組織を超えた交流
Copy & Copyright Diary@JUGEMの記事から、神奈川県には「神奈川県資料室研究会」という団体があることを知りました。『主として、神奈川県内にある企業、研究所、公共機関などの情報部門資料室、図書館及び特許担当部門等で組織され、その運営向上について、お互いに連絡や研修、研究を行っている』(Webより)団体だそうです。しかも共同の科学技術系外国語雑誌デポジットライブラリーまで運営開始したとのことで、親睦だけでなくしっかりした活動をされているようです。こんな団体が身近にもあればとうらやましく思います。
筆者の勤務先と同じ市内には複数の企業や研究所、大学、公共機関が所在し、それらの組織同士は協議会での交流があります。しかしそれぞれの組織に属する図書館や資料室の担当者同士が交流し、時に一大プロジェクトの実現のために結束できるような場というのは、知る限りで存在しません。大学や研究所の法人化やそれに伴う組織改編が進む今こそ、そういう場が必要であると思うのですが。・・・かと言って自分がそういう場を立ち上げられるかというと、かなりつらいところです。本当はそういう心がけのままでは何も変えられないと知りながらへっぽこから脱出できない筆者なのでした。
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