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2004.07.17

さだまさしコンサート

 2日間、実家に滞在していたのと、仕事がテンパってて時間がなかったのとで更新ができず。思い出しながら行動をまとめてみます。

 14日夕方は、近くのホールでさだまさしコンサートがありました。連れ合いはたまたま遠方への出張が重なってしまったため、実家の母を誘い聴きに行ってきました。もう20年以上、この方の歌をマイクロファイバーのように細々と追いかけています。毎週土曜日23時から文化放送で流れていた「セイ!ヤング」にはまった高校・大学時代をピークとし、最近はニューアルバムをこまめに買うようなことも少なくなってしまいました。生歌を聴くのも10年ぶりぐらいです。
 でも、久しぶりに聴いたまっさんは変わっていませんでした。ライブ中にしきりに咳き込んだり水を飲んだりするなど、やや疲れを感じさせるしぐさもありましたが、年齢を重ねてより渋みの出た歌声はまた昔と違った魅力を見せてくれました。
 また、この方のステージトークは有名で、おそらく時間的にライブの5分の2は占めていると思うのですが、たとえば某自動車会社がリコール隠しで叩かれていることについて、「(火を噴いたことをマスコミが叩いているが)じゃあ、○菱の車がみんな火を噴くか?」という発言や、「弱いもの=(経営陣ではなく)現場で地道に働いているお父さんたちをかばう余裕のなくなった世の中」をあえて批判してみせるなど、変わらず骨太なものがありました。
 筆者は割とリコール隠しをボロクソけなしていた方なので、
「死者も出たリコール隠しは絶対許されるものではないけれど、こういう視点でものを見ることも忘れちゃいけないのだな」
とちょっと感心。一方○菱車を愛用している筆者の母は、このトークに大変感動して帰路についておりました。

 注)この方のトークは全部がこういう社会派ではありません、50%方は楽屋ネタを主としたギャグトークです。(14日も名作『結婚式のエレクトーン』が披露されていました)。
 詳しくはステージトークを活字で収録した『噺歌集』を・・・と、bk1のリンクを紹介しようと思ったら、なんと該当なし。オフィシャルサイトの著書紹介にも見あたりませんでした。(泣)エッセイや小説ばっかりやん。
 ということで、ライブトークについて知るにはCD『ステージ・トーク・ライブ』シリーズが現時点では最良の手段と思われます。

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日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

青山ブックセンターの件,トラバありがとうございますm(_ _)m あれはなかなか上手くまとめられなくて,書きかけを掲載しております.書き直せるところまで考えを煮詰められるといいのですが.

ところで,MIZUKIさんもさだファンでしたか.わたしは「夢供養」から「夢の轍」くらいまでは同時代で,「夢供養」以前は後追いでひととおり聴きましたでしょうか? その後はあまり熱心でもなくなり,周囲の情けにすがって(?)情報を仕入れております.
相変わらずなんですね>>さださん.

そう言えば最近〈しあわせについて〉をカヴァーしているユニットがあって吃驚です.キレイな女声で,はじめて聴いたときはホントにビックリしました.よりによって(^^;)〈しあわせについて〉ですかあ,みたいな感じもありましたです.

コメントありがとうございます。
さださんについて、「夢の轍」がターニングポイントという方は多いようです。このアルバムの発表直後に結婚されたのがその後の曲風の変化の原因かもしれません。
最近のアルバムを全く買っていないわけではないのですが、音楽を聴く場所のほとんどが車の中であり、個人的にさださんの曲はどうもドライブしながら聞き流すことができないので、じっくり聴く機会が少なくなってしまっています。
「しあわせについて」のカバーバージョン、確かに発表当時は難しかったかもしれませんね。しかも昼メロの主題歌とは・・・。そういえば「右」とか「左」とか、そんな言葉を耳にすることも最近は少なくなったように思います。

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