国立国会図書館(NDL)動向
国立国会図書館のWebサイト内図書館へのお知らせに、レファレンス情報システムモニター機関募集のお知らせの案内が掲載されていました。これまで国内の一部図書館(都道府県立図書館・政令指定都市立図書館・国立国会図書館支部図書館)への試験公開のみ行われていましたが、今回かなり対象範囲を広げるようです。8月1日~9月17日までモニター募集を行い、10月1日からIDとパスワードを配布するとのこと。「レファレンス情報」の中身的には書誌情報+目次情報とそんなに目新しいようには見えないのですが、それらをどのようにレファレンス情報として絞り込み整理したのかに興味があります。応募してみようかな?
ところで、同じ国立国会図書館のトップページに、
7月1日から「著作者情報公開調査」のページで、明治期刊行図書の著作権者に関する情報提供を求めています。ご協力をお願いします。
という情報がしばらく前から掲載されていますが、この中でずっと気になって仕方がないネタが1件あります。
公開調査対象の著作権「の一覧がこちらに掲載されているのですが、その中に“物集高量”(もずめ・たかかず)という名前が掲載されているのです。この方って確かかなり著名な国文学者で、106歳の天寿を全うされたのはつい20年前のように思うのですが、そんなに新しい方でも著作権継承者の連絡先がわからなくなってしまったのでしょうか?おつきあいのあった出版社などでご存じのような気がしないでもないのですが・・・。不思議。
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