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2004.08.19

日本学会事務センター破産

 読売新聞の記事などによれば、日本の学会事務の代行を行っておりそれら学会からの預かり金を財団の運営資金に流用していた(財)日本学会事務センターが、8月17日とうとう破産してしまったそうです。しかも流用された預かり金は返還困難とか。
 今日調べたところ、うちの図書館にも同センター経由で購入している学会誌が5種類ほどありました。とりあえず7月に納品されるべき号はすべて届いていましたが、影響が出るのはおそらくこれからでしょう。
 こういう公的機関がらみのニュースが流れるたび(上記センターは文部科学省所管団体です)、もっと早く何とかならなかったものかと思ってしまうのですが、あくまで「所管」であって直接運営に携わっているわけではないから何ともならなかったんでしょうね・・・。宙に浮いた各学会の事務の受け皿が早急に確保されることを願っています。

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コメント

早速うちの雑誌担当者に倒産の件を伝えたら「とうとう?でもうち、今年まだ一度も支払ってないから」という返事が。そーゆー問題じゃないだろう!(笑)
「あ、まさかその所為で倒産したとか?」と続けられましたがそれはないだろう!と思わず爆笑。笑い事じゃないんですけどね。
ボケ魂のある人間と話していると大変です。

いらっしゃいませ。
ちりも積もれば・・・ということで案外あり得ない話ではないかも?:-)

学会事務センター倒産の余波には計り知れないものがありますね。
その後うちの受入タイトルを会計担当者と再確認したところ、センターを通さず学会から直送されているものチェック洩れのものと差し引いて4誌でした。

うちでも4タイトルくらい買ってるはずですね。
支払処理をこちらでしていないので詳細は不明ですけど。
...困り者ですね。

lib_iさん、いらっしゃいませ。
こちらの職場でも契約・支払い関係は基本的に別部署におまかせ状態なので実のところよくわかっていないのですが、雑誌の購読料は全て年度末一括払い扱いになっているそうなので、それまでに契約変更などのカタがつけばいいかな、と思っております。担当部署は大変でしょうけれど。
Copy  &  Copyright Diary@JUGEMに今回の破綻関係の記事やBlogへのリンク集ができてました。学会に所属されている方の怨嗟の声などもちらほら見受けられます。
知っている学会所属の方のお話によれば、センターに預けたお金だけではなく会員名簿の原簿なども差し押さえられてしまったケースがあるとか。何とか早く解決していただきたいものです。

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