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2004.08.03

とほほのWWW入門批判サイト

 Liblog JAPANに当blogの山中湖情報創造館の記事が引用されていました。Liblogを引用することはあっても引用されたことは初めてなので仰天。
 しかし本日の筆者の仕事は図書館とはかなりかけ離れた内容でした。勤務先のトップの方の業績などをしこしことHTMLファイルに仕込み、無事Webサーバにアップロードして完璧にミッション終了、と思っていたのですが、帰宅して更新したページを見たところレイアウトくずれまくりであることが判明。がっくり。

 ところで、職場でスタイルシートを使う際のカンニングペーパーとして、「とほほのスタイルシート入門」をよく利用しています。しかし今日なぜか「とほほのWWW入門」内でこのページだけ見られなくなっていたので、やむなく別サイトを利用しました。自宅に戻ってから再度「とほほ―」をチェックしようとしてURLがわからなかったのでタイトルでググったところ、「『とほほのWWW入門』を斬る」というサイトを見つけてしまいました。
 「とほほ―」はほとんど辞書代わりにしか使ったことがないため、あまり理論についてきちんと読んだことがありませんでした。でも、上記サイトによればHTMLの仕様についてあいまいで不正確な記述が見受けられるため、HTMLの各タグの記述がどうして必要なのかを理解し、タグの機能を最大限生かしたページ作りを行うには不十分な面もあるようです。結果として、素人が意味もわからず見栄えの良いタグばかりを並べたような、構造的にきちんと設計されていないHTMLファイルが量産されるという困ったことになる。そういった現状を憂えた上での批判が展開されています。
 HTMLの構造や、XHTMLとの違いをきちんと理解すべきである、との主張はかなり耳が痛いです。はっきり言って自作のHTMLファイルは構造ぐちゃぐちゃなので。fontタグは極力使用せず、テキストの加工にはできるだけスタイルシートを使用する、程度は実践していますが、大文字と小文字は混在していたり、また、新しい版のHTMLでは使われないタグが部分的に記述されていたりとひどいものです。古い版のHTMLで書かれたファイルを、修正するのが面倒くさくて部分的に新版の記述を追加してお茶をにごしたりしているのでこんなことになるのですが。(^^;)
 批判はたぶんかなりの部分で的を射ているのでしょうけれども、ひとつだけ残念なのは、批判が重箱の隅をつつくことに終始していて、「では、素人さんにどうしたらHTMLの構造化というものを理解してもらえるか?」についての提言が見あたらないことです。そうした提言があれば明日からこの批判サイトを教科書にできたのに惜しいなー、と思います。もっとも、このサイトがあえて旧仮名遣いで記述されているところに、「自分は素人には媚びない」的な漢の生き方が感じられます。どうでも良いですが旧仮名遣いと横書きって結構ミスマッチかも。

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コメント

自分もとほほのWWWが見れずに検索しててここにたどり着いたものです。
その批判サイトなんですけど、かなり色んなところに喧嘩吹っ掛けて、
今でも多数のトラブルを抱えている、かなり有名な困ったさんなので、
あまり関わらない方がいいと思いますよ…。
「目の見えない人に見榮えの情報が傳はるんですかねえ」と書かれている部分は、
実際の視覚障害者が読んで激怒した、なんてエピソードもありますからね…。

コメントありがとうございます。
このサイトはメールアドレスを入力しないとコメントを書き込めない仕組みになっているので、ご面倒をおかけしてすみません。

言葉というのはつくづく難しいと感じております。
使い方次第で便利な道具にも凶器にも成り得るわけで。
ネットの上で交わされる言葉に込められた他人の考え方を読みとること、そして自分の考えを主張するのは大変楽しいことです。
その一方で、自分の主張を多くの人々の目にさらすことはすなわち、たとえ匿名であっても実は大変な覚悟と対象への配慮が求められることだと常々考えていますが、おそらくは無意識のうちにその辺りの感覚が薄れがちな場合があるのは残念に思います。

なお、本家「とほほのWWW入門」ですが現在こちらから見られるようです。引き続き利用させていただくことにします。

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