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« 国立国会図書館、独法化提言に反論する | トップページ | 週末雑感(図書館話メイン) »

2006.02.16

日常短報&JLAメルマガ最新号

 今朝は寝坊しました。追い打ちをかけるように、タイマーを仕掛けておいた洗濯機は洗浄の途中で何故か電源OFFに。8年選手の洗濯機には最近よくあることとはいえ、軽いダメージ。普段なら夜に洗い上がるようタイマーを仕掛け直すところですが、悪いことに今日は昼間アパートが電気工事のため停電予定。結局1時間遅刻する道を選び、人生二度目ぐらいの「朝マック」をしてから出勤と相成りました。ソーセージエッグマフィンはハンバーガーよりはるかに美味しい(というより自分の味覚的に好みである)ことがわかりました。

 午後は昨年の図書館総合展で知り合ったとある方が我が館の見学にみえられました。こんな小さくてサービスも地味な図書館を見ていただく申し訳なさと、自分の説明のつたなさに動揺しながらも、近隣の他の施設もご案内し、気づいたら制限時間ぎりぎりになっていました。うーん、あんな説明で良かったんだろうか、と未だに自問自答しております。本当、未熟者ですみません…。

 夜帰宅したところ、JLAのメールマガジンの最新号に「自民党、国立国会図書館の独立法人化を提起」という記事が掲載されていたとの情報が連れ合いからもたらされました。2月10日の自民党の「提言」についてはこれまでも報道されてきましたが、今回のメルマガには自民党が抱いている、より具体的なイメージが示されていました。以下引用です。

国立国会図書館の独立法人の「イメージ」として、両院の議院運営委員会の共管、職員身分は非公務員、組織は調整室、収集・書誌局、資料提供局、主題情報局、調査室の3局2室、業務範囲のスリム化を図り、会計は企業会計、財源は運営費交付金を措置、チェック機関として議院運営委員会所属委員と外部有識者による両院合同の評価委員会を設置、などが謳われている。

 こうした事実の羅列から裏目読みするという作業があまり得意ではありませんので、「両院の議院運営委員会の共管」や「業務範囲のスリム化」に込められた真の意味をすぐに読み取ることはできません。ひとまずはどなたか詳しい方の解釈を待ちたいと思います。

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コメント

国立国会図書館について > 国立国会図書館要覧 > 組織・財政
http://www.ndl.go.jp/jp/aboutus/outline_03finances.html

と比較すると、

調査及び立法考査局
http://www.ndl.go.jp/jp/aboutus/diet_service.html

がどうなっちゃうのかわからなくなっている、というのが、ポイントの一つでしょうか。

oba様、フォローありがとうございました。
確かに「調査及び立法考査局」の変化が大きそうですね。「調査室」に改編されるとしても、現状でいくつもの「○○調査室」を擁している局がいきなり「室」レベルにランクダウンしてしまうわけで、そうなると今ある各調査室はどこへ持って行かれてしまうのか?気になるところです。

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