イエヴァン・ポルッカ
イエヴァン・ポルッカ(Ievan Polkka)という曲と、そのパロディ作品がニコ動周辺で流行っているようです。一度聴いたが最後、あのリズムと旋律が耳について離れてくれません。
Wikipediaの「イエヴァン・ポルッカ」及び「ロイツマ・ガール」の記述によれば、元は長ネギを振り回していたのはアニメ「BLEACH」のキャラクターである織姫ちゃんだったらしいのですが、今や長ネギと言えば初音ミク、になってしまっています。確かに、織姫ちゃんのflashアニメ(ロイツマ・ガールというらしい)を見る限り、ノリが明らかに日本人のツボに入るノリとは異なるので、そのままの形で輸入してもここまでは流行らなかっただろう、と思うのだけど、何だか最初違う人の持ち歌であまりヒットしなかった「悲しい酒」を、美空ひばりが歌い始めてしばらく経ったら名曲にラインナップされるようになったような、そんな引っかかる思いを抱いております。
あと、これは広く共感を求めるつもりはありませんが、イエヴァン・ポルッカを聴くとどうしても黄桜の歌(♪カッパッパー、ルンパッパー)を連想してしまいます。あのほのぼのしたリズムがどうも密接に似通っている気がして仕方ありません。自分に動画編集環境と能力さえあれば絶対黄桜カッパとポルッカをコラボさせるのに、と歯がみしながらイエヴァン・ポルッカの出だし(アッチャッチャー、と聞こえる部分)に黄桜の歌の歌詞を乗せて歌ってます。それはいくら何でも変でしょうか?
(2008.3.21付記)
ロイツマ・ガール、筆者に造詣が無かっただけで、発表当時から日本でもしっかり流行っていたみたいです(^_^;)。ただ、一般的な日本人ならああいう1シーンだけリピートするという作り方はせず、複数シーンのモンタージュで作ってしまうような気がしたので(動画を音楽の飾り的に使う場合は別)、こちらとしては結構違和感バリバリでした。……って、日本人も世代や教育によって多様だから、「一般的」でくくってしまうのは危険ですけれど。
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