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2006.09.12

納納戦隊納本ジャー

 わが家では常々bogusnewsというブラックおちょくり嘘ニュースサイトをチェックしており、更新されると家族のどちらかが教えてくれる仕組みになっております。
 で、本日最新の記事はこちら。

 スーパー戦隊、新番組は「農農戦隊ノウホンジャー」 : bogusnews

 ネタの中身については本文をチェックして笑っていただくとして、筆者が気になった言葉の響き。
 「ノウノウセンタイノウホンジャー?」
 最初耳で聞いて何故か「納納戦隊納本ジャー」という字面を連想してしまいました。国立国会図書館への納本制度を、この世から全ての本を抹殺しようとする悪の秘密結社から守るために、「富の唯一の源泉は本である」との納本主義(重納主義)の立場から日夜戦い続けている正義な奴ら。もっとも、『図書館戦争』とか『図書館戦隊ビブリオン』とかの先行事例に立ち向かうには、筆者の想像力はかなり貧困なわけですが。
 でも、例え強制労働であったとしても納本の作業に関われるのなら…とちょっとときめいてしまいます。所詮は装備とか受入とか裏方仕事が大好きな人間なので。

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図書館」カテゴリの記事

コメント

すいません。うちの会社、納本してませんでした。国会図書館から問い合わせが来たときはぐらかす仕事してました。ごめんなさい、ごめんなさい。

ノウノウ・・ときいたら、no no が思いうかんじゃった^^;

>Bar様
会社によって色々な拠ん所ない事情があるのでしょうね。
国立国会図書館からのお手紙はだいぶ前に自分も見たことがあります。その時は、ああ、しっかりチェックしてお仕事されてるんだなあ、と感服するばかりでしたが、それで別の手間が発生する場合もあるということには思いが至りませんでした。

>ゆーりん。様
えーと、それは納本 no no!って言っちゃう戦隊でしょうか?(^_^;)

20XX年。化石燃料に代わるバイオマス資源の活用が森林資源の燃料化を進めた結果、「紙」はその生産はおろか利用も政府の厳重な統制下にあった。
これは、その貴重な書物を確保する図書館の戦いの一ページである。

薄暗い路地。22時を回ったこの町では、人影も少ない。だが、カートを引いた若者が一人、また一人階段を降り地下へ。
そんな若者をひっそりと見つめる4つの目。
「若いのがカート引いてますね。いかにも重そうだ。」
「例の集会だな。本部へ連絡。」
Pi! 通信機が鳴く。「国資30より収企00へ。集会と思しき状況現認、マル対集結中。指名中の者は未確認。指示願う。」
一瞬の間の後、返信。「収企00より国資30へ。状況を監視しつつそのまま現場で待機。続いて、収企00より現場周辺の国資各隊へ。周辺の主要道路、駅入口等で待機、検問用意。マル対、特に指名中の3、8、12についてはその場で確保。また逃走に備えて警戒。終わり。」

国立国会図書館収集部収集企画課。納本制度の根幹を守る第一線部隊。その総括班から国内資料課に作戦開始が告げられる…。
続きは→http://toshokan.weblogs.jp/blog/2006/09/post_6842.html

……えーと、特高警察とかそういうニオイを嗅ぎ取ってしまうのは自分だけでしょうか?(^_^;)
とりあえず、戦隊物ヒーローなら、ヘルメットという世俗の防具に頼るのは邪道かと。
あと、巨大ロボはどこ?

> 特高警察とかそういうニオイ
彼らは上司の命令と国立国会図書館法に基き誠実に業務を執行しているだけですので、致し方ありません。公務員とは往々にしてそういうものです。

> ヘルメットという世俗の防具に頼るのは邪道
ヘルメットは市販品のようですが、その他強化エプロンや武装ブックトラック、鋼鉄製対人用受入印、拘束用20cm幅ロールブッカー(いずれもキハラに随契の特注品)など、資料収集・受入・装備業務にも活用できるオーダメイドの装備で武装していますが何か。

> あと、巨大ロボはどこ?
次々話あたりで(外勤扱いで)筑波に赴き、近辺の秘密地下工場(おそらくJ○T筑波資料センター)でJ○Tが科学技術振興調整費を不正流用して開発した巨大ロボ"JOIS"を強奪する予定です。ただし、xxxソードとかyyyクラッシャー(謎)などの各種必殺武器は電子情報企画室など館内各原課原局からの管理替で賄うと聞いています。

-正義の戦争と不正義の平和の差はそう明瞭なものじゃない。
「機動警察パトレイバー2」より。

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