人使いって難しい
会議続きで、また何日かごぶさたしてしまいました。先週土曜日、つまり関東に大雪(笑)が降った日の出来事を先に書こうかと考えていたんですが、ちょっとへこむ出来事があったのでそちらを先に書くことにしました。完璧にぐちモードなので、そういうのが嫌いな方は読まないことをお勧めします。
ずいぶん前にもここに書いたかと思いますが、うちのバイトさん。どうも仕事に余裕がありすぎて、時間をもてあましてしまうらしいのです。前にかの人が不満を述べてきた時は短期の物量仕事をお願いし、また、筆者よりも直接的にかの人の仕事を仕切る立場にある同僚の子にも耳打ちはしておいたのでしばらく静観しておりましたが、やっぱりどうも不満ありありのようです。誤解されるとまずいのですが、決して自分の能力を過信するとかそういうのではなくて、純粋に自分に仕事が与えられないのが辛いのだと思います、今回の場合。
かのバイトさんを雇用するときに、大学で司書を取ってきて、PCもそこそこ使えるっぽかったので期待しすぎてしまった我々がいけないのでしょう。また、ちょっと教えて期待通りにできないから、「自分でやった方がまし」と最小限の仕事しかお願いしないのも、ハタから見たら我々の落ち度でしょう、きっと。しかも、不幸なことに、正職員である筆者と同僚の2人とも、人に任せて5割の仕事をされるぐらいなら自分の手の内で多少無理して黙って8~9割の仕事をする方を選んでしまうタイプだったりします。それってつまり人を育てられないってことなんでしょうね。それは自覚しております。
自覚しているけど、一つだけ言わせて下さい。確かにかの人は正職員ではなく、予算を預けているわけでもないので、こちらが言った以上のことをできる立場にはありません。でも、
「もう○年ここで仕事しているんだから、いい加減気づいて先回りして働け!」
「わからなかったら教えられるのを待っていないで自分で勉強しなさい!聞いてくれたらできるだけ教えてあげるし」
等々と言いたい時もこちらにはあります。
・・・まあ、自分の新人時代などを振り返ると遙かに気が利かずそれはひどいものだったので、それを思うとそんなこと口が裂けても面と向かっては言えないのですが。
本当に、人を使って育てるって何て難しいことなんでしょうね。だけど、多分月曜にはまた、差し障りのない雑用を少し多めにお願いすることになると思います。恐らく同僚もそうすることでしょう。ああ自己嫌悪。
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