積読増殖中
まるで余裕の無かった4月期の反動で、最近本をバカ買いしています。ただ、本と言っても半分以上はコミックなのであまりいばれたものではありません。
最近の主な購入本は以下のとおりです。たぶん多少抜けがあると思います。雑誌は数に入れていません。
- 夏の葬列 / 山川 方夫. 集英社, 1991.5
- 高校時代の国語の教科書で知り、面白く読んだのを覚えています。購入する少し前に表題作の掲載誌が所謂文芸誌ではなく『ヒッチコックマガジン』だったというのをWeb上の作家研究サイトで知り、ストーリーのミステリー仕立てさもありなんと一人で納得していました。半分過ぎまで読んだところで中断しているので早く残りを読まねば。
- 万博幻想 / 吉見 俊哉. 筑摩書房, 2005.3
- つくば科学博の評価を知りたいと思い購入したものの未読です。
- ミカドの肖像 / 猪瀬直樹著. 小学館, 2005.4
- 本日購入。昔流し読みしただけなのできちんと読み返したいと思いました。
- クイズ植物入門 : 一粒のコメは何粒の実りになるか / 田中修著. 講談社, 2005.4. (ブルーバックス ; B-1474)
- これも本日購入。仕事上植物の知識が必要な時が多いので活用できればと考えました。
- 女の子ものがたり / 西原 理恵子著. 小学館, 2005.5
- 4月の忙しい時期に購入。姉妹編『上京ものがたり』以上にせつなそうな話なので、心を落ち着けてから読もう、と思いつつまだ読めていません。
ところで『上京ものがたり』について、amazonの書評で「面白いけれど、ある程度経済的に恵まれた者が自ら望んで美大という世界に飛び込んだ故の貧苦体験だから素直に感動できない」というのがありましたが、あえて苦界に身を投じるというのが若者にとって美徳だった時代がかつてあった筈です。そういう青春小説(コミック)としての面白さがこの作品にはあると思います。
- 誰も寝てはならぬ 3 / サライネス著. 講談社, 2005.4
- 本日購入、即読了したコミック。「エエ年したオッサン」である主人公たちを取り巻く美女群の一人で、一番常識人だったはずの気象予報士の「オカちゃん」が、変人の群れの中めきめきたくましくなっているのが良いです。
- 狼の星座 1 / 横山光輝著. 講談社, 2005.3
- 狼の星座 2 / 横山光輝著. 講談社, 2005.3
- 昨日購入のコミック。約30年前、叔父や兄が時々買ってくる週刊少年マガジンに連載されていましたが、いつもマガジンを買うわけではないのでストーリーが飛び飛びになっていました。通して読んでようやく話がつながりました。3巻・4巻が「4月発売」と帯に書いてあるのにどこの書店にも見あたらず。発売延期?
―これらの購入本にまつわる最大の問題は、未読の多い活字本を読み切るかどうかよりも、モノを捨てられない我が家のどこに読後の本をしまうかということですね。(^_^;) さてさて、どうしましょう・・・。
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