町を歩きたい、でも歩けない
本日突然に、スギ花粉症の症状が激しく勃発し、せっかくの晴れた冬空の下、自宅引きこもり中です。薬を飲んだのに、鼻がぐずぐず、マスクをしてもくしゃみ連発、の状態に陥っています。点鼻薬を噴霧してもすぐ流れ出てしまうのでほとんど意味がないのでした。
毎日愛読している「Webやぎの目」の1月28日付けエントリー「稚内の思い出」。稚内から札幌まで電車で向かうかバスで向かうか、出発間際まで選べないのは単に優柔不断なんじゃ、とも思えましたが、「どこでも泊まれてごはんが食べられる」東京に、遠出の旅とはまた異なった魅力を感じるのは一緒です。以前に雑誌「東京人」に連載されていた川本三郎さんのエッセイ「東京泊まり歩き」(現在『東京の空の下、今日も町歩き』(講談社, 2003.11)として出版されている模様)のように、押上とか大森とかの町単位でふらっと歩いてはその土地の過去と現在とを彷徨し、夜は地元のちょっといいお店で一杯いただき、小さな宿(旅館の時もあればビジネスホテルの時もある)で休む、という旅に憧れます。こういう旅を女性である自分が実行しようとすると、現実にはなかなか難しいものがあるわけですが、それでも一度やってみたい旅のスタイルであります。
―と、つれづれ書いている間に夕方になりつつありますが、花粉症は重くなる一方。もうすぐ夕飯の支度をしなくてはなりませんが、さて、こんな状態でキッチンに立てるのか?私。
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