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2006.11.23

図書館総合展に行ってきました

 今更ですが、11/21に第8回図書館総合展に出向いてきました。
 業者ブースではeBook関係を中心に情報を収集。eBookの世界は医学・薬学系あるいは人文系が主流な感じで、我が社で需要の大きいライフサイエンス系(含む非動物系)をカバーしているところは割と限られるようです。
 某T社のブースで、DORAさんにご挨拶することができました。少し時間を置いて、プレゼンも拝聴できました。あのテーマ展示のPOPで、毎回々々いかにしてあんなにイメージぴったりのクリップアートを探してこられるのか、それについてお尋ねするのを忘れたことを後悔。…いえ、PowerPointのクリップアートのオフライン/オンラインでの探し方自体は存じてますが、これぞという絵柄が複数見つかっても、画のタッチが合わなかったりしてなかなか組み合わせに苦心するのが常ですので。

 フォーラムは15:30からの千葉大の土屋先生の講演を拝聴。「雑誌の購入仲介者としての代理店はもう要らない」「図書館が出版社と直接交渉する時代である」というお話でした。実際、出入りの代理店さんにおんぶに抱っこしてる部分もまだ大きい(その代償として中間マージンがある)けれど、出版社や全文DBベンダーと直接やりとりする機会が増えているのも事実です。ただ、我が社の場合、利用者は全国規模に分布しているものの、人数がばらけているので例えば国大図協のように数の論理で押せない面もあったりします。正直、今代理店にお願いしているようなことを全部担当者が自力でやるとか、外部の語学の専門家を雇ってでもやれ、と言われても、立ちゆかないのもまた現実。だって、語学だけ出来ても出版社との細かい交渉を成立させられるかは別の話ですし。
 しかし、出版者や全文DBベンダーが直に図書館側に歩み寄ってくれるとすれば、また全く話は異なってきます。実際、最近はそういう営業が行われているわけですし。また、図書館側でも旧態依然に甘えず、自分から売り込んでいく必要があるのでしょう。筆者などは縦のものを横にもしない人間なので、本音を申せば旧態に浴していたいところですが、決してそうは言っていられないのが昨今の状況であります。
 ひょっとしたら図書館そのものも利用者から見て「要らない」状態になりかねないわけでして。ここはちょっと働いておかないと、と思っているところです。

 この他に、農林水産研究情報センターの、雑誌受入情報等のRSS配信サービスやOPAC2.0のプレゼンも拝聴。まだ発展途上なのだろうけれど、色々な意見を取り入れて先に進んでほしいと思います。

 夜の宴席のことなどお話ししたいことが後につかえてますが、ちょっと眠くなってきましたので、後半戦については後ほど書かせていただきます。

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コメント

ども、ご挨拶が遅くなりました。先日はお会いできて光栄です。
イラストの組み合わせにはやはり苦労しています。本当は、自分で描いてしまうのが一番なのでしょうが、そこまでの技術はありませんので、例えばdoraさんがマンガの原作者で作画がいるような形にできればなー、なんて思っています。

正体がわかると興醒めかもしれませんが、まだまだ駄文を掲載し続けますので、相変わらずご贔屓の程お願い申し上げますです。m(__)m

こちらこそ、当日はいきなり失礼いたしました。
緊張してしまってあまりきちんと言葉が出てこなかった上、プレゼンの後は上に書いたフォーラムの予定もあったため早々に移動してしまったのですが、こちらでのフォローありがとうございました。

実はイベント用のポスターを作る時、PowerPointにぴったりのイラストがなくて、部分的にPhotoshopを使って自分で描いてしまったことがありましたが、やはりプロが作った物にはかないませんでした(^_^;)。

もちろん引き続きこれからもそちらのブログを愛読させていただきたいと思います。よろしくお願いいたします。

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