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カテゴリー「心と体」の記事

2009.12.30

2009年年の暮れ、私が望むものは……。

 あっという間に2009年も暮れようとしております。
 年頭に「夢25個」とか言っていたような気がしますが、あまりにも理想が実現できていない状況なので、どれが叶ったとか叶ってないとかを声高に言うのは止めておきます。あ、残業は少しだけ減ったかな。あと、荒廃していたベランダでは唯一、スイートバジルの鉢植えが細々と生きています。部屋は11月に新しいテレビを友人に譲ってもらった時に頑張って一部片付けましたが、1ヶ月経ってまた物が増えつつあります。『レ・ミゼラブル』の原作本は買ったまま積んである状態です。
 ……やはり情けないので、これ以上書くのはやめておくことにします。

 叶うかどうかわからない夢よりも、今、最も現実的に真剣に自分が手に入れたいと望んでいるのは、
「心の病を抱えた人を適切に、できれば回復に向けてサポートするための、患者の身近にいる者のケーススタディができるだけたくさん欲しい」
ということです。
 心の病の治療薬はたくさんあり、専門の病院も存在します。しかし、心を収めている肉体という器の質は1人1人違うので、ある人に効いた薬が別の人に必ず効くとは限りません。また、人間が日々生きるということはすなわち「心を使う」ことであり、それにより心に何らかの負担が確実にかかります。その負担のかかり方も患者の数だけあると思います。
 「患者の数だけある」と書きましたが、それはすなわち、患者の身近にいる人間の数もそれだけいて、患者を取り巻く環境のバリエーションもそれだけ存在する、ということです。
 もちろん、症状の改善・回復は結局は患者本人の健康状態、性格、色々なものが鍵になるわけですし、身近な者が心を砕いてもそれが100%報われることを期待してはいけないと思います。患者は身近な者に気を遣うより、少しでも治療に前向きになって欲しいというのも本音です。
 それでも、身近な者(家族に限らず、職場や隣人、友達も含む。当然、どんなに身近でも、その者の存在自体が根本的な原因・病巣になっている場合を除く。)によるサポートは、やはりどうしても欠かせないものであると思うのです。何だか、患者の身近な者も巻き込んだサポート体制という物が、病院からも、公からも放ったらかしにされている気がしてなりません。そりゃ患者本人も含めてそれぞれ「個」の生活があるわけで、手厚いサポートというのは難しいのかも知れませんし、一番身近な人間が最大の病巣になっている場合もあるのでしょうけれど、もうちょっと闘病プロセスのケーススタディや克服後のケアに関するヘルプとか、そういう情報があれば良いのですが。できれば、患者やその身内本人ではなく、医師や看護師、あるいは第三者の視点で私情を入れず、具体的かつクールに記録されたもの。
 と、書いたところで思い立って、図書館屋の端くれらしくCiNiiで検索すると、医中誌でいくつかサポート、ケア関係の興味深そうな文献が引っかかります。これらの原報をいくつか読めば、少しは知識が厚くなるのかも知れません。もっと原報入手の敷居が低ければ言うことがないのですが。
 以上、私は医学系の人間ではないので、言葉の使い方が厳密さに欠けていたら申し訳ありません。
 多分、このエントリが今月2個目にして今年最後の投稿になるかと思います。皆様、よいお年をお迎えください。

2006.11.01

秋のある日の日常

 夕べから何だか体調がおかしかったので、今朝出勤するのを少し遅らせて病院にかかったところ、別にやましい病気ではないけれど人におおっぴらにするのはかなりはばかられる病気の診断をいただきました。普通は2、3日抗生剤を服用していれば治るらしいので、とりあえず今日はおとなしく過ごそう、と思ったのですが……仕事上の不手際発覚ですよ、奥さん!<誰?
 いや、そっちは各方面に頑張るしかないとして(どっち方面とかは聞かないで欲しいし、これ以上自分がミスってないことを祈ります)、そう言えば今日は職場のボウリング大会。幹事役の1人でもあるので参加は必須。腰痛持ちなので、ボウリングはここ10年ほど全くやっておりませんでしたが、今日の為に買っておいたゴムベルトを装着の上参加しました。1投目にいきなりストライクを出して呆然とするも、残りは10ピン倒れることは片手で数えるほどしかなく終わりました。腰はベルトを付けていてもそれなりに疲れましたが、まあまあ楽しかったです。もっとも来年も出るかは定かでありませんけれど。職場で恐れられているとある偉い方のいらしたレーン(筆者の所ではありません)の空気が、端から見ても淡々殺伐としていたのが印象に残りました。

 ところで自分の病気ですが、ちょっとした大腸菌などの細菌感染が原因だそうです。そう言えば最近頭が重いけど、これってもしかして大腸菌が脳に回っていたらどうしよう?と不安になって検索してしまいました。調べたところ、そのような大腸菌とはO-157などの病原性大腸菌の類であることが判明。そんなものに感染していたら今頃起きてられるわけがない、とひとまずは安心しています。でもそうすると頭が重い原因は何でしょう?秋だから?

