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2007.05.19

自己収書方針を考えてみた

 最近別館の方が更新がマメになってきています。ここ1ヶ月程ひどいじんましんに悩まされていて、皮膚科で飲み薬をもらって飲んでおり、副作用で夜かなり眠かったのも一因かも知れません。もらった薬を2週間分飲み終えたので昨日今日と薬をもらいに行かず様子を見ているのですが、何だかかゆみが倍増してきているようです。というか、今キーボードを叩いている指もかゆくて仕方がないんですけれど……。

 さて、ちょっと前のMyrmecoleonさんのブログの記事を読んでいて、本筋とは全く関係ないところで自分の本との付き合い方、つまり収書方針についてふと振り返ってみました。こういう付き合い方をすると本がたまりまくるという悪い事例です。

1.コミックス

《基本方針》

  • 長編物は基本的に余程はまった、ツボに響くタイトルで無ければ購入自粛。
    (例:『ヒカルの碁』はあるが『ONE PIECE』はキャラクターブックのみ、等)
  • 短編物も同様。ただし敷居が少し低くなる。
  • 文庫化された頃になってもなおツボに響くタイトルは購入。
  • 新書、文庫の別を問わず、重版の見込みが低そうな物は直ちに購入。ただし長編物は再度お財布、スペース、ツボへの響き具合と相談。

《問題点》

  • 一時期はまったが飽きたもしくは挫折したタイトルの取り扱い。全巻揃いでないためブックオフにも売り飛ばせない。

《課題》

  • 昔勢いで買いまくった愛蔵版コミックスの取り扱い。造本も良くサイズも大きくて見やすいのだけど、自宅のスペースを食うわ、実家に残した分は邪魔にされるわで良いことが無い。

2.ノンフィクション・専門書

《基本方針》

  • 読みたい本はその場で買う。

《問題点》

  • その割にすぐに読まず「積ん読」または中断状態にする。

《課題》

  • 早く読め。

3.小説

《基本方針》

  • 読みたい本は文庫化を待ってから買う。

《問題点》

  • 比較的購入割合が低いため問題点は少ない。

《課題》

  • 厳選されている故に捨てづらい。しかし元々さほどスペースは取っていない。

4.エッセイ

《基本方針》

  • 3に同じ。

《問題点》

  • 特定著者(例:ナンシー関さん)の文庫増えすぎ。でも故人の著書なんて捨てられない。

《課題》

  • 3に同じ。

5.雑誌・同人誌

《基本方針》

  • 読みたい雑誌は買う。
  • 演劇雑誌は贔屓の役者、あるいは注目作品の記事が掲載されていたら何を置いても買う。
  • コミック誌、資料性の低い雑誌はたまったら古紙回収に出す。
  • 資料性が高い雑誌は時間が経ったら冊子保存/切り抜き保存/古紙回収をランク付けして処理する。

《問題点》

  • ここ1年程で演劇雑誌が急激に増殖している。
  • 特集記事の資料性が高くかつ切り抜きしづらい雑誌(例:『東京人』)は捨てづらい。
  • 『図書館雑誌』が薄くてがさばらないので放置して気づいたら増殖。
  • 同人誌は造本が綺麗なものが多いので心情的に捨てづらい。

《課題》

  • 『図書館雑誌』は職場関係や近所の図書館でも閲覧できるので、余程保存したい号を除いては処分する。ただし、本来家族2名分送付される所を日図協に申し出て1名分にしてもらっているので(もう1名分は『現代の図書館』を送付)、処分時は家族に要相談。
  • 演劇雑誌の処理ランク付けおよび適切な処理。
  • 捨てづらい雑誌の処理ランク付けおよび適切な処理。
  • 「切り抜き保存」ランク雑誌の切り抜きはさぼらずやる。

6.演劇公演パンフ類

《基本方針》

  • 基本的には1作品1冊購入、の筈だが…。

《問題点》

  • ここ1年程で尋常でない増殖っぷり。
  • 別館ブログの資料用としてつい積極購入しがちである。
  • 1作品が2、3ヶ月連続で上演される場合、公演前半は稽古写真、後半は初日後の舞台写真が掲載されるため、勢いパンフを前半後半の計2冊購入することになる。特に贔屓役者の出演作の場合は顕著。

《課題》

  • 例えば購入パンフは1冊にして、残りの情報は雑誌や劇場チラシで補う等の対策が必要か。

7.検証

  • 雑誌以外に廃棄方針が無い。『積ん読』状態の図書の処理方針が必要か。
  • 特に演劇雑誌、パンフについては急激な増殖により、我が家の書架の上に行き場無く置いてあるクマの木彫り(笑)がずり落ちかけている。早急な課題の実施が求められる。
  • 「切り抜き保存」を決めたまま放置してある雑誌が存在。ここ2、3年読み返していない物は処分等も検討か。

8.まとめ

  • むしろ自分の場合、「買い直しの利く/近所の図書館で読める/めったに読み返さない本は消耗品である」ことの自己徹底が必要か。
  • とにかく足の踏み場が無いのだから、いいから整理しなさい!

以上。

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