「がんばること」についての一考察
ある事を為し遂げるのにがんばって、でも「よくがんばったね」という評価は「目に見えて明らかにがんばった人」にしか与えられないことが多いです。自分やその他の人も地道にがんばっていたのに、ある人が1人でがんばりすぎたために、それ以外の人の評価が不当に低くなることがあります。これは別に1人でがんばった人が悪いわけでもなんでもないのですが、「では地道ながんばりとか根回しは認められないのか?」と考え始めると結構へこみます。
何度かむくわれない思いをしたので、もう金輪際がんばるのはやめよう、とその時は思うのですが、何故かまたついがんばってしまったりするのですね。
―と、ここまで書いて、「これって図書館のレファレンスとそれをこなす司書の状況そのままじゃん?」と思いました。例えばレファレンスの結果に利用者にご満足いただけずに一時へこんだとしても、それでもまた違う利用者のためにがんばって調査し、また、少しでも満足いただける結果を出すために自分もスキルアップなど地道に努力を続ける、といった感じで。そう考えるだけでだいぶ気持ちが楽になってきました。でも自己満足に陥ってそれ以上心身もスキルも成長しないという状況だけは避けたいものです。まとまりがなくてすみません。
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