北大にて“HUSCAP”公開
スラッシュドットジャパンや人づてなど複数の情報源で知ったのですが、北海道大学学術成果コレクション (HUSCAP: Hokkaido University collection of scholarly and academic papers)が実験版ではありますが公開されていました。学術機関リポジトリ公開用ツールとして推奨されているDSpaceを使用しています。
元記事でも言及されていますが、Creative Commonsで利用許可している資料が複数あり。大学の学術機関リポジトリについては先日も申し上げたように複雑な思いを抱いておりますが、公開されること自体は良いことだと思うので、こういうニュースがネット内とはいえ大きく取り上げられるのは歓迎です。“HUSCAP”(ハスカップ)という名称も、うまく北海道らしいのを考えたなあ、と感心。
ところでHUSCAPのトップページ左上に住まっているインコっぽい緑の鳥さんが気になって仕方ありません。NIIのマスコットプワンちゃん&ピヨ太郎については、NIIのWebに登場してからしばらくして正体が明かされましたが、この鳥さんについて正体が明かされる時は来るのでしょうか。かわいいもの好きとしては心待ちにしたいところです。
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> ところでHUSCAPのトップページ左上に
> 住まっているインコっぽい緑の鳥
altタグには"chara"とありました。これがお名前ですかね・・・。
投稿: 通りすがりの旦那 | 2005.07.22 10:13
そうか、ファイル名を見るという手がありましたね。“chara”は“character”の略である可能性も捨て切れませんが・・・。
と思いつつトップページに出ている鳥さんの写真のファイル名を見たところ、
http://eprints.lib.hokudai.ac.jp/image/ripositorin.png
になっていました(代替テキストはなし)。
もしかしてお名前はリポジトリン?
投稿: MIZUKI | 2005.07.23 08:59