日曜日の思い出巡り
友人のあまたさんが夏休みを利用してミュージカル鑑賞連戦に挑むために上京。日曜日につくばに遊びに来てくれたので、まずは電車が通って多少変貌した駅周辺をご案内。Q'tで軽いランチを済ませた後、車で市内在勤の別の友人(同級生)の勤務先へ出向きました。同じ市内在住とは言っても彼女とはあまり接点がなかったので何と6、7年ぶりぐらいの再会でした。彼女自身は以前と変わらず快活なしっかり者でしたが、ここ1、2年の間に色々とドラマがあり、今は女手一つでお子さんを育てているとのこと。ひとしきり同級生たちの近況報告などして、夕方再度合流することにし、今度は大学方面へ車を走らせました。
旧大学の墓参をした後、ぐるりとキャンパス内を一周。学内掲示板には10月上旬の学園祭に向けたサークルポスターが貼られており、実在「げんしけん」のポスターを見つけて大受け。ついでに、自分が所属していたサークルの「おはなし会」ポスターも発見して感慨を覚えたり。
変わらないたたずまいの講堂やプールを横目に見ながら小道を抜けて、学生寮方面に向かうと、おやおや、心なしか玄関の扉が厳重になっています。セキュリティ強化か?と思いましたが、その割に4階部分に男子寮と女子寮を橋渡す廊下ができていたのは謎です。入学後の1年間寮生だったあまたさんは殊の外懐かしい様子でした。筆者は学生時代自宅から通っていたので残念ながら寮生ではなかったものの、時々女子寮内に遊びに出かけ、親元を離れてのにぎやかな共同生活が大変うらやましかったのを覚えています。
一旦帰宅後の夕方、あまたさんご希望の沖縄料理店「十てつ」(とてつ)へ、連れ合いの車で移動。途中で前述の同級の友人もお子さん連れで合流。当初、久しぶりの再会、しかも初対面同士の者もいるということで実はやや不安もあったのですが、お子さんの登場で場は一気になごやかモードに。生海ぶどうや紅芋の天ぷら、タコライスといった沖縄料理を楽しくいただきました。お子さんの言動の端々から母親との深いつながりが伝わってきて、ああ、いっぱい修羅場を経験してしまったのだろうけれど、お母さんともども幸せになってほしいなあ、と心から願わずにはいられませんでした。
1時間ほどでお店を出て友人母子と別れ、あまたさんを駅までお送りした後はその足で書店巡り。連れ合いの欲しい技術書の新刊を求めてのことでしたが、『エリザベート 上』および『エリザベート 下』が朝日文庫で発売されたのを発見して購入するなど、何故か増えるは筆者の荷物ばかり(^_^;)。しょんぼりとほくほくが連れ立って帰宅したのは何と22時前のことでした。結局技術書はamazonさんにお願いした模様。つくばの本屋さんにはもうちょっと頑張って欲しいものです。
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コメント
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寮の4、5階部分はすべて女子寮なのです。
男子寮側の3階と4階をつなぐ階段は、扉が閉まってて鍵がかかっています(ハズ)
投稿: 110kA | 2005.09.28 07:05
>110kAさま
おお、そうだったのですか。これで謎が解けました。情報提供感謝です。
しかしただでさえ昔から男子学生が少なかったのに、ここ10年ほどでますます減ってしまったということなんでしょうかねえ、これは。
投稿: MIZUKI | 2005.09.28 19:22