ブログの探索、分類および登録作業に、機械的な処理ではなく「電子司書」と呼ばれる人の手を入れることにより記事の質を保とうとしていること、また、記事の分類方法としてNDC新訂9版を使用していることに、却ってアナログ的なものを感じ新鮮さを覚えました。人力によるサイト登録には既にYahoo!など多くの先例がありますが、ブログのトップページだけではなくあえて個々の記事を手動で収集しさらに分類するという手間をかけているのも面白いです。
 いわゆる選書基準に該当すると思われるのが、「電子司書業務のご説明」にある「3.ブログ記事のデータの登録と変更」です。

(以下、引用)
 電子図書館としての性質上、ある程度の長さの寿命を備えたブログ記事を登録してください。
 つまり、書き捨てや読み捨てで3日も経てばどうでもよくなるものや公開時点で既にどうてもいい記事などではなく、1か月あるいは1年経っても参照する意味のあるような記事のデータが登録されるべきということです。
 この点は電子司書としての判断が問われます。

他にも細かい規定がありますが、それは上記リンクを参照いただくとして、シンプルでありながらなかなか厳しい基準に思わず背筋を伸ばしてしまいました。ここではただの日記ではなく、明確な主張と批評性、方向性を持った記事でないとふるいにかけられて生き残れないのだと思います。
 現在電子司書の方は3名しかいらっしゃらないので、募集を行っているようです。「ウェブログ図書館 業務日誌」の2005年4月8日付け記事にもあるように、幅広い専門分野からスタッフが集まり、記事の選定を行うことができるようになれば、大変有用に活用できる情報源になるのではないでしょうか。
 ただ、ごくわたくし的な意見で申しますと、現在はスタッフ数が少ないことにより、選定された個々の記事にスタッフ一人一人の顔(よく言えば思想、悪く言えば偏り)が透けて見えるのが楽しいです。このまま「司書の顔の見える図書館」でいてほしいような、もっと幅広い情報を蓄えてほしいような、複雑な思いで今後も見守ってまいりたいと思います。

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2005.04.04

別れと出会いの季節(PC編)

 土曜日に、2週間前から修理に出していたPCが戻ってきました。マザーボードもHDDも交換されて、以前とは見違えるように軽快に動作するようになったPC。しかし、OSがWindows Meであること、CPUも4年前のもので既に時代遅れになっており、このまま使い続けたとしてもまた同じ結末が待ち受けているであろうことから、かねてから考えていたとおり新品のPCに買い換えることにしました。
 翌日曜日、中古PCの買取を行っている店舗を巡りました。1ヶ所目では目当ての新機種が置いていなかったため、2ヶ所目の、古いPCを昨日まで修理に出していたお店へ。そこには目当ての機種の在庫があり、また、古いPCの見積もり額も、他の店のネット見積もり額から想像していたよりやや高めであったので、結局その店で古いPCを里子に