2005.11.22

さらなる欲求

 昨日の「欲求バトン」で何か書き落としていたなあ、と思い出せずにいましたが、今日になり思い出しました。
 去年の冬、大事にしていた革手袋の片方だけ落としてしまいました。夏の間はきれいに忘れていましたが、最近の冷え込みはかなりきついものがあります。
 特に我が職場は来週にならないと暖房が入らない上、事務室の日当たりがあまり良くないので、昼間などは屋外より寒いという状態になっています。今夜などはウェブサイト更新のためやむを得ず残業していたところ、皮膚を刺すように激しい寒さに襲われました。背中とお腹に使い捨てカイロを装着していなければその場で凍死していてもおかしくなかったでしょう。一応、北海道や東北ではなく北関東なのにこんなに凍れる(しばれる)なんて。
 と言うわけで、今週を生き抜くために真剣に手袋導入を考えているところです。なるたけ残業せずに済むよう昼間頑張ることにしましょう。

 もう1点欲しいのは腕時計。何故かと言うと、ごく最近まで何の不自由もなく使っていた腕時計にある日突然激しく手首がかぶれるようになってしまったのでした。今までも真夏の汗をたくさんかいた日にはごく軽くかぶれることがありましたが、近頃は普通の日でも腕にはめるとかゆくなってきます。
 チタン製ならかぶれないと聞いたので、少々高くても、と思い始めてはや1ヶ月以上。なかなかじっくり品定めするチャンスに恵まれませんけれど、ぜひ手に入れたいものです。

2005.11.03

事実は覆せないのですが・・・。

 昨日、とある遺伝子性代謝異常を抱えた幼い患者さんの食事献立を担当されている栄養士さんから、
「ある食材について、その患者が摂取制限されている成分の含有割合が少なく、かつ積極的摂取が推奨されている成分が多く含有されているものを知りたい。その食材の該当成分を一覧できる研究データはないか?」
との問い合わせをいただきました。
 うちは図書館ですが、同じ部署内に一般の相談担当窓口も置かれています。こういう研究データについては通常、レファレンス担当者ではなく相談担当者の扱いとなりますが、電話を受けた際たまたま相談担当者が不在だったため、筆者が質問を受け付け、回答を手配することになりました。

 データ自体は、その食材の成分に詳しい先生に照会したところすぐに一覧表を譲っていただけたので、依頼を受けて1時間程度で依頼者にお送りすることができました。

 しかし、しかしです。そのデータ、依頼者の要求を満たすものではありませんでした。データには、対象になった食材のいずれの種類も、制限すべき成分が少ないものは摂取推奨成分も少なく、逆に推奨成分が多いものは同時に制限すべき成分も多く含まれてしまうという事実が示されていました。
 また、生活習慣病など普通の病気であれば、適量なら気にする必要もない成分ですが、遺伝子疾患となるとうちの先生も慎重にならざるを得ません。ましてやうちは医療機関ではありませんし。
 何とか幼い患者さんに少しでも豊かな食生活を、という目的でのデータ提供依頼でしたが、別の食材で対処していただくより仕方がなさそうです。

 窓口相談の仕事も、図書館の仕事も、「業務の範疇内で、できるだけ正確な、依頼者が『使える』情報を提供する」というのが目的の一つであり、情報の取捨選択の過程で情にほだされるようなことがあってはならない、とはわかっているつもりですが、たまにこういう人の生命の行く末に深く結びつく依頼があるとちくっと来ます。
 一般向けの医療情報サイトで見る限り、その代謝異常症の治療は生涯に渡り厳しい食事制限を要するもののようです。せめて患者さんの健やかな成長を願うばかりです。

2004.05.29

心のお守り

 1ヶ月前に予約した心療内科の診察をようやく受けることができました。
 診察待ちの1ヶ月の間につらさのピークを自力で抜け出すことはできたのですが、一応問診票を記入して一通り看護師さんの問診を受け、それから診療を受けました。結局、心身が不調になる最大の原因がはっきりしており(女性特有の病です・・・)、しかし常時ハードな症状が出ているわけでもないので、ハードなときの対症療法用として安定剤を処方していただきました。薬はわずか7日分ではありますが、お守りをもらったような気がして、また、先生や看護師さんにいろいろお話しすることができたので、少し気が楽になりました。

 仕事は、今のところまあ普通にこなせていますが、6月末から2週間程度泊まりがけの研修に参加することが内々定しているので、あまりのんびりしていると痛い目に遭いそうなので気をつけないといけません。特に広報用出版物の編集を2件ほど同時進行しているのですが、うち1件について原稿提出が遅れている方などがいたりして、今後のスケジュールがかなり厳しいものになっています。
 また、ずっと受けたいと思い開催を待ち望んでいたインターネットレファレンスツールの研修日程が、上記の泊まりがけ研修日程と重なっていることが判明。前者について6月開催予定と聞いていたのですが、よもや6月終了間際に決まるとは(泣)。泊まりがけ研修は図書館と無関係の内容なので、参加をちょっぴり後悔している筆者でした。

 ・・・しかしこのBlogは読者が「萌え」を感じる要素が全くありませんね。自分のBlogはそういうものではないとわかりきっていても、ココログのウェブログ虎の穴に登場する達人の皆さんのBlogをチェックするにつけ、さすがに考えるものがあります。一応ネットに公開しているサイトである以上、少しは読んでいただく側に配慮した文章にしないと、等思ってみたり。とりあえず、明日早いのでもう寝ます。(白元ゆたぽんのCMに以前出ていた冷え性の白クマさん風に・・・誰もわからないか)